浜松城について

受付日：2023年1月10日
回答日：2023年1月17日

内容

お世話になります。ご多忙なところ失礼します。
近年、浜松にゆかりのある人物にスポットが当たったドラマが多くなったせいか、週末の観光客が増えたように思います。
浜松城の現在の姿は、石垣の大きさと城自体の大きさが合っていないと思います。再建当時は資料がなかったり、予算の都合上仕方がなかった部分もあるとは思います。しかし、こうして全国的にも浜松が注目されるようになり、観光客が多く訪れるようになった現在、より当時の姿に復元し直す方が観光的な需要も高まり、経済的に地域貢献でき、良いのではないかと感じております。
既にそういった計画が進行しているのであれば申し訳ないのですが、ないのであればぜひやっていただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。

回答

このたびは、浜松城について貴重なご意見をいただきありがとうございます。
浜松城天守閣は、1958年（昭和33年）に戦後復興のシンボルとして市民の皆さまからの寄付金により再建された施設です。これらは、2020年度（令和2年度）に実施した「浜松城内装リニューアル事業」に合わせ、天守閣内でもご案内しています。
歴史的建造物としての復元については、意匠・形態などが全く分からない状況であるとともに、推測での再現は史跡等価値の減損につながる可能性もあるため困難であると判断しております。
本市のシンボルとなっている浜松城（浜松城公園）は、大河ドラマ「どうする家康」の放送に伴い、さらに多くの来城者が期待されます。
引き続き、関係部署との連携を密に浜松城公園の魅力および利便の向上に努めてまいりますので、ご理解ご協力をお願いいたします。

担当課

都市整備部　公園管理事務所（053-473-1829）