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更新日:2020年3月27日
5月5日は、こどもの日。区内で見つけた「こいのぼり」と、そこに込められた思いを紹介します。
「地域にどんな文化やいわれがあるのかを、伝えていきたいと思ったんです」
佐久間町の北条峠をのびのびと泳ぐこいのぼり。このこいのぼりを揚げていたのはNPO法人「歴史と民話の郷さくまを守る会」の皆さんです。
「『まっすぐ素直に成長してほしい』という願いを込め、杉の木を使ったんですよ」と理事長の奥山さん。今回は、地域の伝統的な設置方法をとったそうです。
「昔はね、子供が生まれると地域のみんなで協力して、こいのぼりを揚げてお祝いしたんですね。そんな『地域の結びつき』の大切さも今の子供たちに知ってほしいと思っています。」
こいのぼりには、子供の成長を祝う気持ちはもちろんのこと、地域の文化や人々の結びつきを伝えていきたいという思いが込められているのでした。
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