更新日：2018年3月23日

主要事業(88)

◇ 平成30年度当初予算の主要事業

〈新規〉新産業創出支援事業

【この事業のお問い合わせ】

• 産業部産業振興課(電話:457-2044)

1　目的

市場ニーズに応える製品・技術開発を推進するため、企業間（ベンチャー企業等）の連携など、幅広い分野の情報収集やマッチング機会の創出を行うとともに、金融機関や浜松商工会議所等と連携し、成長が見込まれる分野への市内企業の参入を促進し、新たな成長産業の集積地を目指す。

2　背景

• 平成29年度は地域企業を対象にフォーラムやセミナーを通じて企業の取組等を調査した。
• 近年、労働力不足・人件費高騰・生産性向上などの課題に対して、ロボットで解決しようとする急速な需要の高まりがある。

3　事業内容

(1) 産業用ロボット業界参入事業

各社がそれぞれ得意とする技術を組み合わせた先駆的な産業用ロボットやその周辺装置など、中小企業等の共同研究による製品開発や事業化を支援

ア　産業用ロボット未来展望セミナー

中小企業の産業用ロボット業界への参入を喚起・醸成及び具体的な事業化の賛同企業を集めることを目的として啓発講演会を開催

イ　事業化プロジェクトの推進

産業用ロボットに関連する地域企業を中心に、専門家を交えてプロジェクトの事業化可能性を調査し、事業化計画を策定

(2) 共同研究支援補助事業

中小企業者等が連携して取り組む新技術・新製品開発の事業化研究に対して補助金を交付
補助対象経費の1/2　補助上限額　750千円

(3) 新産業創出促進事業

地域企業と首都圏ベンチャー企業等との技術協力・共同研究等に向けたマッチング支援

4　事業費　3,870千円

※産業イノベーション支援事業　218,226千円の一部

• 委託料　3,870千円（新産業創出支援事業委託）