更新日：2023年4月3日

未来ビジョン（基本構想）を受けて

人口減少・超高齢社会など、未知の環境に立ち向かうため、新たな手法として、バックキャスティング*1方式を取り入れました。
未来ビジョンでは、世代を通じて共感できる「未来」を創造するために、1世代（=30年）先を未来の理想の姿として、「都市の将来像」と「1ダースの未来*2」を定めました。
第1次推進プラン（基本計画）では、未来ビジョンの実現に向けて、長期的な展望に立ち、「今、行政は何を行うべきか」「今、市民にできることは何か」を考え、次世代に責任が持てる「いま」を創造し、平成27年度から平成36 年度までの10年間の総合的な政策を定めています。
また、第1次推進プランに掲げた10年後の姿を達成するため、事業実施の核となる戦略計画を毎年度作成し、計画的な進捗管理を進めます。
将来にわたって、市民が幸せに暮らし、豊かさを実感できるように、新たな挑戦をスタートさせます。

*1 バックキャスティング：目標となる将来の理想の姿を想定し、その姿から現在を振り返り、今すべきことを定める考え方。
*2 1ダースの未来：浜松市未来ビジョンにおいて、産業・文化、子育て・教育など12の項目について、希望に満ちた未来に向け、浜松の理想の姿を描いたもの。