緊急情報
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更新日:2024年2月2日
(1)協議事項について
令和6年度地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の募集開始について
(2)地域課題について
5.連絡事項
(1)各課からの連絡
(2)次回以降の開催予定
6.委員からの発信
7.閉会
<事務局からのアナウンス>
(1)今回の会議が過半数の出席により成立したことを報告。
(2)事前配付の議事資料の確認。
(3)会議終了後、区協議会委員研修の動画を視聴。
(米山英二会長)
先月は、多くの方が東区協議会懇親会に参加していただいたことに感謝申し上げる。
今年も残すところ6日で終わり、年が明けると浜松市の行政区は再編され、東区は中央区の一部となる。慣れ親しんだ東区という名前がなくなることに寂しさを感じる一方、この会議は来年以降も存続し、地域の意見を吸い上げるという役割を果たしていく。この地域のために、今後も頑張っていただきたい。
ただ今から、令和5年度第8回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員には、間瀬弘明委員と宮下まゆみ委員を指名する。
(東区/野田志保区長)
昨日、出張市長室と題し、今年5月に就任した中野市長が約半日この東区役所で公務をしていた。東区の各地区自治会連合会会長6名との意見交換を行ったあと、静岡県立浜松東高等学校でダンス部の見学と生徒との交流をしたり、松島十湖の菩提寺である源長院を視察したりした。その夜には浜松市総合産業展示館で市政を語る会が開催され、市長からの説明に対し、5名の市民から質問があった。多くの方にご参加いただいたことに感謝申し上げる。
東区協議会が行政区再編後も名称を変えて存続するように、私も区長職ではなくなるが、1月以降の東地域分科会にも出席する。米山会長のおっしゃるとおり、平成19年から16年間続いた東区という名称は地域にしっかりと根づいている。東地域分科会となっても、この地域の課題解決のために議論をしていただきたい。
<東区・区振興課から説明>
(磯部茂明委員)
提案募集要項に令和4年度と令和5年度の事業が載っているが、予算は余っていたのか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
両年度ともに予算上限には達していない。
(磯部茂明委員)
私自身、防災士3人でこの補助金を利用して何かやろうと考えたことがあるが、補助率が50%以内という点で断念したことがある。申し込みが多くいつも予算上限に達するような状況であれば仕方がないが、後ろ盾もない小さな市民団体にとって、この補助率はあまりに厳しい。公的な福祉活動に対する補助金をよく利用するが、補助率が8~9割というものが多く、満額というものもある。草の根の活動を救い上げるために補助率の引き上げを検討していただけないか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
委員のおっしゃるように、初年度の補助率が50%ということだけでなく、2年目は40%、3年目は25%というように補助率が逓減していくことも苦しいというご意見もいただいている。補助率については、浜松市補助金ガイドラインに基づいて市民協働・地域政策課が要綱に規定しており、事業のスタートアップ支援という観点から補助率を逓減させている。
(山田俊明委員)
区をまたいだ事業は補助を受けられないとのことだが、そのような場合の受け皿となるような補助事業はあるか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
市内全域で実施する事業の場合、その事業の内容に関連のある本庁担当課で補助金を受け付けている場合がある。
(齋藤誠委員)
現在は区ごとに予算額が決まっているが、令和6年度以降の予算額は地域ごとに決まっているのか。地域ごとに予算があるならば、区内で地域をまたいで事業を実施する場合、補助金の予算配分はどのようになるのか。
また、毎年予算額上限に達しない状況の中で、今年度はどのように広報していくのか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
補助金の予算は地域ごとに決まっており、区内で複数の地域にまたがる事業の場合、事業の拠点となる地域の予算から補助金を交付する。例えば、実施場所は主に東地域であるが一部中地域にも及ぶ場合、補助金は東地域から交付する。
近年の提案件数が少なかったことについては、コロナ禍の影響も大きかったと考えられる。コロナ禍が明け、また行政区再編により事業実施場所の制限が緩和されたため、提案件数は増加すると予想している。広報については、従来どおり、浜松市ホームページ及び広報はままつへの掲載並びに東区役所(東行政センター)等窓口での提案募集要項の配架を行う。
(齋藤誠委員)
コロナ禍により、大人数で集まったり大規模なことをやったりという経験が途絶えてしまった。せっかくの補助金なので、コミュニティ担当職員にも地域との交流の中で宣伝したり申請の補助をしたりして盛り立てていただきたい。
(髙林直子委員)
この補助金を知らない人が多いと感じている。積極的な周知をしていただきたい。
(栗田孝代副会長)
私も皆さんと同様により積極的な周知の必要があると考えている。また、補助率が50%以内ということも低いと感じている。新規提案件数が増えない原因の調査と対応策の実施をしていただきたい。
(岩井正次委員)
中央区一括ではなく、東行政センター単独で予算を持っているということだが、地域力向上事業は区を単位とする事業であると理解しているので、行政区再編後も旧区割りを維持していくことに違和感がある。令和6年度は再編後の初年度なので、移行措置として体制を維持することは致し方ないと思うが、行政区を再編するならば、中央区として予算を持ち、地域ごとに融通しあうのが筋ではないか。令和7年度以降の体制については、再検討された方がよいと思う。
(米山英二会長)
私も予算を地域ごとに持つ必要はないと考えているため、岩井委員の意見に同意である。
区内で地域をまたぐ場合、例えば、西地域で主に行う事業の採択について東地域分科会で協議するということはないということか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
そのとおりである。
(米山英二会長)
補助率上限の引き上げについては、東区協議会から市長に嘆願書の提出を検討する。
<交通安全委員会から交通事故日報の解説>
<地域福祉委員会から第4回活動報告>
<地域防災委員会から第4回活動報告>
<東区・区民生活課から令和6年浜松市はたちの集いの開催について連絡>
<司会から今後の区協議会の日程を報告>
令和5年度第1回中央区協議会(東地域分科会)
日時:1月31日(水曜日)午後1時30分~/会場:東行政センター3階31・32会議室
令和5年度第2回中央区協議会(東地域分科会)
日時:2月28日(水曜日)午後1時30分~/会場:東行政センター3階31・32会議室
(松本久和委員)
笠井地区としてうれしいニュースがあったので報告したい。この度、笠井地区にある静岡県立浜松東高等学校が静岡新聞社の「第13回ふるさと貢献賞」を受賞することになった。笠井地区と同校はボランティア活動や部活動等で交流しているため、とても喜ばしいことだと感じている。
(栗田孝代委員)
与進中学校区ではこれまで年4回集団資源物回収を行っていたが、保護者から負担が大きいとの声があり、令和5年度から廃止している。これにより、近所の民間の資源物回収ステーションを利用しているが、燃えるごみの日に資源物が出ているのを見かけることがある。どこで回収してもらえるのかわからない人もいると思う。どこに出せばいいのかわからない人のために、回収場所がわかるパンフレットを作成していただきたい。市のごみカレンダー裏面に「公共施設の拠点回収をご利用ください。」と記載されているが、そのあたりに案内を載せればわかりやすいと思う。
(米山英二会長)
ごみに関連して、和田町でも分別ができていないごみが散見される。そのほとんどが決められた時間以外に車道にはみ出すように捨てられているので、住民以外によるものではないかと考えている。対策や解決策を持っている方がいたら、また教えていただきたい。
(米山英二会長)
以上で、令和5年度第8回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和5年12月26日
署名委員:間瀬弘明、宮下まゆみ
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