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更新日:2022年3月9日

2移住・定住・地域間交流の促進、人材育成(1)

(1) 現況と問題点

1.移住・定住

 都市部との交流は、地域の活性化、担い手づくりにとって重要な要素となるが、きっかけが少なく、一過性でもあるため、いわゆる顔の見える交流までは進んでいない。また、受け入れ態勢や情報の不備などが要因となって、定住も進んでいない状況である。
 一方、都市部の住民が得ることのできない集落の良質な生活空間への憧れや森林や清流などの豊かな自然環境を求める人の動きは年々増加傾向にあり、定住人口及び都市と山村の交流人口の増加が地域の自立促進に欠かせない重要課題となっている。
 こうした機会を捉え、交流や定住のためのきめ細かな情報提供や地域の受け入れ体制の整備をする必要がある。

2.地域間交流

 人口の流出と高齢化の急激な進行、基幹産業の低迷などにより、地域社会全体の活力が低下してきている本地域にとって、外部からもたらされるさまざまな交流等は、地域の活性化のために極めて重要なものとなっている。交通網の整備や情報化の進展にともなう人々の活動範囲の広域化と地域間の連携活動などから生じてきた交流活動は、行政だけでなく、住民や民間団体を含めて活発化している。
 こうした活動は、地域間の友好関係を築くばかりか、特産品の販売促進、郷土芸能や伝統文化の保存継承活動、人材育成等の効果による地域活性化が期待されるとともに、交流の促進によって、地域の恵みの素晴らしさを都市住民が映し出すことで、地域の誇りを再発見することにも繋がる。
 この交流活動と地域づくりの推進の拡大に向けて、具体的に取り組んでいくことが課題となっている。

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〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

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