緊急情報
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更新日:2024年1月1日
3.議事
(1)協議事項について
ア.浜松市DX推進計画(案)のパブリック・コメントの実施について
イ.令和4年度東区地域力向上事業(助成事業)の提案について
ウ.東区協議会推薦会委員の選任について
(2)諮問事項について
令和5年度東区役所費の予算要求の概要について
4.連絡事項
(1)各課からの連絡
(2)次回以降の予定
5.委員からの発信
6.閉会
<事務局から3点のアナウンス>
(1)今回の会議が過半数の出席により成立したことを報告
(2)事前配付の議事資料の確認
(3)新型コロナウイルス感染拡大防止のため、発言時においてマスク着用のお願い
(米山英二会長)
9月は天候が大荒れで、2日と23日の台風による大雨では、これまでに経験したことのない被害があった。地域を実際に見て回ると23日の台風15号の影響は特に大きかった。後ほど、台風15号による被害への対応についてお話があるとのことで、今回の内容を地域に持ち帰っていただきたい。
これより令和4年度第5回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員は、馬塚繁光委員と松本久和委員にお願いする。
<デジタル・スマートシティ推進課から説明>
(質疑なし)
<東区・区振興課から説明>
(小池太江子委員)
この事業の1つ目のイベントの実施日が10月9日ということでもう日がないが、市民に対する宣伝は行われたのだろうか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
地域のなかでは、企画について宣伝しているようである。
(小池太江子)
この事業は来年度以降も実施する予定か。
(松本久和委員)
その予定である。採択されれば、できる限り広く宣伝し、来年度以降さらに盛り上げていきたい。
<東区・区振興課から説明>
(米山英二会長)
事務局から、推薦会委員についての案はあるか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
委員の任期は連続2期までであるため、公平性の観点から、現在2期目の委員から推薦会委員を選出することがふさわしいとされている。
ただいま配布した事務局案をご覧いただきたい。2期目の委員8名の中から、年齢順を軸に小池太江子委員、村松信子委員、石津幸子委員、河合洋子副会長、鈴木祐一委員の5名を挙げさせていただいた。
(米山英二会長)
推薦会委員は、事務局の提案のとおりでよろしいか。
<出席委員からの同意>
(米山英二会長)
推薦会委員に選任された5名は、大いに頑張っていただきたい。
<東区・区振興課から説明>
(鈴木祐一委員)
附属機関の委員等の人件費というのは、東区協議会委員への報酬だと思うが、増額になっているのはどのような理由からか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
来年度は委員改選後の初年度ということで、委員研修を2回実施する予定である。委員研修参加委員への報酬分を増額している。
(河合洋子副会長)
地域力向上事業の区課題解決事業は全て継続事業で、6つのうち5つが交通安全関係の事業である。もちろん交通安全も東区の大きな課題ではあるが、先日の台風の被害も大きいため、防災に関する事業も取り入れていただきたい。昨年度の地域防災委員会で防災のチラシを作成したが、予算の都合で交通安全のような規模のPRをすることができなかった。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
第2種協働センターを核とした地域課題解決事業として、防災教育等を多く行う計画である。しかし、河合副会長のおっしゃるとおり、実際に大きな被害が出て防災についても費用を投じて啓発する必要性を再確認したため、実施事業案の再検討を行いたい。
<交通安全委員会から報告>
(馬塚繁光委員長)
大変残念なことに、9月25日に死亡事故が発生してしまった。72歳の高齢男性が歩いていたところ、80歳代の高齢男性が運転する自動車に轢かれてしまった。本年度、東区2件目の死亡事故であり、2件とも被害者は高齢者である。
次回の交通安全委員会は、11月15日にレインボー浜名湖にて開催予定。
(清水猶委員長)
次回の地域福祉委員会は、10月26日に開催予定。
<地域防災委員会から報告>
(小野敏彦委員長)
次回の地域防災委員会は、10月27日に開催予定。
<東区・区振興課から台風15号により発生したごみの出し方及びり災証明書の発行について連絡>
(杉本ともえ委員)
私の自宅は床上浸水となり、実際に大量のごみが発生した。それらは泥水で汚れていて悪臭もひどいため、とても分別することはできないと感じるが、分別しなくてはならないか。
(東区・区振興課/岡﨑紳一郎課長補佐)
例えば泥水により汚れた容器包装プラスチックは、リサイクルすることができないため、可燃ごみとして扱っていただきたい。
(杉本ともえ委員)
回収の日まで何日も家に置いておかなければならないのか。
(清水猶委員)
実際に被災している当事者は切実である。分別の手間や回収を待つ時間はどうにかならないのか。
(東区・区振興課/岡﨑紳一郎課長補佐)
地域の集積所に出す場合は、地域の収集ルールに従って出すようお願い申し上げる。ごみが大量な場合は、自己搬入等が可能である。大きな家財のように自己搬入が不可能な場合は、連絡ごみ処理手数料を減免した上で収集に伺う。また、自治会単位での収集を受け付けることも可能である。
(鈴木三雄委員)
24日と25日に、浜北区新原で被害のあった10軒ほどの片付けの手伝いに行ってきた。大きい家具では、畳、たんす、ストーブ、扇風機、パソコン、テレビというものがダメになっていた。これらも回収の対象になるか。
(東区・区振興課/岡﨑紳一郎課長補佐)
家電4品目と言われる、テレビ、エアコン、洗濯機、冷蔵庫は、家電リサイクル法の規定により市で引き取ることができない。
(鈴木三雄委員)
災害ごみは取扱いを変えるべきではないか。
(東区・区振興課/岡﨑紳一郎課長補佐)
環境部に確認したが、家電4品目の取扱いを変えることができないと回答があった。
(鈴木三雄委員)
搬入は平日のみの受付となっているが、土日でないと人出を集めて作業をすることができない場合が多いと思う。
(原利夫委員)
自治会単位での回収について、自治会で独自の集積場所を決め、そこにある程度の分別をしながら集めておけば、そこに回収に来てくれるという意味か。
(東区・区振興課/岡﨑紳一郎課長補佐)
おっしゃるとおりである。ただし、その自治会独自の災害ごみ集積場所まで運ぶことが困難な場合は、個別に連絡ごみ受付センターにご連絡いただきたい。
(鈴木三雄委員)
東区はボランティアセンターを立ち上げる予定はあるか。
(東区/藤田晴康区長)
社会福祉協議会に確認したところ、現状はニーズの調査中であり、今後の立ち上げについては、その結果を踏まえて検討し、立ち上げる場合は、ホームページ等で周知するとのことである。
(米山英二会長)
災害ボランティアセンターに個人的に相談することは可能か。
(鈴木三雄委員)
災害ボランティアセンターは、行政、社会福祉協議会、ボランティアの三者が協議して立ち上げを決定する。浜松市の場合、行政の意思決定はおそらく本庁が担っていると思われるが、天竜区の災害ボランティアセンターを立ち上げるという情報をすでに聞いている。静岡市についても、葵区、駿河区、清水区のそれぞれの災害ボランティアセンターを立ち上げると耳にした。
消防やその他の行政の調査が現場には何度か来る。行政側からの調査を待つのでは時間がかかるが、ある自治会では、黄色いタオルを掲出するか否かでその家の安否情報を住民が発信し、自治会が被害情報を取りまとめる訓練をしている。このような自治会の取り組みと連携すれば、情報収集を現状よりも迅速に行うことが可能ではないか。
(松本久和委員)
り災証明書や見舞金は、9月2日のものと9月23日のものとで分けて申請できるか。
(東区/藤田晴康区長)
それぞれに申請していただける。
(清水猶委員)
実際に被災された方への迅速な周知徹底が重要である。具体的な周知はなにか行ったか。
例えば、調査と並行して、本日配布された資料のように、ごみの処理方法やり災証明書についてまとめられた紙を配布してはいかがか。
(東区/藤田晴康区長)
実際にお問合せいただいた単位町の自治会長には、この内容をお伝えしており、各地区の連合自治会長には、本日午前中に現状のご報告を差し上げた。
ご提案いただいた周知方法については検討する。
この協議会終了後、お問合せいただいていない単位自治会長にも電話連絡させていただく。
(石津幸子委員)
小池町に住む知人宅も床上浸水の被害を受けた。本日いただいた資料のコピーを手渡しても構わないか。
(東区・区振興課/佐藤宏明課長)
ぜひ活用していただきたい。必要部数をお申しつけいただければ、すぐにコピーしてお渡しする。
(米山英二会長)
和田地区連合自治会長として、本日午前に現状のご連絡をいただいた。和田地区の単位自治会長には、すぐに情報共有した。本日の資料も、この後単位自治会長に共有し、回覧するようにしたい。自己努力として周知を行う。
<東区・社会福祉課から令和4年度地域福祉講演会について連絡>
(質疑なし)
<東・浜北土木整備事務所から令和4年度第4回東区協議会での説明の補足について連絡>
(東・浜北土木整備事務所/野田副所長)
前回山田委員からご質問いただいた富士見橋について、補足説明をさせていただく。
現在、富士見橋の北側に歩道を設置する計画が進行しており、橋梁を架けるための予備設計を行っているところである。県が管理する河川を横断することになるため、河川管理者との調整に向けた資料作成も並行して作業中である。その後、詳細設計を行い、現場での建設作業となる。見た目での変化はないが、再整備事業は進行している。
(山田俊明委員)
情報提供いただき感謝申し上げる。
<東区・区振興課から区名アンケートについて連絡>
(質疑なし)
<東区・健康づくり課からオミクロン株に対応した新型コロナウイルスワクチンの接種について連絡>
(河合洋子副会長)
新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザウイルスワクチンを同日に接種することが可能という話を聞いたが、これは事実か。
(東区・健康づくり課/枝村賢美課長)
事実である。例えば、個別医療機関であれば、同時に新型コロナウイルスワクチンとインフルエンザウイルスワクチンの接種を受けるということが可能である。ただし、他のワクチンについては同日接種の承認が出ていないため、ご注意いただきたい。
<東区・長寿保険課から浜松市ふれあい交流センター竜西のキッズルーム開設について連絡>
(質疑なし)
<司会から今後の区協議会の日程を報告>
令和4年度第6回東区協議会
10月14日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所31・32会議室
令和4年度第7回東区協議会
11月28日(月曜日)午後1時30分~/会場:東部保健福祉センター健康教育室・集団指導室
(山田俊明委員)
最近、事務所を安間川の市野橋のすぐ近くに移したが、そこにある遊水地は台風14号のときにもいっぱいで、今月2回も満水になった。
例えば、東側の比較的高い部分を掘削して遊水地の容量を増すようなことは可能か。
(米山英二会長)
安間川遊水地整備の2回目の説明会に出席した際、県土木の課長は、安間川の水を遊水地に引っ張り込んで氾濫を防ぐ仕組みであり、整備により安間川の氾濫は二度と起こらないと断言していた。そこで、雨が降るのは安間川の上流だけではなく、遊水地も同様であるため、整備するなら、より深く貯水量の大きなものにするよう発言したが、計画どおりで問題ないとの回答だった。
(神谷幹生委員)
西側の深い部分は、1.5メートル程追加で掘削している。東側の追加掘削についても計画されているという。これにより、当初のものの1.3倍程度の容量を確保できるとの話である。
とはいえ、安間川の拡幅は現実的に難しく、遊水地自体も下流の水位には効果がないため、地元としての心配は尽きない。
(米山英二会長)
先ほど、鈴木三雄委員からも話があったが、和田町の防災訓練でも、黄色いタオルの掲出による安否確認を実施した。昨日の訓練で初めての試みであったが、6割くらいの町民が掲出してくれた。
防災において、自分の命は自分で守るという住民の意識も非常に重要であると考えている。和田町でも、訓練には出てきても、ローリングストックなどの備蓄はしていない町民がほとんどである。避難所に行けば全てが揃っている、行政が何とかしてくれる。何度言っても、このような意識が覆らない。非常時の町民の命をつなぐためにいろいろと取り組んではいるが、なかなか難しい。
(河合洋子副会長)
避難場所と避難所が別物であることをきちんと理解してもらう必要がある。そのことについて、昨年度の地域防災委員会でチラシを作成したが、予算の関係で十分な啓発が行えなかった。来年度の予算要求に追加していただき、実施していきたい。
(米山英二会長)
以上で、令和4年度第5回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和4年9月26日
署名委員:馬塚繁光、松本久和
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