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更新日:2022年2月10日

令和3年度2月補正予算案

令和3年度2月補正予算編成の基本方針

 今回の補正予算は、国の令和3年度補正予算(第1号)への対応として防災・減災、国土強靭化や新型コロナウイルス感染症対策などに要する経費を追加するものです。

 このほか、市有施設の安全安心な利用のため、維持管理や施設整備に要する経費を追加するほか、執行状況や国内示等に応じた事業費の整理を行うものです。

 また、令和4年度事業執行に向け事前準備が必要な事業などについて、債務負担行為を設定するものです。

令和3年度2月補正予算案の総括

(単位:千円)

会計別

補正前の額

2月補正の額

補正後の額

一般会計

令和3年度

388,826,000

13,388,000

402,214,000

令和2年度

453,192,000

4,204,000

457,396,000

比較

△64,366,000

9,184,000

△55,182,000

特別会計

令和3年度

221,378,500

1,720,700

223,099,200

令和2年度

214,643,000

2,215,700

216,858,700

比較

6,735,500

△495,000

6,240,500

令和3年度

610,204,500

15,108,700

625,313,200

令和2年度

667,835,000

6,419,700

674,254,700

比較

△57,630,500

8,689,000

△48,941,500

企業会計

令和3年度

73,064,995

836,941

73,901,936

令和2年度

70,984,426

902,048

71,886,474

比較

2,080,569

△65,107

2,015,462

合計

令和3年度

683,269,495

15,945,641

699,215,136

令和2年度

738,819,426

7,321,748

746,141,174

比較

△55,549,931

8,623,893

△46,926,038

 

企業会計の内訳

(単位:千円)

会計別

補正前の額

2月補正の額

補正後の額

病院事業

令和3年度

13,480,068

1,523,127

15,003,195

令和2年度

10,725,057

864,022

11,589,079

比較

2,755,011

659,105

3,414,116

水道事業

令和3年度

20,986,373

△365,027

20,621,346

令和2年度

21,208,891

△328,800

20,880,091

比較

△222,518

△36,227

△258,745

下水道事業

令和3年度

38,598,554

△321,159

38,277,395

令和2年度

39,050,478

366,826

39,417,304

比較

△451,924

△687,985

△1,139,909

事業内容

令和3年度2月補正予算案の概要

 (1)  国の補正予算への対応 5,515,029千円(下水道事業含む)

 ①防災・減災、国土強靭化など 3,637,015千円

  • 道路・橋りょう等の対策 2,636,286千円(国5.5/10、1/2、1/3、繰越)
    舗装長寿命化、橋りょう耐震化、道路照明LED化更新など
  • 中部浄化センター焼却炉建設関連工事など(下水道事業)826,000千円(国5.5/10) など

 

 ②成長・分配戦略 1,233,539千円

  • 農産物生産振興事業施設整備等支援事業 768,803千円(県10/10、繰越)
    産地の生産体制強化や集出荷機能改善を支援
  • 畜産振興支援事業 237,000千円(県10/10、繰越)
    畜産の収益力強化のため、施設整備や機械導入を支援
  • 保育士、放課後児童支援員等の処遇改善事業 88,546千円(国10/10)
    保育士等の賃上げによる処遇改善を支援 など

 

 ③新型コロナウイルス感染症対策 644,475千円

  • 住民税非課税世帯等に対する臨時特別給付金支給事業 231,513千円(国10/10、繰越)
    支給要件等の決定に伴うコールセンター及び審査業務経費の追加など
  • 新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金支給事業 191,180千円(国10/10)
    感染症の影響により生活に困窮する世帯に対して自立支援金を支給
  • 小中高校における感染症対策 204,150千円(国1/2、繰越)
    継続的に必要となる消毒液等の配備経費を追加し、感染症対策を徹底 など

(2)安全安心な施設利用のための施設整備事業 1,304,570千円(繰越含む)

  教育施設558,825千円、住宅・街路・公園施設308,046千円、市民協働センター、

  文化施設等225,579千円、観光施設等100,565千円 など

(3)基金積立金事業 15,268,105千円(利子積立除く)(一般会計) 

  • 財政調整基金積立金 4,000,000千円
    令和元年度及び令和2年度決算剰余金にかかる積立(地方財政法第7条対応) 
  • 資産管理基金積立金 4,150,620千円
    後年度の公有財産適正管理に対する財源確保
  • 一般廃棄物処理施設整備事業基金積立金 3,000,000千円
    新清掃工場整備事業及び西部清掃工場更新事業に対する財源確保
  • 文化振興基金積立金 2,000,000千円
    アクトシティ浜松改修など後年度の文化施設の適正管理に対する財源確保
  • 子どもの未来応援基金積立金 409,382千円
    子どもの貧困対策や子育て支援の推進を目的とした基金の創設(交通遺児等福祉事業等基金を廃止統合) など

(4) その他

 ①新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金を活用した対策の追加 716,205千円(繰越)

  • 小中学校の感染症対策 270,422千円
    特別教室への無線アクセスポイント整備、学校トイレの洋式化
  • 感染拡大収束後の経済対策 230,000千円
    1億円キャッシュバックキャンペーン、公式オンラインアンテナショップ事業による消費喚起
  • 感染症に対応したデジタル化の推進 207,308千円
    協働センター等への公衆無線LAN整備、フリーアドレス化推進によるデュアルモード対応 など

 ②感染症の影響に伴う指定管理者に対する交付金等 178,989千円

  • 時短、休館期間中にかかるキャンセル料、感染症対策費等 50,809千円
  • 指定管理業務継続に要する経費 150,141千円
  • 令和2年度分業務継続費等の不用額 △21,961千円   

 ③扶助費 1,473,189千円(追加2,483,320千円、減額△1,010,131千円)

 障害者自立支援給付事業1,295,689千円、生活保護扶助事業311,200千円、障害児自立支援給付事業222,878千円 など

 ④人件費 △1,934,471千円

 給与改定及び育休・休職者に係る不用額の減 など

 ⑤その他

 公債管理特別会計繰出金△2,011,000千円、市税還付事業△1,150,400千円、私立保育所等助成事業△518,745千円 など

(5) 一般会計歳入の主なもの

 ①市税           9,400,000千円

 ②譲与税・交付金      2,520,000千円

 ③地方交付税(普通交付税) 8,433,034千円

 ④国庫支出金        2,007,406千円

  • 防災・安全社会資本整備交付金(道路) 1,421,218千円
  • 道路関連整備・修繕事業費補助金     864,600千円 ほか

 ⑤県支出金           857,747千円

  • 産地パワーアップ事業費補助金      768,803千円
  • 障害者自立支援給付費負担金       311,595千円 ほか

 ⑥財産収入         1,293,752千円

 ⑦繰入金         △5,207,811千円

  • 財政調整基金              △2,000,000千円
  • 資産管理基金繰入金         △1,189,582千円 ほか

 ⑧市債           △7,842,300千円

  • 臨時財政対策債           △7,582,300千円

 

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