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更新日:2023年12月1日
佐久間ダムは、アメリカの建設会社の技術提携を受けながら、日本の共同企業体が施工しました。1956年(昭和31年)に完成し、同年、運転を開始。高さおよそ155m、堰堤の長さおよそ294mは当時としては日本最大の規模であり、戦後復興期の電力不足の解消に大きく貢献しました。
佐久間ダムの建設は、日本において多数の新型土木機械が投入された最初の土木工事といえるものであり、日本のダム建設の先駆けとなりました。
また、昭和31年の佐久間町の合併(佐久間村・浦川町・城西村・山香村)や筏や帆船などによる河川交通から自動車などの陸上交通への転換など、地域に影響を与えた工事でもありました。
完成間近の佐久間ダム
(写真提供/電源開発株式会社)
現在の佐久間ダム
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