緊急情報
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更新日:2022年5月18日
開催日時:平成30年4月26日(木曜日)午後2時30分~4時30分
開催場所:浜北区役所 3階 大会議室
次第
開会
委嘱書の交付
区長あいさつ
自己紹介
議事
(1)会長及び副会長の選任について
(2)協議事項
ア スポーツ施設の使用料見直しについて
イ 浜北平口サッカー場(スポーツ広場)人工芝設置に伴う工事について
ウ 遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
(3)報告事項
平成30年度浜北区区政運営方針について
その他
(1) 平成30年度の会議開催日程について
(2) その他
閉会
(区長)
それでは会長が決定するまでの間、仮議長を努めさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
最初に、会長及び副会長の選任について議題と致します。選任にあたっての手続きを事務局から説明します。
≪事務局から説明≫
~浜松市区及び区協議会の設置に関する条例第9条に「会長及び副会長は、区協議会委員の互選により定める」とあり、浜北区協議会会議運営要綱第2条には「互選の方法は、協議会で協議して定める」とあること、具体的な互選の方法として、推薦、立候補、選挙の3つの方法があることを説明~
(区長)
ただいまの説明について、ご質問などございますか。ないようですので、選任方法について協議をお願いします。どのような方法で選任したらよいか、お諮りします。
(土田一仁 委員)
委員による推薦がよいと思います。
(区長)
ただいま、委員による推薦というご提案がありましたが、いかがでしょうか。
(松下敏昭 委員)
もし事務局に原案があれば、お示しいただきたいと思います。
(区長)
特に原案はありません。ほかにご意見などいかがでしょうか。
~異議なし~
(区長)
それでは、委員による推薦という方法で決定させていただきます。会長候補者の推薦をお願いします。
(鈴木隆幸 委員)
大石委員がよいのではないでしょうか。市役所に勤めていたということで行政にも精通しておられ、自治会役員の経験もありますので推薦します。
(区長)
ただいま、大石委員に、という意見がございましたが、いかがでしょうか。
~異議なし~
(区長)
特にご異議はないようですので、大石委員に会長をお引き受けいただきたいと思います。よろしくお願いいたします。それでは、これからの進行は、大石委員にお願いすることになります。会長から就任に当たってのご挨拶をお願いいたします。
~会長あいさつ~
(大石静夫 会長)
それでは早速ですが、副会長の選任についてお諮りします。どのような方法にするかご意見がありましたらお願いします。
(鈴木隆幸 委員)
会長に一任でよいと思います。
~異議なし~
(大石静夫 会長)
それでは、私から推薦させていただきます。晝馬るみ委員を副会長に推薦したいと思います。晝馬委員は特別支援学校に勤めていた経験があるとともに、現在、民生児童委員として地域で課題や問題点の解決にご尽力されていて、幅広い見識をお持ちだと思いますので推薦いたします。いかがでしょうか。
~異議なし~
(大石静夫 会長)
それでは、晝馬るみ委員にお願いしたいと思います。
(晝馬るみ 副会長)
せっかくのご推薦ですので、微力ではありますが、お引き受けしたいと思います。よろしくお願いいたします。
~副会長あいさつ~
(大石静夫 会長)
それでは、会議に入らせていただきます。 初めに、本日の会議録署名委員について、池谷敏委員と大城泰治委員を指名します。よろしくお願いします。
≪スポーツ振興課から説明≫
~スポーツ施設の使用料について、同じ規模の施設間による料金差が生じているため、公平性の観点から統一した基準を設け、使用料を改定することを説明~
(渡邊健一 委員)
料金を統一していくことによって、利用者の利便性が上がるのか、調査されているのでしょうか。
(スポーツ振興課)
料金が上がる、または下がることによって、利用率にどのような影響があるのか想定しているものはないのですが、一つの施設に係る維持管理料を利用者に一定の負担をしていただくという観点から、料金を統一することとなります。
(渡辺健一 委員)
料金を統一することだけではなく、例えば、同一区内の中学生の部活で市のスポーツ施設を利用する場合は、料金が減免されるなどの措置を盛り込んでもらえればと思います。
(スポーツ振興課)
今回の料金の改定は段階を経て実施するもので、今回は第3段階の改定となります。第1段階として、スポーツ少年団の利用料金について50%の減額を行いました。次に第2段階として、小・中・高校生の利用について50%の減額、併せて高齢者(70歳以上)についても50%の減額、障がい者については利用料金を無料化しました。子供たちの利用については、出来るだけ影響が少なくなるような改定としました。
(川嶋弘美 委員)
この料金は全国的に見て安いのでしょうか、高いのでしょうか。
(スポーツ振興課)
施設の規模に違いがあることから単純に比較できませんが、都市規模や都市の経済状況により使用料の考え方に違いがあることから、スポーツ施設に限らず各都市間で料金の差はあります。
(池谷敏 委員)
指定管理料との関係ですが、使用料収入が増加すれば指定管理料が下がるという理解でよろしいでしょうか。
(スポーツ振興課)
お見込のとおりです。次回の指定管理料は料金改定後の使用料を見込んだ額を算定することとなります。
(平松昇 委員)
現在、施設ごとにどの位の稼働率があるのか、改定することによってどのような変化があるのか調査する予定があるのでしょうか。
(スポーツ振興課)
料金の改定が利用状況へどのように影響するのかについて、想定しているものはありませんが、実績として経年変化の数字は捉えていますし、今後についても同様に捉えていきますので、実績の中で判断させていただくこととなります。
(大石静夫 会長)
他にご意見、ご質問などはありますか。他に意見はないようなので、委員から出された意見を参考に進めていただきたいと思います。
≪スポーツ振興課から説明≫
~平口サッカー場スポーツ広場の人工芝設置に伴う工事について、整備内容、スケジュール、料金の改定などを説明~
(鈴木隆幸 委員)
スポーツ広場については、当初、全天候型のタータントラックを設置する予定だったと思います。サッカー場としての機能だけを重んじることなく、幅跳びなどもできるような施設にしてほしいと思います。
(スポーツ振興課)
スポーツ広場については、サッカー場としての整備、あるいは陸上競技場としての整備と位置付けているわけではなく、あくまでスポーツ広場として整備する中で陸上競技もサッカーもできる施設として整備することを考えています。さまざまな用途に使用できるようにサッカー場の部分の芝とそれ以外の部分の芝の種類を変えていますし、浜北区でのイベントにも活用していただけるものと考えています。
(鈴木隆幸 委員)
説明ではスポーツ広場という言葉になっていますが、施設が完成した当時は、陸上競技場を想定していたのではないかと思います。当初は、タータントラックを将来的に設置する予定だったのではないでしょうか。
(スポーツ振興課)
平口地区を整備する時に、合併前の浜北市で色々な構想があり、その中に陸上競技場として整備する案があったことは承知していますが、将来に渡って陸上競技場として整備するという記録はありません。条例上もスポーツ広場として位置付けられていますので、ご説明させていただいた形での整備をしていくことをご理解いただきたいと思います。
(土田一仁 委員)
利用料の表にその他の利用とありますが、スポーツ以外でどのような利用方法があるのでしょうか。
(スポーツ振興課)
例えばイベントなどの商業利用が考えられます。このことについては、現在の条例においても同じように運用しています。
(波多野友美 委員)
利用料金について、個人利用の場合、「1人1回につき」との記載がありますが、別のページには「2時間につき」と書かれています。個人利用の場合は時間の規定はないのでしょうか。
(スポーツ振興課)
利用の形態が2種類あり、面的に使う利用の場合は時間の規定がありますが、個人の場合は独占して使うわけではないため、時間の規定がありません。
(村木惠子 委員)
確認ですが、利用料金の改正の条例案は5月議会に提出するということでよろしいでしょうか。
(スポーツ振興課)
そのとおりです。
(髙林正 委員)
参考までに整備費の予算額を教えてください。
(スポーツ振興課)
工事期間は2年に渡り、平成30年度が1億7千500万円、平成31年度が1億7千500万円の合計で3億5千万円の予算額となります。
(川嶋弘美 委員)
施設の利用にあたり、気になるのが駐車場の問題です。駐車場の利用規定が定められているのか教えてください。また、平口のスポーツ施設は、あまり交通の便が良いとはいえないのですが、大会などが開催されることを考えるとバスの整備をしていく必要があるのではないでしょうか。最後に、この施設はエコパのように幅広い用途に使えるものと理解してよろしいでしょうか。
(スポーツ振興課)
この施設は競技場として整備するわけではなく、あくまで多目的広場として整備をします。駐車場については、体育館、プール、サッカー場との棲み分けをしていく中で利用していただくこととなります。
(川嶋弘美 委員)
例えば、送迎する親が駐車場に車を止めっぱなしにしておくことは想定されていないということですか。
(スポーツ振興課)
施設の駐車場はあくまで利用者に使用していただくものですので、分別をわきまえていただいたうえで利用していただくことになります。別の区では、施設の利用とは関係ない観光目的の車が駐車していたため、その施設の駐車場は結果的に有料化したという事例があります。そのようなことにならないように、協力して使っていただきたいと考えています。
(大石静夫 会長)
他にご意見、ご質問などはありますか。他に意見はないようなので、委員から出された意見を参考に今後の事業を進めていただきたいと思います。
≪スポーツ振興課から説明≫
~遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について、昨年度実施した6項目の調査結果、大型スポーツ施設調査特別委員会の進捗状況、今年度に予定する用地測量などについて説明~
(波多野友美 委員)
篠原地区への野球場の建設は、決定したという理解でよろしいでしょうか。
(スポーツ振興課)
野球場自体は県営の野球場になります。県に整備を進めていただくことになりますが、市も一定の協力をすることになりますので、必要となる経費について市議会で予算が可決されたという状況にあります。このことを受けて、県が野球場の整備を決定したというわけではありません。野球場を建設する手続きとしては、基本構想から始まり、基本計画、基本設計、実施設計という段階を経て着手するのですが、現在は基本構想の段階にありますので、建設はまだまだ先のこととなります。
(波多野友美 委員)
建設が可能であることはわかりましたが、この場所に野球場を造らなければならない理由を教えてください。
(スポーツ振興課)
野球場を新たに建設する計画の発端は四ツ池競技場にあります。四ツ池競技場には野球場と陸上競技場がありますが、老朽化が著しく、大会の開催が困難な状況です。陸上競技場は、過去には国際大会等も開催されましたが、現在は他の施設で行われていて、野球場についても、以前はプロ野球の試合やキャンプが行われましたが、現在は1シーズンに1試合の開催にとどまっています。加えて、駐車場が非常に少ないことも挙げられます。このような状況の中で、現在の競技基準に合わせた施設に改修する場合、それぞれの施設の規模が大きくなるため、現在の四ツ池公園の敷地内には物理的に収まりきらなくなります。結果として、どちらかの施設を四ツ池公園から移転しなければならなくなり、施設の利用状況等から判断して野球場を移転する計画となりました。
(波多野友美 委員)
野球場を篠原地区に移転したとしても、最大2万2千人の来場時にどのように対応するのか、シャトルバスを確保とありますが、具体的な移動の方法を教えてください。
(スポーツ振興課)
詳細については、次の基本計画の中で整理していくことになりますが、現在のところ、来場者がどのような手段で会場に来られるのかという交通分担率を用いて予測を立てています。プロ野球の試合開催時に2万2千人、高校野球の試合時に8,500人の来場が見込まれ、このうち自家用車での来場が50%位と予測し、対応できる規模の駐車場を計画しています。自家用車以外の来場者については、JR高塚駅、場合によっては浜松駅も含めてシャトルバスを運行する計画を立てています。
(小畑邦夫 委員)
私は高校球児であった立場から意見させていただきます。県が野球場を整備することは非常によいことで、ぜひ整備してほしいのですが、一方で、本当にこの場所がよいのか疑問です。類似の施設として千葉マリンスタジアムがありますが、風の影響は少なからずあると思いますし、現在の野球場の主流は、マツダスタジアムのように街中にあることだと思います。街中に野球場があれば、試合が終わった後に来場者が街中の店に寄っていくことも考えられますし、子供たちにとっても見に行きやすくなります。野球場は、野球だけでなくテーマパークの要素もあり、コンサートにも使えます。ぜひ、他の地域から羨望されるような野球場を造っていただきたいと思います。
(川嶋弘美 委員)
この施設は避難所も兼ねていると聞いていて、津波に向かって逃げるというイメージがあるのですが、避難所としての計画も変わっていないのでしょうか。
(スポーツ振興課)
公共施設は必ず防災施設としての機能を持っています。誤解をしていただきたくないのですが、周辺の住民に対して南に向かって逃げるような指導はしていないということです。この地区は公園として整備され、防潮堤もできることから利用者が増えることが想定されます。こうした利用者の皆さまが一時的に避難できる場所として利用することも可能な施設と位置付けており、避難所として考えているわけではないことをご理解いただきたいと思います。
(大石静夫 会長)
この辺で意見、質問を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にしていただき、事業を進めていただきたいと思います。
≪区長から説明≫
~平成30年度浜松市浜北区区政運営方針について説明~
(大石静夫 会長)
ご意見、質問などはありますか。ないようですので、区政運営方針につきましては今年度の浜北区の取り組みが記載されていることから、時間があるときにじっくりと読んでいただきたいと思います。
≪事務局から説明≫
~平成30年度区協議会開催日程について説明~
(大石静夫 会長)
今後の会議について、配布された開催案とは別に通知が送付されるのでしょうか。
(事務局)
会議開催前に通知を送付しますし、毎回の会議の最後に次回の開催日を案内させていただきます。
(大石静夫 会長)
他にご質問等ありますか。ないようですので、開催日程については案のとおり了承します。
(大石静夫 会長)
委員の皆さまから他にご質問などありますか。
(松下敏昭 委員)
協議事項のスポーツ施設の使用料の見直しと平口サッカー場(スポーツ広場)の件は、5月議会に提出する前に区協議会で協議するという位置付けでよろしいでしょうか。正式な議案は今後議会に提出されるということでよいですね。
(区長)
お見込みのとおりです。本日のスポーツ振興課の案件については、これまで議会においても協議されてきた内容ですので、方向性については議会でも承知されていると思います。
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