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更新日:2024年1月1日

エムポックスについて

エムポックスとは

エムポックスウイルス感染による「急性の発しん性疾患」で、感染症法では4類感染症に位置付けられています。

主にアフリカ中央部から西部にかけて発生していましたが、2022年5月以降、海外渡航歴のない患者が欧米等を中心に世界各国で確認されています。

令和5年5月26日に感染症法上の名称が「サル痘」から「エムポックス」に変更されました。

潜伏期間

6~13日(最大5~21日)

主な症状

潜伏期間の後、発熱、頭痛、リンパ節腫脹、筋肉痛などの症状が1~5日程度続き、その後に発しんが出現します。

発症から2~4週間で治癒するとされています。

全ての発しんが痂皮(かさぶた)になり、はがれ落ちるまで、他の人に感染させる可能性があります。

感染経路

主に、患者や感染動物の皮膚の病変・体液・血液との接触、性的接触により感染します。

患者と近くで対面し飛沫を浴びた場合や、患者が使用した寝具等に触れた場合も、稀に感染することがあります。

感染予防

  • 流行地ではリスなどの齧歯(げっし)類、サルやウサギなど、ウイルスを保有する動物との接触を避ける。
  • 感染が疑われる人の飛沫・体液等を避ける。
  • 患者が使用した寝具を扱うときは、使い捨て手袋を使用し、作業後には手洗いをする。
  • 症状からエムポックスが疑われる場合、マスクを着用し、咳エチケットを守り、手洗いや手指消毒を行う。アルコール消毒剤が有効。
  • 患者がやむを得ず公共交通機関を利用する場合は、衣服等で発しんのある場所を覆い、比較的空いている時間帯やスペースを選ぶなど、他の人との接触を避ける。

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お問い合わせ

浜松市役所健康福祉部保健所 生活衛生課

〒432-8550 浜松市中央区鴨江二丁目11-2

電話番号:053-453-6118

ファクス番号:053-453-6230

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