緊急情報
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更新日:2023年3月27日
アスベストを吸い込んだ量と肺がんなどの発病との間には相関関係が認められていますが、短期間の低濃度暴露における発がんの危険性については不明な点が多いとされています。しかし、その危険性がゼロとの断定もできず、基本的に「安全な濃度」はないといわれています。職業性暴露の場合、低濃度では胸膜に、高濃度暴露では腹膜に中皮腫を発症しやすいといわれています。
アスベストを吸い込んだ可能性のある方や呼吸困難や咳、胸痛などの症状がある方、その他特にご心配な方はお近くの労災病院などの専門病院に相談されることをお勧めします。
※浜松地区の石綿の特殊健診、診断、治療が可能な病院
●浜松労災病院(予約制)
担当部署:相談窓口
電話:053-462-1211
時間:月~金(水・祝祭日は除く) 午前9時~午後5時
アスベストの繊維により、皮膚障害が起きたという研究報告は現在のところありません。アスベストは固体の繊維状物質ですので皮膚からの吸収はありません。しかし、皮膚に対する刺激がある場合もありますので、水で洗い流してください。
アスベストは呼吸等により吸入した場合、人への影響があることがわかっています。また、アスベストは天然に産するもので、自然水にも多くの繊維が含まれており、その水を摂取することによる弊害があるという報告はありません。また誤って飲んだ場合にも影響はないと考えます、しかし、大量に飲み込んだ場合は、口のなかの物を吐き出させ、うがいをさせ必要に応じ医師の措置を受けてください。
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