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更新日:2024年2月14日
「本来であれば食べられたのに捨てられてしまった食品」のことを食品ロスといいます。
国内だけで、この食品ロスが年間522万トン※1発生していると推計され、国連WFPが2018年に行った食糧援助量(約420万トン)を大きく上回っています。
この食品ロスを国民一人当たりに換算すると、毎日お茶碗1杯のご飯を捨てているのと同じ量になります。
世界では、平成27年に国際連合で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」で定められている「持続可能な開発目標(SDGs)」のターゲットに、2030年までに小売・消費レベルにおける世界一人当たりの食料廃棄量を半減させることが目標に盛り込まれています。
日本でも令和元年6月に食品ロス削減法案が制定され、様々な立場から食品ロスを削減していくことが重要となっています。
※1 農林水産省 令和2年度推計
こうした“もったいない”食品ロスは、浜松市でも発生しています。
※2 平成30年度家庭系ごみ質分析結果より
3 平成30年浜松市事業系一般廃棄物組成分析調査より
食品ロスを減らすために身近なところからできる取組をご紹介します。
【食品の管理】
□賞味期限、消費期限を確認して使いキリ
□買い物前には在庫チェック
【買い物時の工夫】
□空腹時には買い物をしない
□必要なものをメモして買い物をする
【料理の時】
□余った食材は切り分けて調理しやすいようにして保管
□インターネット等を活用して、余った食材を利用できるレシピを探す
3010運動は、宴会時の食べ残しを減らすため、
<乾杯後30分間>は席を立たずに料理を楽しみましょう
<お開き10分前>になったら、自分の席に戻って、再度料理を楽しみましょう
と呼びかけて、食品ロスを削減する取組です。
職場や知人などとの宴会の席では、「もったいない」を心がけて楽しく美味しく宴会を楽しみましょう。
浜松市では食品ロスを減らすため、様々な事業を行っています!
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