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更新日:2020年3月27日
1月3日(日曜日)、泰蔵院(天竜区懐山)で「懐山のおくない」が行われました。
午後1時ごろから6時ごろまで、保存会の会員が中心となって行われ「槍の舞」「鬼の舞」などの舞が奉納されました。
今年は、清竜中学校の生徒17人が、おくないに参加。伝統芸能を学ぶ授業の中で習った「三ツ舞」「両剣の舞」「宵の獅子」を奉納しました。
保存会会長の大石伝次さんは「中学生たちにこのような伝統に触れる機会を持ってもらうことは良いことだと思います」と話していました。
「懐山のおくない」は、毎年1月3日に行われる伝統芸能です。五穀豊穣、無病息災、子孫繁栄などを願い行われています。
北区の「寺野のひよんどり」「川名のひよんどり」とともに「遠江のひよんどりとおくない」として、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
この日は、地元以外からの見物人も訪れ、伝統ある雰囲気の中で次々に奉納される舞に見入っていました。
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