更新日：2024年3月22日

〈拡充〉学習支援事業

【この事業のお問い合わせ】

• こども家庭部子育て支援課（電話:053-457-2792）

※財源（その他）子どもの未来応援基金繰入金

目的

子どもの貧困に対し、児童に対する学習支援や相談支援などを行うことで、困窮する子ども・家庭の生活環境の改善や学習機会の確保につなげ、貧困の世代間連鎖を防止する。

背景

• 令和2年度に実施した本市の子どもの生活実態調査の結果、生活困窮群8.6％のうち約8割が身近な場所での学習支援を希望している。
• 国は、令和5年度補正予算において、進学段階での貧困の連鎖を断ち切るため、経済的困難を抱える世帯に対し、大学受験料等の支援事業費を計上している。

事業内容

1　学習支援事業

（1）対象
経済的な理由や家庭環境により学習支援を必要とする概ね小学校4年生から中学校3年生までの児童のうち希望者
（2）実施方法等
市内28会場で実施（定員：600人）

• 小規模型（定員15人） 4会場
• 基本型（定員20人）12会場
• 大規模型（定員25人）12会場

（3）加算事業

• 送迎加算
  （拡充）送迎により利用促進を図る（8,000円/回）
• 居場所づくり
  レクリエーションや催事イベント等の開催（125,000円/年）
• 生活支援
  食事や生活用品（文房具や生理用品等）を提供（240,000円/年）

2　（新規）大学受験料及び模擬試験受験料の支援

（1）対象児童（との両方を満たすもの）
学習支援事業に登録している中学3年生及び中学3年生当時に登録していた高校3年生
児童扶養手当受給世帯相当又は住民税非課税世帯に属する者
（2）支援内容

• 大学等受験料　上限 53,000円×50人
• 模擬試験受験料（高校生）　上限 8,000円×50人
• 模擬試験受験料（中学生）　上限 6,000円×70人