緊急情報
ここから本文です。
更新日:2022年3月9日
1.高規格幹線道路
三遠南信自動車道は、三遠南信地域の地域連携の南北の基軸である。整備中区間の早期開通を国土交通省、財務省等の関係機関に対し、積極的に働きかけていく。
2.国道・県道
三遠南信自動車道の現道改良区間については、高規格幹線道路を繋ぐ路線として異常気象時通行規制区間の解除と共に、隣接区間と同調した道路整備を行う。
また、三遠南信自動車道のインターチェンジにアクセスする路線についても、本線の開通と同調し、その効果が最大限に発揮できるよう、狭小区間の拡幅、道路防災対策(災害防除)等の整備を実施する。
国・県道の全般については、地域生活を支え、市民の安全・安心を確保するための道路防災対策(災害防除)や既設道路法面の点検・修繕を計画的に実施すると共に、発災時の迂回路となる道路等の整備を実施する。また、橋梁や舗装等、各道路施設の「長寿命化計画」に基づき計画的かつ着実な修繕を実施する。
3.市道
国・県道と同様の施策を実施すると共に、市道で多く寄せられる地域要望については、「公共事業優先順位基準」による緊急性や必要性等の客観的な評価に基づき維持・修繕や道路防災対策(災害防除)、道路整備を着実に実施する。
4.農道・林道
農道は、農業生産基盤の整備を図る上で重要な施設であるとともに、自動車道路が未開設となっている小集落に対する生活環境条件や定住環境条件の向上を図る生活道路として位置づけ、開設等を計画的に推進していく。
林道・林業専用道は、地域の基幹産業を発展させるために重要な施設であり、国・県の補助事業を積極的に活用し計画的に整備を進めるとともに、森林作業道等についても必要に応じて整備していく。また、林道の適切な維持・管理によりインフラ施設の長寿命化を図っていく。
5.交通確保
地域内の交通弱者等の生活の足を確保するため、民間交通事業者による路線バス、市が運行する地域バス等を地域住民のニーズに合わせ、より効率的な運行が出来るよう再編し、利用しやすく持続可能な交通体系を確立する。あわせて、利用者の現状の需要から将来の需要を予測し、これに整合するバス路線のルート及び本数を設定する等の運行改善に取り組む。
また、行政と住民とが一体となって、グリーン・ツーリズム等の地域づくり施策と連動させて本地域と都市部との交流を促進し、地域外からの利用者に安価かつ安全で使い勝手の良い交通手段を提供し、民間交通事業者の路線バス等の利用者の利便の向上を図る。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください