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更新日:2023年12月1日

第11回/はままつ百歳

第11回 2005年(平成17年)7月1日 天竜川・浜名湖地域12市町村合併 新「浜松市」誕生

2005年(平成17年)に周辺11市町村と合併し、全国でも有数の広さとなった浜松市。しかし、これほどの市域となるまでには長い道程がありました。浜松市の歩みは同時に、周辺の市町村の編入・合併の歴史でもあったのです。

江戸時代が終焉を迎え、浜松藩は1871年(明治4年)の廃藩置県で浜松県に変わり、またその5 年後には浜松県は廃止され、静岡県に統一されました。この後、1889年(明治22年)の町制施行で浜松町(施行時人口13,624人、面積3.17平方キロメートル)になり、1911年(明治44 年)の市制施行で浜松市(施行時人口36,782 人、面積8.66平方キロメートル)が誕生しました。市制施行の翌年には既に富塚町の一部を編入、ここから徐々に編入・合併が進んでいきます。本格的に始まるのは1953年(昭和28年)の町村合併促進法が施行されてからです。1954年(昭和29年)に三方原村、芳川村や飯田村など8村の合併から、1965年(昭和40年)の庄内村まで、続けざまに合併が行われ、1991年(平成3年)の可美村合併により、現在知られる旧浜松市の形が出来上がりました。このときの面積は256.74平方キロメートル(市制施行時のおよそ30 倍)まで大きくなりました。そして、2005 年(平成17 年)7月1日の12 市町村合併により、人口およそ80 万、面積1511.17 平方キロメートル※(市制施行時のおよそ175倍)という、全国で2番目に面積が広い市となりました。


2005年( 平成17年)7月1日アクトシティで行われた
合併記念式典

新浜松市になったことにより、海や山、湖など自然が豊かでありながら、オートバイや楽器などを製造する工業都市・産業都市としての側面も持つ、全国でも類を見ない個性的な都市となったといえるでしょう。

※ 2010年(平成22年) 3月16日、浜名湖の面積が加わり、浜松市は1,558.04平方キロメートルになりました。

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