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更新日:2023年5月22日

令和4年度 第11回浜北区協議会 議事要点

開催日時:令和5年2月22日(水曜日)午後1時30分~午後3時45分

開催場所:浜北区役所3階大会議室

次第

開会

議事

(1)協議事項

ア 浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針(案)のパブリック・コメントの実施について【資料1】

イ 令和5年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について【資料2】

(2)報告事項

ア 「区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について」に対する答申への対応について【資料3】

イ 浜松市立平口幼稚園について【資料4】

その他

(1)その他

(2)次回開催日程について

閉会 

開会

(大石静夫 会長)

本日の会議の会議録署名委員を、西村恭一委員、波多野友美委員にお願いします。

本日は、会議のはじめに、前回の協議会で平松委員より提案がありました3その他の「新清掃工場について」、廃棄物処理課より説明します。

≪廃棄物処理課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。 

(川嶋弘美 委員)

燃やした熱の利用は一般的な電気に変えるのではないようですが、近くで何か事業をするのでしょうか。最後に温水熱を有償で利用するとなっていますが、どのような利用のされ方をするのでしょうか。また処理のことが書かれていますが、粉砕や溶解をし、それをリサイクル・違う形態のものに変える・アップサイクルするなど考えていますか。また周りの自然は大丈夫なのでしょうか。ここまでくるまでに話し合いや調査をされたと思いますが、写真を見ると自然の豊かなところなので水質汚染などが心配です。何もないところにかなり広範囲で整備されているので元々あった森の木はどこに行ったのでしょうか。有効に使われているのか等教えてください。

(廃棄物処理課)

今回の清掃工場ですが、溶融という方式でもえるごみの処理を行います。その中で発生した蒸気をタービンで発電し工場内で使用します。余剰分につきましては浜松新電力に売電するとともに隣で行われる付加価値事業へ熱源の温水を有償で提供し、魚類の飼育等に利用していただきます。場内で発生する熱の利用についてはこの3つとなります。それから、溶融処理する過程でスラグとメタルの資源物を取り出すことができます。破砕処理センターでは、もえないごみの中から新たな製品の原料としてリサイクルができるよう鉄類を取り出します。その他、保管対象物についても全て資源化を行います。

続いて環境についてですが、工事着手前から環境影響評価条例に基づき、自然環境、動植物等の事前調査を行い、事業による影響を予測・評価しています。 また、環境影響評価審査会においても専門家意見をいただき、事業に反映しています。現在工事着工から5年が経ちますが工事による影響は基準値の順守、保全措置により低減されているとの評価をいただいています。施設の供用開始後においても排ガスや水質等、継続して調査を行い審査会にも諮っていきます。

最後に伐採した樹木についてですが、全量有価として売却しています。根株は別となりますが使用できる樹木につきましては再利用をしていく形となっております。

(川嶋弘美 委員)

電気を作って、浜松新電力へ卸す形ということで、今は電力がひっ迫し、地域新電力さんが苦しむ中、電気を作れる施設が一つできるということが良いことだと思います。売るだけの電力・熱量がある見込みでできている大規模な施設ということでしょうか。

(廃棄物処理課)

おっしゃる通りとなります。

(西村恭一 委員)

株式会社浜松グリーンシステムの一覧表があれば提示していただきたいです。

基幹企業はどこですか。

(廃棄物処理課)

代表企業である日鉄エンジニアリング株式会社となります。

(西村恭一 委員)

西部清掃工場は、どこですか。

(廃棄物処理課)

当初は三井造船、今はJFEに変更しています。

(西村恭一 委員)

三井造船が後発でだいぶトラブルがあったようで、途中変えたとお聞きしましたが、大丈夫なのでしょうか。 

(廃棄物処理課)

西部清掃工場の事例がありましたので、炉の方式等を選定する専門委員会を設置し、安定的にごみ処理ができることを念頭に他都市の事例も含め選定を行っております

(西村恭一 委員)

ここへ入ってくる運搬車両ですが、1日に何台位になりますか。

(廃棄物処理課)

1日平均200台程度を予定しております。

(西村恭一 委員)

当初の計画では300台から400台が浜北区内を通過すると聞いていましたが。

(廃棄物処理課)

往復として考えますと300台から400台通過するという説明はさせていただいています。入ってくる台数でいいますと、平均200台程度を予定しております。

(西村恭一 委員)

その際の交通渋滞等は大丈夫ですか。

(廃棄物処理課)

麁玉中学北交差点から北上するルートと西鹿島の橋から阿多古筋に入ってくる天竜側ルートの2つとなります。基本的には8時半以降に清掃工場へ搬入となりますので交通渋滞等は緩和できているよう考えた計画としております。

(西村恭一 委員)

承知しました。よろしくお願いいたします。

代表が分かったので浜松クリーンシステムの一覧表は不要です。

(波多野友美 委員)

新清掃工場に入るための進入路はどのくらいありますか。山の中ということもあり災害時に橋が落ちたり、土砂崩れしたりすることも考えられます。工場が無事だった場合に搬入できるかどうか心配になりましたがいかがでしょうか。

(廃棄物処理課)

橋については、想定し得る災害には耐えられるような設計で計画しています。主な進入路となる専用道路は、尾根を通っているので基本的には土砂崩れでそこに入ってくることはありません。また、万が一の事故等も想定されますので橋を通らないサブルートを別に設けています。

(波多野友美 委員)

安心しました。

(川島隆夫 委員)

資料の事業計画のページに、事業期間が20年とありますが、これは20年で終わるということですか。それとも継続してもっと長い期間使用していくということか。

(廃棄物処理課)

一般的な清掃工場の炉の耐用年数を踏まえ、20年間という契約期間にしておりますが、プラントが30年間耐えられる修繕計画とするような要求水準としおり、契約満了後も10年間の延長を考えております。また、ごみを高温で溶融するため、負担がかかる建物・プラントの建て替えが必要になった場合には事業用地内の更新用地に建て替えをできるような仕組みを作っています。

(川島隆夫 委員)

更新用地というのは、近くにあるのですか。

(廃棄物処理課)

先程スライドにて説明をさせていただいた付加価値事業をおこなう場所が更新用地となります。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

議事

(1)協議事項

ア 浜松市立幼稚園・保育園の適正化等に関する方針(案)のパブリック・コメントの実施について

≪幼児教育・保育課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。 

(川嶋弘美 委員)

私の子供は10年前に浜松市の市立幼稚園に通っていましたが、最近は公立の幼稚園に通う子が少なく、地域はどうなってしまうのか心配していました。幼稚園が近場にあることや地域の方がいたりすることが安心感につながります。統廃合は仕方ないことだと思いますが、慎重に進めてほしいと思います。また、方針案で結局何が言いたいのか良く分かりません。基本理念の「質の高い幼児教育」とありますが、何に対してか誰が見ても分かるような参考資料にしていただきたいです。「質の高い幼児教育」とは、どの辺りのことを言っているのでしょうか。

(幼児教育・保育課)

この方針は、分かりづらく抽象的であるというご意見をいただきましたので、補足をさせていただきます。この方針を作成するにあたり一番言いたいことは、現状が子供たちにとって本当に適切な環境なのかということを考えたとき、改善する余地があるのではないかということです。統廃合をすることで園を集約し、機能を高めることで、より良い環境がつくれるのではないかと考えました。統廃合は、あくまで子供たちにとってより良い環境をつくるための手段と考えています。具体性がないという点については、平成26年に教育委員会で幼稚園の再編計画があったことをご存知の方もいると思います。その時は、市が一方的に統廃合する具体的な園名を出したことにより地域から反対がありました。今回の方針では、まず、幼児教育・保育にかかる市の考え方を見ていただきたいと考えました。「統廃合検討開始の目安」に当てはまった園については、この考え方を基に保護者や地域住民などと話し合いをしていくことになりますが、その話し合いの基になる市の考え方が今回の方針案であるとご理解ください。

「質の高い幼児教育」についてですが、質には様々な要素があります。職員の質や、職員が行う教育の質もあります。建物等の施設の環境も質に関わってくると思います。統廃合の話でも触れましたが、園児数が少ないと幼児期に育てたい力・集団での学びが得られないこともあり、それが子供たちにとって良い環境とは言えないとも考えています。ある程度の園児数がいることも質の確保に繋がるものだと考えています。

(川嶋弘美 委員)

公立の幼稚園には期待を寄せています。小さなお子さんがいる方たちに、パブリック・コメントがあることを、広めていただきたいと思います。

(野本剛良 委員)

A3の資料の「認定こども園化」についてですが、ここ数年、目にする認定こども園とは具体的にどういったものなのでしょうか。また保育園の認定こども園化は、どのような形で変わるのか、メリット等はあるのか教えてください。

(幼児教育・保育課)

認定こども園については、方針の資料に用語解説がありますのでご覧ください。認定こども園は、幼稚園と保育所の機能をあわせ持ち、教育と保育を一体的に行う施設です。幼稚園は基本的にどなたでも入れますが、保育園は、保護者の就労状況等、入園に一定の制約があります。メリットとしては、例えば保育園に通っていたが、保護者が仕事を辞めてしまい、条件を満たさなくなった場合、通常は、幼稚園に移ることになりますが、こども園であれば、そのままいることができます。これ以外にも幼稚園と保育所の機能を合わせ持つことによる利点はありますが、詳しい内容は、資料にQRコードを載せてあり、子育て情報サイト「ぴっぴ」のページが見られるようになっていますので、参考にしてください。

(岡田正利 委員)

資料の用語解説に幼稚園・保育所(保育園)・認定こども園とありますが、それぞれ内容も違い、所管も文部科学省と厚生労働省で違いがあります。認定こども園ができてから違いが整理されていないので分かりにくくなりました。この他に学童保育もあるはずでが、関係ないのですか。また、昨今の保育園でのいじめ等、原因はコロナとも言われていますが、保育士が足りないのではないですか。幼稚園、保育園の適正化等で、質というからには、幼児をどのように育て守るかを考えなくてはなりません。保育士の数についての言及もなく、単に園児が少なくなり保育園が余っていて困るということですか。働く際、時間外にも対応できる私立の保育所に預けたいとあえて保育園に入れる保護者もいます。また、子供を預けて職場に行く際、体調が悪くなった子供のお迎えにすぐ行けるよう自宅近くより勤務先の近くを選ぶという例もあります。そのようなことを考えず統廃合をしてしまって良いのでしょうか。保育園の数だけではなく質を考えた時に、そこをしっかり考えていただきたいです。2月15日からのパブリック・コメントには間に合わないかもしれませんが、よろしくお願いいたします。

(幼児教育・保育課)

全ての質問・意見にお答えすることはできませんが、まず、職員の配置基準について、国の定めている基準があり、例えば0歳児では3人に1人、4歳児以上ですと30人に1人の保育士を就けることになっています。この基準は、公立だけではなく私立も含めて守らなければなりません。

先ほどの手段の説明にもありましたが、幼稚園では、預かる時間を長くする「預かり保育」という制度があり、浜北区の幼稚園では13園中4園で行っています。預かり保育は、多くの園で行ってほしいというご意見をいただいていますが、通常配置の職員だけで回すことが難しいため、預かり保育のための職員が必要になります。もし統廃合することによって閉園した園の職員が別の園に行けば、1園当たりの人数は増えますので、預かり保育のようなサービスを向上できるかもしれません。統廃合はあくまでも手段であり、このような形で質を高めていくこともこの方針の意図の一つです。

職場の近くの園を選択する方が多いというのは、その通りです。この方針を作る際、保護者・職員アンケートを行っていますが、市立幼稚園・保育園、特に市立幼稚園を選んでいる理由が「自宅から近い」が1位であり、7割を超えていました。保育園になりますと「職場から近い」という回答も多くなります。この方針案につきましては、ニーズなども確認した上で大きな方向性を示すものとして作成しています。各園の統廃合など、個別の話については、地域の皆様と話をしながら決めていかなければならないと考えています。

(西村恭一 委員)

浜北は市立の幼稚園、旧浜松の中心は私立の幼稚園でやってきました。そのことがあり、最初に統廃合の話が出た際に浜北が猛反対した経緯があります。岡田委員のお話しにもありましたが、市立の幼稚園の園児数が減ってきた原因の1つが時間外だと思います。私立は時間外などの融通が利きますが、市立の幼稚園では難しいです。このままいくと1学年目の園児数が5名以内になる園が多くなり、ほとんどの市立が廃止になってしまうと浜北は私立幼稚園がとても少ないので困ってしまいます。そういった点・経緯が分からないので、しっかり出していかないと、実際に案が出た際、次期の協議会で反対という話になり元の木阿弥になると思います。

(平松昇 委員)

市立幼稚園の園児が減り、保育園が増えているのは、少子化が原因ではなく、単純に看ていただく時間が問題だと思います。保育園に比べ幼稚園は、預けておく時間が圧倒的に短く、日数も少ないことが、園児減少の一番の原因だと思いますが、認定こども園化することにより、園児の減少を食い止め、統廃合をしなくても良いような方向性を狙っているのでしょうか。こども園化することが解決の一番の近道ですか。

(幼児教育・保育課)

市立幼稚園の減少の評価ですが、少子化が一番大きいと考えています。それ以外にも幼稚園では預かる時間が短いため、就労しているご家庭にとっては利用することが難しい部分があると思います。認定こども園は、平成27年度に子ども・子育て支援新制度ができ、その後、広がってきました。この後、無償化が始まり、私立園に行く方もさらに増えました。様々な要因の中で市立幼稚園の園児数が減っていると考えています。

認定こども園化をすることによって園児数減少の解決になるのかについてですが、幼稚園をこども園化した場合、幼稚園に保育定員を加えることになります。保育定員が増えると私立園への影響が考えられますので、総合的に判断していく必要があると考えています。認定こども園の設置や移行は、幼稚園と保育園の統合や、保育園の認定こども園化が基本と考えており、保育定員を大きく変えないことが原則と考えています。幼稚園の認定こども園化については、私立の影響を含め慎重に検討していく必要があると考えています。

(川島隆夫 委員)

公立と私立は方向性として私立化に流れているのでしょうか。浜松の中心部は私立が多く、周辺部は公立が多いです。私立化の流れの中の一環なのでしょうか。

(幼児教育・保育課)

方針案の就学前施設の現状を見ていただくと、園児数の推移が掲載されています。多くの私立保育園が認定こども園に移行しているため、認定こども園の人数が増えており、私立幼稚園・保育園と市立幼稚園・保育園の人数が減っています。現在、就学前施設に通っている子供のうち市立に通っている子供は、市全体で15パーセント程度です。残り85パーセントの子供は私立園に通っています。これを私立化というのか、評価が難しいところではありますが、少なくとも、私立園が増加したことにより、本市では、全国的に大きな問題になっていた待機児童問題が解消された背景があり、現在の状況に至っているところはあります。

(川島隆夫 委員)

国や地域の流れで今回のことが検討されているのであれば納得できます。従来、公立の学校を主に考えていた者からすると、どんどん減らされていくことで住みづらくなるという意識があるので、経緯や今後の将来の見通しを細かく説明した方が良いと思います。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)報告事項

イ 浜松市立平口保育園について

≪幼児教育・保育課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。

~質疑・応答なし~

(大石静夫 会長)

計画通りに進めていただきたいと思います。

(1)協議事項

イ 令和5年度浜北区地域力向上事業(助成事業)の提案について

≪区振興課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。

(波多野友美 委員)

「LOCAL ACTION HAMAMATSU」は、私が1年目の時にもお伝えしましたが、出店者のほとんどが浜北区外の方です。地域力向上事業の条件に、浜北区の事業者で、そこで作られた農作物とありますが、今回2年目のこちらを採用するにあたり、1年目でどのくらいの割合で浜北の出店者がいたのか、調べましたか。

(区振興課)

聞き取りに関してですが、現在出店登録されている方が13社ほどあり、そのうち三分の一が浜北区の方と回答をいただいています。

(波多野友美 委員)

登録されている方でも、全ての方が毎回出店されているわけではないと思います。活動自体は非常に良いものだと思いますが、実際に出店されている方に浜北の方がほとんどいません。浜北の予算でこれだけの金額が浜北区外に流れていると考えると、どうなのかと考えます。今回は採用ということですが、浜北の方のために役立つお金ということを考えると、半分以上の方が毎回浜北の方であるという規制が必要だと思います。浜北区の方が関係していないと考えると「LOCAL ACTION HAMAMATSU」を採用し、「恋が似合う街No1宣言」が不採用になったことに疑問が残ります。

(区振興課)

ヒヤリングをさせていただいた時に、事業者に対して浜北の方が少ないということがありますので、新たに開拓していくお願いをしていくところです。

(波多野友美 委員)

それは1年目でも既にやっていると思うのですが、2年目でその成果がきっちり出た上で採択を決定したということですか。提案だけで採用しているのか、1年目で改善が見られたので採用したのかどちらでしょうか。

(区振興課)

提案していただく中で色々な目的・目標が昨年と一緒になりますが、浜北区内のものと書いてありますので、提案を推し進め、これからもお願いしていくというところで採用させていただきました。

(波多野友美 委員)

それが1年目で実際にされていなかったら2年目で出すのはおかしいです。

(区振興課)

どれだけ増えたか比較していませんが、浜北区の方が増えているということと、活動として浜北の方にご理解していただいているのであれば活動していると判断できると思いますので、2年目で努力していただくというお願いをして採択という形になるかと思います。

(波多野友美 委員)

色々納得できないところが多いです。浜北区の予算でこのような活動を支援する際、浜北の方が三分の一では浜北は関係ないのではと思ってしまいます。2年目、3年目もこちらの補助金を申請されると思うので、半分以上が浜北の方である等、改善の結果が見られるかどうか、しっかり調査して交付をしていただきたいと思います。

(区長)

全ての方が浜北の出店者であるのが望ましいと思いますが、現状では三分の一の登録になります。具体的な内容や名前も確認しています。浜北森林公園での開催になりますので、浜北区内の方が多く来場し、他からもいらっしゃる、そのネットワークができる中で浜北が盛り上がるというのが良いことだと思います。これからさらに浜北区内の掘り起こしもしてほしいという話もしているところです。令和4年度が1年目の助成ということで、初めは少なかった登録者の方も増えています。2年目は補助率も下がる中、継続してさらにネットワークを広げていってもらいたいという期待も込めて2年目の採用と判断させていただいています。

(波多野友美 委員)

私は主催者の方と知り合いで出店者の方からも色々話を伺っています。年会費がとても高い、農作物を販売して利益もあまりない中で出店費も厳しいという声もありました。活動自体が素敵なものなので、浜北の方を発掘、応援するのではなく、成果として上げていく取り組みをこれから期待したいと思います。

(岡田正利 委員)

資料の様式ですが、No.1の時期が、本年度4月1日から来年度末の2年間で、No.2も同じ時期になっていますが、説明やコメントにもあるように令和4年度から始まっている事業なので、時期ではなく期間になると思います。令和4年度から始まり、3年間の事業と理解して良いのか、今年度のみの事業なのか分かりません。年ごとに判断していくのは良いですが、2年目に入っているのであれば、令和4年度からと記載していただけると分かりやすいです。可能であえば変えていただきたいです。

(区振興課)

時期につきましては、令和5年4月1日から令和6年3月31日ということで、令和5年度事業として採択した時期になります。実際その期間にNo.1は講演会を一年間通して活動してくという期間になっています。No.2については、2年目ですが、年度ごとの採用となっており、1つの同じ事業として3年間まで助成する対象となっていますので、この場合も5年3月31日までは令和4年度分の事業となり、期間が長く年度を通して行うようなものは、このような記載とさせていただいていますが、もう少し分かりやすく、この事業は2年目ですと掲載するような形にしていきたいと思います。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。

  1. 浜北の文化財
  2. 森の朝市

については、事務局評価のとおり「採用」で承認いたします。

  1. 恋が似合うまちNo1宣言

については、事務局評価のとおり「不採用」で承認いたします。

委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)報告事項

ア 「区再編時の組織・区及び区協議会の設置等に関する条例改正の骨子について」に対する答申への対応について

≪区振興課から説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。

(西村恭一 委員)

協働センターが担っているコミュニティ担当職員の役割が分かりにくいです。地域づくりについてやることになっていますが、具体的にはどのようなことをやりますか。ここでは4つ協働センターがありますが、そこのコミュニティ担当はこれまでどのような地域ぐるみの活動をしていたのでしょうか。

(区振興課)

毎回、区協議会等でも審議していただいている、協働センターを核とした地域づくり、地域課題解決事業がありますが、コミュニティ担当が中心となって各地域の課題を見つけて地元の自治会さんと調整する中で事業を行っています。昨年、今年度につきましては、赤佐・中瀬協働センターで交通事故の関係のマップの作成をしたり、北浜南部協働センターでは紙芝居を通じた歴史、地域愛の醸成ということをやったりしています。それぞれの地域の課題や地域の方々と調整して事業を行うようなことをコミュニティ担当が主にやっています。全ての自治会連合会ではありませんが中瀬のコミュニティ担当は、中瀬や赤佐の自治会連合会の会合に出席し、地域と行政を結ぶ橋渡し、地域課題等についてどんなものがあるかの情報も入れています。地域活動で行った事業について提案し、市の中で優れた活動を表彰するコミ担アワードなどの取り組みも年1回行っています。また、区振興課職員が務めるエリアマネージャーを中心に各協働センターのコミュニティ担当職員を集め、情報共有する会議も開いています。再編後はコミュニティ担当職員の位置づけが変わり、地域コミュニティ協議会の事務局となり、その委員の代表が地域分科会へ参加していくことになるので、地域と行政を結ぶ橋渡し、地域課題を拾う役割がより大きくなると思われます。職員数も1名のところを2名に増やしていくことが計画されています。

(西村恭一 委員)

地域コミュニティ協議会という組織は、現在は存在しませんが、これから作るのでしょうか。

(区振興課)

まず、区協議会があり、その中に地域分科会があります。その下に任意で地区自治会連合会の単位で地域コミュニティ協議会を作ることができ、その事務局を協働センターのコミュニティ担当職員が担うことになっています。

(西村恭一 委員)

その組織について、自治会連合会に諮ったという話はあるのでしょうか。自治会連合会の理事会が了承するとは思えません。何か情報はありますか。

(区振興課)

その情報はありません。

(西村恭一 委員)

自治会連合会の上に、さらに組織を作ることは難しいと思われ、自治会連合会は納得されないのではないでしょうか。北区からの要望の1つに、培ってきた特色を尊重してほしいとあります。「はたちの集い」が1例ですが、行政区再編で3区になるので、全て旧浜松のやり方に合わせる必要はないのではないのでしょうか。浜名区においては、北区の要望も聞かなくてはならないし、浜北区のやり方もあります。独自のやり方を尊重するというところを、ぜひ検討していただきたいです。

(区長)

条例では、地域振興や地域課題の解決のため、地域コミュニティ協議会を作ることができる、と規定されていて、地域自治会連合会単位を想定しています。決まっているのはここまでです。詳細については、これから自治会連合会や地域の声を聞きながら調整し、制度設計していくことになります。

(西村恭一 委員)

中央区では地区に協働センターが複数あるので、その連絡会を想定しているのではないでしょうか。浜北区は各地区に1つずつなので、その地区ごとに問題に取り組んでいけば良いと思います。

(大石静夫 会長)

地域コミュニティ協議会委員の代表が、地域分科会の委員も兼ねるとなっていますが、実際にそうなったときに、今の区協議会委員はどうなるかといった問題があり、また、浜北区に地域コミュニティ協議会を作るのかどうかもこれから決めていくことになります。西村委員のような考えも含めて、浜名区として一体感を醸成するよう進めていかなくていけないと思います。

(岡田正利 委員)

浜名協働センターには、協働センターの職員、自治会のメンバー、地区社協の会長、学校の先生などが入っている活動推進委員会がありますが、それは協働センター全体にあるのか、浜名協働センターのみにあるのか教えてください。また、コミュニティ協議会との関連はどうなるのかも教えてください。

(区振興課)

活動推進委員会は、それぞれの協働センターにあり、その年度の協働センターに活動について協議していただくものとして設置しています。今回の地域コミュニティ協議会とは、別の組織になります。

(岡田正利 委員)

以前、協働センターを活用すると聞いており、地域コミュニティ協議会は、自治会地区社協などが協働センターを核として進めると思っていましたが、自分の認識と違うようです。以前から要望していましたが、早くきちんと説明してください。

(大石静夫 会長)

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

その他

(1)その他 

(大石静夫 会長)

次に「その他」です。区長から報告があります。

マイナンバーカード取得後、マイナポータルよりオンラインで転出届を提出可能について

書かない窓口の開始について

≪区長より説明≫

(大石静夫 会長)

ご説明いただきました内容について、ご意見ご質問等ありましたら、お願いします。

~質疑・応答なし~

(大石静夫 会長)

他に委員の皆さんからご意見ご質問等ありますでしょうか。

(川嶋弘美 委員)

資料をいただく時にホチキスやクリップ止めがあると雑古紙の回収に出す際の処理がとても不便です。SDGs的にも良くないと思います。紙のみで綴じるものにしていただくと次期委員の方も助かるのではないでしょうか。

(区振興課)

枚数にもよりますが、今後、エコなものへの変更を検討したいと思います。

(波多野友美 委員)

はたちの集いについて、浜北区は中学校ごとに会場を別にして集まるようですが、旧浜松はどのようなまとまりで集まりますか。

(区長)

中学校区単位で、協働センターや体育館、ホテルなどに集まります。

(波多野友美 委員)

浜松市立の中学校単位ですか。

(区長)

基本的に、1地区に1中学校となりますが、地域の中学校に通っていない子についても対象としてはご自身の地域になります。

(波多野友美 委員)

私立や県立の中学校に通っている方は 現状ではどこに参加しているのでしょうか。

(区長)

考え方としては、ご自身の地区で良いと思います。

(波多野友美 委員)

中学校単位の名簿ではなく、その地区で通知が届きますか。

(副区長)

住所地で抽出し地域の会場へ案内する通知が届くと思います。

(大石静夫 会長)

中にはハガキを持たずに参加される方もいますので、中学にこだわらず漏れなく参加できると思います。

この辺で質問・意見を打ち切ります。委員の皆さんから出された意見を参考にして進めていただきたいと思います。

(2)次回開催日程について

~次回の会議について、令和5年3月23日(木曜日)の午後1時30分から浜北区役所大会議室にて開催することを確認~

閉会

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浜松市役所浜名区区振興課

〒434-8550 浜松市浜名区貴布祢3000

電話番号:053-585-1141

ファクス番号:053-587-3127

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