緊急情報
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更新日:2023年8月25日
開催日時:令和5年7月27日(木曜日)午後1時30分~午後3時
開催場所:浜北区役所3階大会議室
次第
開会
報告
(1)浜北区役所各課の主要事業について
ア 社会福祉課
イ 長寿保険課
ウ 健康づくり課
その他
(1)その他
地域課題等について
(2)次回開催日程について
閉会
(野中敬 会長)
本日の会議の会議録署名委員を、河村賢治委員、柴田武委員にお願いします。
≪社会福祉課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(野中敬 会長)
浜北区で居住を持たないホームレスと言われる方はどのくらいいますか。
(社会福祉課)
市民からの連絡で、公園等に状況を確認し、ご本人とお話しをすることもありますが、屋外に長期間定住している、いわゆるホームレスの方は確認していません。なお、屋外に一時的に滞在した後に、別の場所へ移動するケースは、年に数件あります。なお、年に1度、全市一斉にホームレス調査をし、人数の把握等を行っていますが、昨年度実施した結果、浜北区では0人でした。
(柴田武 委員)
生活保護の件数が286世帯とありますが、対象者の線引きはどのようになっていますか。
(社会福祉課)
世帯の人数で、最低生活費というのが決められています。その中で働いている方の収入が最低生活費に届かない場合、差額の部分を支給しています。
(柴田武 委員)
最低生活費はどのくらいですか。
(社会福祉課)
モデルケースとして一人世帯で家賃を払っている方について、家賃込みで109,000円ほどになります。二人世帯、障害がある方など条件が変わると加算されます。
≪長寿保険課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(富永泉 委員)
徘徊者を見つけた際、どこに連絡したらいいですか。
(長寿保険課)
オレンジメールに登録されている協力者の方は、地域包括支援センターに連絡していただくと、靴のかかとのシールの番号で、捜索願が出ている方かどうか分かります。それ以外の方は、警察に連絡していただくと良いと思います。
(富永泉 委員)
オレンジシールを貼ることに抵抗があるご家族もいると思います。その際は警察に連絡してみます。
(内山益巳 委員)
オレンジメール事業で地域の見守り協力者を増やすために何か施策はありますか。
(長寿保険課)
認知症サポーター養成講座等の定期的な開催や、サポーター講師の出張等で、周知や協力をお願いしています。
(内山益巳 委員)
認知症サポーター養成講座に関心のある年代の方だけではなく、幅広い年代の方に周知していただきたいと思います。
(山本忠雄 委員)
9月の敬老会について、今年度の開催予定はどのくらいありますか。
(長寿保険課)
現在、敬老会を開催する自治会の数については確認中です。なお、新型コロナウイルス感染症の影響で、令和2年度から開催が激減していましたが、今年度は前年度より開催数が増えると考えています。
(河村賢治 委員)
以前は行方不明者が出ると同報無線が流れましたが、老朽化等で廃止になり、オレンジメールに代わってきていると思います。同報無線からの情報は心に残り、気にかける人も多いと思いますが、同報無線での情報伝達を再開する予定はないのですか。
(副区長)
以前は同報無線の数が約100か所ありましたが、当初の目的は、災害対策のためでした。今までは有益な周知方法の一つでしたが、近年のICTの発展とともに相対的にみて、災害時の情報を受け取っていただく手段が変化しています。本市でも防災ホットメールやインターネット、LINE等での情報発信に移行しているのに伴い、同報無線の設置も現在は、約30か所に減少しています。なお、現在残っている同報無線でも、警察からの依頼に基づき、行方不明者の情報発信をすることはできます。今後もご協力いただきたいと思います。
(渡邊剛一 委員)
行方不明者の連絡は、防災ホットメールで知ることができますが、オレンジシールやオレンジメールの協力者を増やしたいのであれば、積極的に宣伝していかないと、広い周知に繋がらないと思います。
(長寿保険課)
チラシの配布など、積極的に周知をしていきたいと思います。
≪健康づくり課から説明≫
(野中敬 会長)
ご説明いただきました内容について、ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(村上雅代 副会長)
乳幼児や3歳児の集団検診を実施していると思いますが、受診率はどのくらいですか。
(健康づくり課)
95%以上の割合で受診していただいていますが、未受診の方についても、こちらから訪問や電話連絡で、受診に繋げています。未受診の際は、虐待が疑われるケースもありますので、その際は積極的にフォローを行っています。
(井上直子 委員)
がん検診の受診率が低いようですが、主治医の先生から検診の有無を確認し、促していただくと、受診率が上がると思います。
(健康づくり課)
資料にもありますが、浜北区の受診率は、他区と比べ若干高くなっています。主な要因として、浜北医師会の先生方が、かかりつけ医として受診にみえた方へ啓発されているのが大きいと思います。最近では、未受診者に対し、受診勧奨はがきを発送して、更なる受診率向上に努めています。
(岡田正利 委員)
平成28年度より市が作成している災害時避難行動要支援者名簿について、どのような仕組みになっていますか。
(副区長)
浜北区では、社会福祉課と長寿保険課が要支援者の名簿の作成などを担当しています。
(野中敬 会長)
少子化対策について行政の取り組みが見えにくいようですが、現在、どのような組織体制で取り組んでいますか。
(健康づくり課)
区役所内に単独の少子化対策の担当部署はありませんが、もしご意見がありましたら本庁担当課にお伝えしたいと思います。
(野中敬 会長)
少子化対策は健康増進課の関係ではないのですか。
(区長)
少子化対策について、市では、「やらまいか総合戦略」を策定し、この戦略に基づき、少子化も含めて、地方創生に係る各種施策を展開しています。少子化対策としましては、若者がチャレンジできるまち、子育て世代を応援するまち、魅力あるまちづくりなど数値目標を定め事業を展開していますので、必要に応じて情報提供をさせていただきたいと思います。
(野中敬 会長)
この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。
(野中敬 会長)
≪自主検討課題(例示)の説明≫
≪各課題の緊急性、重要性、主体性について説明≫
・生活道路へ通過車両が侵入している。通勤と通学時間が重なり、危険な状況
・「浜北副都心」といわれて久しいが、どのように考えるべきか
・浜北区協議会の認知度を上げるにはどうすべきか
(野中敬 会長)
ご意見やご質問等ありましたら、お願いします。
(戸川健二 委員)
地域に根ざす諸団体の方たちが集まっていますので、それぞれの団体の中での困りごとを、この協議会で解決していくことが、浜北区を良くすることに繋がっていくと思います。
例えば、私は浜北国際交流協会で日本語教師をしていますが、ほとんどの生徒さんが技能実習生なので、それ以外の方でも日本語について困っている方がいれば、来てほしいと思っていますが、なかなかそのような情報がありません。
(村上雅代 副会長)
今年度初めて区協議会の一員になりましたので、検討すべき課題を出すというのは難しい状況です。一年目としては協議会に参加し、行政からの報告事項等を聞き、様々なことを吸収することが課題と思っています。今回、検討課題を出し合うところへの提案ができずもどかしさを感じています。
なお、生活道路の危険車両についてですが、歩道を広げれば良い訳ではなく、小中学校の協力もないと解決しないと思います。以前は危険箇所を知らせる標識が民地にもありましたが、現在は道路上に設置されているものが多く、設置箇所も変わってきていると思います。
(井上直子 委員)
区協議会の認知度を上げるにはどうすべきかについてですが、若い方にはインターネットの活用も有効だと思いますが、シニア世代への情報伝達の手段として「広報はままつ」の周知が有効ではないでしょうか。なお、紙面は限られていると思いますので、別チラシなどで、同協議会で話し合われたことや、出た意見等を知っていただくのも良いと思います。
(渡邊剛一 委員)
区協議会で、どの程度までテーマにして良いのか判断が難しく、提案ができないでいます。気になっていることとしては、防災についてですが、コロナの関係で地域の防災活動が減り、設備の点検等以外に活動がないように思えます。また、自治会長が毎年替わってしまうこともあり、前年と同様の活動にとどまっています。今後予想される大地震に限らず、最近は大雨による水害も増えていますので、改めて防災はどうあるべきか考えなくてはならない中、地域の方の関心がないように思えます。このような課題を自治会で出すべきか、自治連の自主防災隊で考えてもらうことなのか分かりません。また、生活道路の問題については、歩道を作ることや、道路を広げる等の考えになりがちですが、車が通りにくい道にすれば通らなくなるという話もありますので、区の協議会で検討する内容なのか、自治会で検討すべきなのか気になっています。
(野中敬 会長)
次回以降、提案をまとめ少しずつ進めていきたいと思います。
次回の会議:令和5年8月24日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認
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