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更新日:2023年12月1日
平成23年7月1日、浜松市は市制100周年を迎えます。新しい年の始まりは、浜松市にとって新たな100年への一歩となりました。
この100年間は、浜松市域の歴史の中でも、最も激動の100年間だったことは間違いありません。人々の暮らしも、地域の景観も、大きく変化してきました。市を代表する河川、天竜川の姿もその代表です。
長野県の諏訪湖をはじめ、南アルプスや北遠の山間地の水を集めた天竜川は、江戸時代以前にはほとんど自然に流れて、流域の生活に関わってきました。鉄橋を鉄道が渡り、たくさんのダムができて、三方原台地の上まで用水が流れるようになったのは、十万年単位の天竜川の歴史の中ではつい最近のことです。
市内には、古くから現在まで、さまざまな景観が積み重なり、過去の遺産が連綿と根付いています。新しい出発に向けて、先人の知恵も大切にしたいところです。
昭和初期のプロペラ船(天竜区龍山町)
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