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更新日:2020年2月16日
ものづくりの街浜松は、太平洋戦争終了後オートバイ製造が急速に発展し、多くのオートバイメーカーが設立、やがて短期間の間に姿を消していきました。
戦前に本田宗一郎が経営していた「アート商会浜松支店」で働いていた伊藤正は、独立して、戦後二輪車製造の研究を開始しました。伊藤は、社名を「丸正自動車製造」とし、本田宗一郎の本田技研と異なる構造のオートバイ製造を念頭に置き、チェーンの無いシャフトドライブのオートバイを開発しました。
昭和26年(1951年)には、本格的にライラックMLやLBの生産を開始し、昭和30年(1955年)に第1回浅間高原レースに優勝して、ライラックの名声を高めましたが、昭和42年(1967年)には会社が倒産し、ライラックは製造されなくなりました。
今回の展示では、オートバイ産業が熾烈を極める中で、伊藤正が立ち上げ、独特なオートバイ製造で人気を集め、そして終止符を打った丸正自動車製造の歴史とライラックの名車を、ライラックの友の会のご協力をいただき、ご紹介します。
開催期間 |
平成27年9月19日(土曜日)~平成27年10月18日(日曜日) |
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開催場所 |
浜松市博物館特別展示室・講座室 |
開館時間 |
午前9時~午後5時 |
期間中の休館日 |
9月24日(木曜日)・28日(月曜日) 10月5日(月曜日)・13日(火曜日) |
観覧料 |
大人300円・高校生150円・中学生以下無料 70歳以上の方と障害者手帳をお持ちの方と介添えの方1名まで無料 |
協力 | ライラック友の会 |
後援 | 静岡新聞社・静岡放送、中日新聞東海本社 |
ライラックML
ベビーライラック
六間道路沿いにあった丸正自動車製造本社
製造風景
1.ライラック友の会による展示案内
展示会場でオートバイを見ながら解説します。
2.ライラックデモ走行(なつかしのライラックが走行します)
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