更新日：2023年12月1日

市制施行102周年を迎えて

2013年7月1日

本日、浜松市は、市制施行102周年を迎えました。また、7月1日は、平成17年に12市町村が合併した日でもあります。

この記念すべき日を浜松市民の皆さまとともに心からお祝いしたいと思います。

明治44年7月1日、面積8.66平方キロメートル、人口およそ36,000人の小さな市としてスタートした浜松市は、明治から大正の時代にかけて、綿織物、楽器、製材などの産業に支えられ順調な発展を遂げ、近代都市への歩みを確かなものとしました。

しかしながら、先の大戦により、市域は壊滅的な打撃を受け、一時人口も4割に減少しました。こうした苦境に陥りながらも、戦災の傷跡から立ち上がり、都市の復興に向けて力強い一歩を踏み出しました。

その後、周辺市町との合併を繰り返し、市域を大きく拡大するとともに、繊維・楽器・オートバイの三大産業が飛躍的な発展を遂げるなど、産業都市としての確固たる地位を築いてまいりました。

そして、平成17年7月1日に天竜川・浜名湖地域12市町村が合併し、新「浜松市」が誕生。平成19年4月には政令指定都市へ移行し、現在では、面積1558.04平方キロメートル、人口も81万人を超える都市となりました。
2年前の7月1日には、市制施行100周年記念式典を挙行し、これまでの100年を振り返りながら未来に思いを馳せ、市民の皆さまとお祝いをさせていただき、大いに市を盛り上げることができました。

これからも、未来に向けた新たな「種」をまきながら、さまざまな「種」から成長した「芽」を市民の皆さまと一緒に大きく育てていきたいと考えています。

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