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更新日:2023年3月24日
今年は、文化財保護法が制定されてから、60周年にあたります。文化財保護法は、昭和24年の法隆寺金堂壁画の焼失を契機に、翌昭和25年(1950)に、戦前の「国宝保存法」、「重要美術品等ノ保存ニ関スル法律」、「史蹟名勝天然紀念物保存法」などを統合して誕生しました。その後、無形文化財や民俗文化財の保護など新たな制度を拡充しています。なお、文化庁が発足したのは昭和43年です。最近では、伝統的建造物群や文化的景観という新しい考え方が導入されるなど、法律自体も改正を重ねてきました。静岡県や浜松市の文化財保護も、こうした動向に沿っています。浜松市内の歴史遺産のうち、国・県指定文化財や市指定文化財は、総数3,000点を超え、全国の市町村の中でも最多級です。さまざまな分野にわたる指定文化財をご紹介し、文化財の将来を考えます。
開催期間 |
平成22年11月27日(土曜日)~12月28日(火曜日) |
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開催場所 |
浜松市博物館 特別展示室 |
休館日 |
11月29日、12月6日、12月13日、12月20日 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 |
観覧料 |
大人:300円 |
日時 |
平成22年12月19日(日曜日) |
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場所 |
浜松市博物館 特別展示室 |
内容 |
開催中の「浜松市の指定文化財」展のみどころのご紹介と、まもなく見納めとなる常設展の最後の解説会 |
定員 |
30名(当日先着順) |
費用 |
無料 |
申込み |
不要。直接会場へお越しください。 |
文化財愛護シンボルマーク
文化財愛護シンボルマークは、文化財愛護運動を啓蒙するため、1966年5月に定められました。
このシンボルマークは、ひろげた両手のひらをイメージし、日本の寺社建築などに特徴的な要素である斗きょう(木へんに共。斗きょう=組みもの)を表し、これを三つ重ねることにより、文化財という民族の遺産を過去から現在、未来にむけて永遠に伝承してゆくという愛護精神を象徴したものです。(文化庁)
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