緊急情報
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更新日:2024年1月1日
相談を受けるコミュニティソーシャルワーカー(右)
コミュニティソーシャルワーカーは、制度の狭間にある問題を明確にし、課題解決につなげる「個別支援」と、地域の生活支援や地域住民による福祉推進の支援などを行う「地域支援」、さらには支援を推進するための仕組みの構築を目指す「仕組みづくり」の3つの役割を担い、支え合いによって誰もが住み慣れた地域でいつまでも安心して暮らせる社会を目指します。(福祉総務課)
子供を持つ介護職員の職場環境を整え、また学生たちに介護の仕事を身近に感じる機会を提供するため、市内の介護事業所において介護職員の子供や、近隣の小学生を夏休み期間中に預かる「かいご TERAKOYA事業」を2023(令和5)年度から2施設拡充し、7施設で行います。(介護保険課)
人生の最終段階に、自らが希望する医療やケアを受けるために、自分自身で元気なうちから考えて、周囲の信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有することが大事です。このことを「ACP」、愛称を「人生会議」といいます。人生会議手帳の作成および配布や、市民向けACP講演会の開催などの普及啓発を行っています。(高齢者福祉課)
高齢化の進行により持続可能な高齢者施策や介護保険制度の推進が課題となっており、今後は高齢者医療費や介護給付費の増大を抑制することが重要になってきます。浜松市では、疾病予防・重症化予防・生活機能の改善等に向け、高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施し、健康寿命の延伸を目指しています。(国保年金課、高齢者福祉課、健康増進課、介護保険課)
※フレイル状態:加齢により心身の機能が低下し、健康な状態から要介護状態へと移行する中間の段階のこと
浜松医療センター新病院棟完成予想図
「安全・安心な、地域に信頼される病院」を基本理念として運営する浜松医療センターを再整備し、医療機能の充実を図ります。築50年を経過した現病院の南側に新病院棟を建設するとともに、既存棟の一部を改修します。新病院棟は2024(令和6)年1月開院予定です。(病院管理課)
全ての妊婦や子育て家庭を対象に、妊娠届出時の面談、妊娠8カ月頃および出生後の家庭訪問を通して、出産・育児等の見通しを立てたり、育児の悩みや疲れなどに寄り添いさまざまなニーズに即した支援を継続的に行うことで、妊娠期から子育て期にわたる切れ目のない相談支援のさらなる充実を図ります。(健康増進課)
中山間地域の住民が、住み慣れた地域で安心して暮らすことができるよう、各地域に地域支援看護師を配置し、オンライン診療の補助を行うとともに、身近な地域の集会場において健康教育の実施や健康相談に応じます。佐久間病院においても巡回による対面診療の一部を補完するオンライン診療を推進しています。なお、オンライン診療事業の実施に当たっては、順次アンケート調査を行い、住民の意向を伺いながら進めていきます。(健康医療課)
浜松市は、厚生労働省の研究における「大都市別の健康寿命」が、男性、女性ともにトップクラスを維持しています。また、一般財団法人日本総合研究所が発表する「全国20政令指定都市の幸福度ランキング2022年度版」では、浜松市が総合ランキング1位になりました。
浜松ウエルネスプロジェクトでは、こうした強みを一層進展させ、市民が病気を未然に予防することにより、健康で幸せに暮らすことができるとともに、産業など地域の発展を市民の健康が支える都市(=予防・健幸都市「ウエルネスシティ」)を実現するため、2つの官民連携プラットフォーム(浜松ウエルネス推進協議会、浜松ウエルネス・ラボ)を核にさまざまな事業を展開しています。(ウエルネス推進事業本部)
浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」
浜松ウエルネスフォーラム2023
市民の健康を増進し、健康寿命の延伸を図るため、市民の多様な健康ニーズへの対応や健康無関心層の行動変容の促進を目的として、官民連携による市民のフレイル予防を応援する「栄養はなまる弁当」の販売や、科学的根拠に基づいたウオーキング方法を紹介したハンドブック「はままつ健幸歩き」の作成など、さまざまなヘルスケア事業を推進しています。また、2022(令和4)年10月から、浜松市公式ヘルスケアアプリ「はままつ健幸クラブ」の運用を開始しており、今後もさらなる利用を促進します。
浜松パワーフードフレイル予防プロジェクト「栄養はなまる弁当」のお披露目
人口減少が進み、労働力が不足する中、従業員の健康管理は企業の重要な経営課題であり、人的資本である従業員の健康維持・増進により、企業の成長を目指すのが「健康経営」です。浜松市は、セミナーや健康講座の開催、健康経営優良法人認定申請書の作成に係る個別サポートなどにより、地域企業の「健康経営」の取り組みを支援します。
ヘルスケア産業は、浜松市の産業成長分野の一つです。スタートアップ振興策と連動した実証事業サポート事業に加え、浜松ウエルネス推進協議会との連携による浜松ヘルステックシンポジウムの開催などにより、ヘルスケア産業の創出を支援します。
また、浜松ウエルネス・ラボでは、参画企業による市民の疾病・介護予防や健康増進に関する課題解決のための社会実証事業を、浜松市をフィールドに実施し、データやエビデンスなどを取得・蓄積するとともに、事業化を促します。
はままつ健幸歩きの「 ポイント」
速歩き
太ももしっかり後ろまで
まっすぐに
背筋伸ばして前を見る
曲げている
肘も大きく後ろまで
つま先で
いつもより強い踏み切りを
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