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更新日:2017年4月20日

浜松市感染症情報センター

浜松市感染症発生情報

このページでは、浜松市内で発生した感染症や、感染症発生動向調査事業により収集された情報を提供しています。

 新着情報

浜松市感染症発生動向調査週報・月報・病原体検出情報

週報(2017年第15週分)New!

月報(2017年3月分)

病原体検出情報(2017年4月14日現在)

乳児ボツリヌス症について(2017年4月19日)

今年3月末に乳児ボツリヌス症で生後6ヶ月の乳児が死亡するという事例がありました。

患者は生後4カ月ごろから市販のジュースに混ぜながらハチミツを摂取していたところ、けいれんや呼吸症状などの神経症状が発症して入院。治療の甲斐なく、乳児ボツリヌス症で死亡しました。摂取していたハチミツからは、ボツリヌス菌が検出されました。

乳児ボツリヌス症は、1歳未満の乳児にみられる疾患です。ハチミツにはボツリヌス菌が存在することがあることから、離乳完了以前の腸内環境が整っていない場合は、ボツリヌス菌が腸内で増えて毒素を出すため、便秘、ほ乳力の低下、元気の消失、泣き声の変化、首のすわりが悪くなるなどの症状を引き起こすことがあります。ほとんどの場合、適切な治療により治癒しますが、亡くなられることもまれながらあります。(なお、1歳以上の方にとっては、ハチミツはボツリヌス症のリスクの高い食品ではありません。)

「乳児にハチミツを与えない」ことは母子手帳にも記載があり、注意が必要です。

<ハチミツを与えるのは1歳を過ぎてから。(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000161461.html(別ウィンドウが開きます)

オウム病について(2017年4月19日)

日本医療研究開発機構の研究班による2016年度の調査などから、これまでに2名、妊婦の方がオウム病で死亡されたことがわかりました。

オウム病はインコやオウム、ハトの糞に含まれるオウム病クラミジアを吸入することで感染する人獣共通感染症です。潜伏期間は1~2週間で、突然の発熱や呼吸器症状を呈し、重症化すると死亡する場合もありますが、年間感染者数も多くないことから、感染症の中でも認知度があまり高くありません。なお、餌を口移しで与えることでも感染します。

免疫力が低下する妊婦や高齢者は、飼っている鳥などとの不必要な接触は避け、高熱やせきが出た場合は受診時に鳥と接触歴があれば伝えてください。

また、鳥類を飼育する場合には、触ったら手洗いをすること、口移しでエサを与えないこと、飼う時はケージ内をこまめに清掃することなどが重要です。

<動物感染症由来ハンドブック(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-10900000-Kenkoukyoku/0000155227.pdf(別ウィンドウが開きます)

<動物由来感染症(厚生労働省)>
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou18/index.html(別ウィンドウが開きます)

 

 浜松市感染症情報センターとは

浜松市感染症情報センターは、感染症発生動向調査事業に示されている「地方感染症情報センター」として、浜松市保健環境研究所内に設置されています。浜松市感染症情報センターでは、市内の感染症発生情報や、感染症発生動向調査事業に基づいて医療機関などから届け出のあった感染症などの情報を収集・分析し、週報あるいは月報の形にして公表しています。

感染症発生動向調査事業とは

目的

「感染症の予防及び感染症の患者に対する医療に関する法律」に基づいて策定された「感染症発生動向調査事業実施要綱」により、感染症の発生情報の正確な把握と分析、その結果の的確な情報提供を目的としています。

 

対象となる感染症

本事業の対象となる疾病は、一類から五類に分類される感染症113疾病(擬似症を含む)で、下記のとおりとなっています。
なお、「全数把握」とは診断した医師・獣医師に報告が義務付けられているもので、「定点把握」とは都道府県から指定された定点医療機関が週単位、あるいは月単位での報告を行うものです。

全数把握

感染症の種類 疾病名
一類感染症 エボラ出血熱、クリミア・コンゴ熱、痘そう、南米出血熱、ペスト、マールブルグ病、ラッサ熱
二類感染症 急性灰白髄炎、結核、ジフテリア、重症急性呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属SARSコロナウイルスであるものに限る)、鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9)、中東呼吸器症候群(病原体がベータコロナウイルス属MERSコロナウイルスであるものに限る。)
三類感染症 コレラ、細菌性赤痢、腸管出血性大腸菌感染症、腸チフス、パラチフス
四類感染症 E型肝炎、ウエストナイル熱(ウエストナイル脳炎を含む)、A型肝炎、エキノコックス症、黄熱、オウム病、オムスク出血熱、回帰熱、キャサヌル森林病、Q熱、狂犬病、コクシジオイデス症、サル痘、ジカウイルス感染症、重症熱性血小板減少症候群(病原体がフレボウイルス属SFTSウイルスであるものに限る)、腎症候性出血熱、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、炭疽、チクングニア熱、つつが虫病、デング熱、東部ウマ脳炎、鳥インフルエンザ(H5N1及びH7N9を除く)、ニパウイルス感染症、日本紅斑熱、日本脳炎、ハンタウイルス肺症候群、Bウイルス病、鼻疽、ブルセラ症、ベネズエラウマ脳炎、ヘンドラウイルス感染症、発しんチフス、ボツリヌス症、マラリア、野兎病、ライム病、リッサウイルス感染症、リフトバレー熱、類鼻疽、レジオネラ症、レプトスピラ症、ロッキー山紅斑熱
五類感染症 アメーバ赤痢、ウイルス性肝炎(E型肝炎及びA型肝炎を除く)、カルパペネム耐性腸内細菌科細菌感染症、急性脳炎(ウエストナイル脳炎、西部ウマ脳炎、ダニ媒介脳炎、東部ウマ脳炎、日本脳炎、ベネズエラウマ脳炎及びリフトバレー熱を除く)、クリプトスポリジウム症、クロイツフェルト・ヤコブ病、劇症型溶血性レンサ球菌感染症、後天性免疫不全症候群、ジアルジア症、侵襲性インフルエンザ菌感染症、侵襲性髄膜炎菌感染症、侵襲性肺炎球菌感染症、水痘(患者が入院を要すると認められるものに限る。)、先天性風しん症候群、梅毒、播種性クリプトコックス感染症、破傷風、バンコマイシン耐性黄色ブドウ球菌感染症、バンコマイシン耐性腸球菌感染症、風しん、麻しん、薬剤耐性アシネトバクター感染症

新型インフルエンザ等感染症

新型インフルエンザ、再興型インフルエンザ
指定感染症 該当なし

 

定点把握

感染症の種類 疾病名
五類感染症

インフルエンザ(鳥インフルエンザ及び新型インフルエンザ等感染症を除く)、RSウイルス感染症、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎、感染性胃腸炎、水痘、手足口病、伝染性紅斑、突発性発しん、百日咳、ヘルパンギーナ、流行性耳下腺炎、急性出血性結膜炎、流行性角結膜炎、クラミジア肺炎(オウム病を除く)、感染性胃腸炎(病原体がロタウイルスであるものに限る)、細菌性髄膜炎、マイコプラズマ肺炎、無菌性髄膜炎、メチシリン耐性黄色ブドウ球菌感染症、薬剤耐性緑膿菌感染症

疑似症 摂氏38度以上の発熱及び呼吸器症状(明らかな外傷または器質的疾患に起因するものを除く。)、発熱及び発疹または水泡(ただし、当該擬似症が2~5類感染症の患者であることが明らかな場合を除く。)

 

定点とは

本事業では、都道府県が管内の医療機関に対して患者情報を報告する定点を指定しています。定点には、小児科定点、内科定点、眼科定点、性感染症(STD)定点および基幹定点があり、浜松市内では、小児科定点18機関、内科定点10機関、眼科定点3機関、STD定点5機関、基幹定点2機関が指定されています。

 

事業の実施

医療機関から保健所に報告された患者情報は、「感染症サーベイランスシステム(NESID)」に登録され、その情報は浜松市感染症情報センター(地方感染症情報センター)、静岡県感染症情報センター(基幹地方感染症情報センター)および国立感染症研究所感染症疫学センター(中央感染症情報センター)にて収集・分析され、情報発信されています。また、医療機関で分離された病原体は浜松市保健環境研究所にて検査を実施し、その情報もNESIDに登録されると共に、医療機関に還元されます。

事業実施形態

 

感染症発生動向調査についてのリンク

 

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お問い合わせ

浜松市役所健康福祉部保健環境研究所

〒435-8642 浜松市東区上西町939-2

電話番号:053-411-1311

ファクス番号:053-411-1313

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