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更新日:2023年12月1日
1931年(昭和6年)3月15日から5月8日までの55日間、浜松市主催で全国産業博覧会が開催されました。産業博覧会は、商工業都市として発展する浜松市の市街地振興と折からの昭和恐慌の失業者対策のため、市制施行20周年事業として前年秋から会場造成、建設準備が行われました。東西2つの会場を配置し、東会場を中央区元浜町の西半分と天林寺境内、西会場を中央区鴨江町の現在の中部電力浜松営業所の敷地に設けました。会場には全国1道3府23県、台湾、樺太、朝鮮、満州、南洋諸島からの参加団体が出展しました。
「春は浜松から」をキャッチフレーズに全国で宣伝を行い、会期中、鴨江寺の御開帳、5月の凧揚げなどもあり67万人もの入場者がありました。
国産館(写真提供/ 高須修さん)
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