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更新日:2023年11月6日
土壌は植物や動物を育み、私達の社会・日常生活の上で欠くことのできない基盤ですが、一旦有害物質で汚染されてしまうと、その悪影響が長期にわたることがあります。
土壌汚染の原因としては、揮発性有機化合物や重金属等の不適切な取扱いによる漏出や、これらの物質を含んだ排水が地下に浸透すること等が考えられます。
土壌汚染は、人の健康への悪影響、農作物や植物の生育阻害、生態系への悪影響があります。なお、土壌汚染対策法は、人の健康への悪影響を防止するため制定されています。
土壌汚染があっても、すぐに私たちの健康に悪い影響があるわけではありません。人の健康への影響については、以下の2つに分類できます。
土壌に含まれる有害物質が地下水に溶け出して、その有害物質を含んだ地下水を飲んで口にすることによるリスクで、土壌汚染が存在する土地の周辺で、地下水を飲むための井戸や蛇口が存在する場合などが例として挙げられます。
有害物質を含む土壌を口や肌から直接摂取することによるリスクで、子どもが砂場遊びをしているときに手についた土壌を口にしたり、風で飛び散った土壌が口に入ってしまう場合などが例として挙げられます。
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