更新日:2024年1月30日
(3-3)多文化共生について|(2)SDGsの達成に向けて
問9 外国人市民との相互理解や交流を深める共生社会づくりに向けた浜松市の取り組みについてどのように感じていますか。(1つだけ○を付けてください)
- 「満足」と「どちらかといえば満足」を合わせた『満足している』は18.8%となった。「どちらかといえば不満」と「不満」を合わせた『不満である』は9.7%となり、『満足している』が『不満である』を9.1ポイント上回った。一方で「どちらでもない」は69.9%を占めた。2022(令和4)年度との比較では、『満足している』が5.6ポイント増加した。
- 年代別でみると、『満足している』の割合は18歳~29歳が29.4%と最も高く、次いで70歳以上の24.5%となった。一方で、『不満である』の割合は30歳代が12.0%と最も高く、次いで50歳代の11.3%となった。
- 国籍別でみると、日本人以外の回答が少ないので留意が必要だが、『満足している』と回答した割合は、日本人が18.4%、外国人が53.3%となり、外国人からみた満足度は日本人と比べて高いことがうかがえる。
【年代別】
【国籍別】
問10 あなたは、浜松市が行っている国際化の取り組みのうち、最も力を入れるべき取り組みはどれだと考えますか。(1つだけ○を付けてください)
※ 2020(令和2)年度調査では「国際的なネットワークへの参加など海外諸都市との連携」、2021(令和3)年度調査では「海外諸都市や国際機関等との連携」となっている。
- 「国際的な音楽・文化・スポーツイベントの開催」が28.8%と最も高く、次いで「国際的な市民交流の支援」が16.2%、「市内企業の海外進出・販路開拓支援」が13.0%となった。
- 年代別でみると、すべての年代で「国際的な音楽・文化・スポーツイベントの開催」が最も高い。「国際的な市民交流の支援」は70歳以上で最も高く、「市内企業の海外進出・販路開拓支援」は30歳代で最も高い。
- 職業別でみると、その他以外のすべての職業で「国際的な音楽・文化・スポーツイベントの開催」が最も高い。「海外からの観光インバウンドの推進」は農林水産業が20.8%と他の職業と比べて高くなっている。
【年代別・職業別】
問11 姉妹都市や友好都市などの世界の人々との活発な市民交流に向けた浜松市の取り組みについて、どのように感じていますか。(1つだけ○を付けてください)
- 「満足」と「どちらかといえば満足」を合わせた『満足している』は15.3%となった。「どちらかといえば不満」と「不満」を合わせた『不満である』は7.7%となり、『満足している』が『不満である』を7.6ポイント上回った。一方で、「どちらでもない」は75.8%を占めた。2022(令和4)年度との比較では、『満足している』は0.7ポイント増加となった。
- 年代別でみると、『満足している』と回答した割合は18歳~29歳の24.8%が最も高く、次いで70歳以上の23.0%となった。すべての年代で『満足している』が『不満である』を上回った。
- 職業別でみると、『満足している』と回答した割合は学生の32.6%が最も高く、次いで農林水産業の25.0%となった。勤め人が11.9%と最も低くなり、最も高い学生とは、20.7ポイントの差がみられた。
【年代別・職業別】
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