緊急情報
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更新日:2024年1月1日
<事務局からのアナウンス>
(1)今回の会議が過半数の出席により成立したことを報告。
(2)事前配付の議事資料の確認。
(3)今回以降のマスク着用については個人の判断に委ねることを報告。
(米山英二会長)
浜松まつりが無事に開催でき、ほっとしているところだ。
暑い日が続いたと思えば昨日は厚着が必要な寒さになった。新型コロナウイルス感染症が「5類移行」となったが、油断は禁物である。皆さんも体調管理には十分に気を配っていただきたい。
ただいまから、令和5年度第2回東区協議会を開催する。本日の会議録署名委員には、小栗恭子委員と小野敏彦委員を指名する。
(東区/野田志保区長)
東区長に就任して2か月ほど経ち、様々な場面でご挨拶させていただいているが、もっと多くの方々と言葉を交わしていきたいと感じている。
5月1日から浜松市長が中野新市長となり、市議会議員も新たな任期が始まった。東区選出の市議会議員は7人のうち2人が新任である。東区選出議員が、この東区協議会を傍聴されることを期待している。
また、前回の「委員からの発信」でご意見いただいた東区役所の駐車場の順路の表示について、西側の進入口の地面に「右折禁止」の文字と直進を促す矢印を記載した。ゆっくりと走行していれば視認できるはずである。
本日も皆さまからのご意見をいただき、できることから対応していきたい。
<東区・区振興課から説明>
(菅沼とも子委員)
補助金の補助率は決まっているのか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
採択された初年度は、補助金対象経費の50%以内を補助金の額としている。
(栗田孝代副会長)
補助事業No.1について、とても立派な本ができたのだから、地域を中心に2,000部の配布だけでなく、より多くの方に見ていただけるといいと思う。文化財課の刊行物のように販売したら、興味関心のある人の手に渡るのではないか。
(清水猶委員)
補助事業No.1の主な配布先について、積志地区が中心となっているようだが、東区全域に行き届くように、例えば東区内の小中学校に1部ずつ配付することも検討していただきたい。
(齋藤誠委員)
助成事業No.3について、高齢者等の居場所作りというのは有玉西町だけの問題ではないので、この事業により出た成果を紹介していただけると、他の地域でも問題解決に向けて取り組めると感じた。
(田中美代子委員)
私が所属するヘルスボランティア活動連絡会は、高齢者の閉じこもり予防を目的として30年前に結成し、各地区や町でサロンやふれあい活動を実施している。
助成事業No.3について、有玉西町にはシニアクラブがないのだろうか。また、この活動は今年度も継続されているのか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
シニアクラブの有無については把握していない。また、現時点で2年目の助成の申請は出されていないが、交流活動は今年度も実施する計画があると伺っている。
(田中美代子委員)
私の想像だが、シニアクラブがないから、このような交流の場を設けようと事業を立ち上げられたのだと思う。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
この事業の立ち上げのきっかけとして、団体が寄附を受けた空き家の活用ということもあったようである。
(宮下まゆみ委員)
補助事業No.3について、事業費には空き家の改修費も含まれているのか。188,540円の事業費を使ってどのようなイベントを実施したのか教えていただきたい。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
改修費は含まれていない。体操、講話受講、座談会などを実施したと報告がある。
(栗田孝代副会長)
宮下委員の質問の意図は、支出の明細を知りたいということだと思う。会計報告を教えていただきたい。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
提案団体から提出された収支報告によると、支出188,540円のうち消耗品費が178,875円、印刷製本費が9,665円である。消耗品費の大半は机や椅子が占めており、高齢者等が集まる場として設備を整えるために必要であったとのことである。
収支報告は、令和4年度第9回東区協議会にて諮った事業提案の内容と相違ないものであった。
(髙林直子委員)
事後評価の内容について、ホームページで公開するとのことだが、各事業の計画や予算について昨年度審査された内容も掲載されているのだろうか。
(東区・区振興課/小野哲司課長)
掲載されるのは今回の事後評価の内容であり、会計の詳細は掲載されない。
<各事業の事後評価については異議なし>
<事務局から今期の委員会編成(案)について報告>
<出席委員の過半数以上の同意により事務局案を採用>
<前交通安全委員長・馬塚繁光委員から交通事故日報の解説>
(質疑なし)
<各課からの連絡なし>
<司会から今後の区協議会の日程を報告>
令和5年度第3回東区協議会
6月23日(金曜日)午後1時30分~/会場:東区役所3階31・32会議室
令和5年度第4回東区協議会
7月26日(水曜日)午後1時30分~/会場:東区役所3階31・32会議室
(磯部茂明委員)
以前から地域力向上事業(助成事業)の補助率が低いと感じている。このことについても議論していけたらと思う。
(原利夫委員)
蒲地区では、現在22台の防犯カメラを設置しており、市の補助事業が始まったため、追加の設置を検討している。しかし、地区の自治会連合会でとりまとめて市に申請しなければならない。防犯灯の申請手続きは単位町ごとにできるため、防犯カメラの手続きが煩雑に感じる。どうせなら、使いやすい方法にしていただきたい。
(米山英二会長)
子ども会について、齋藤孝明委員にお尋ねする。子ども会の役員をやりたくないから、自分の子どもを子ども会に加入させないという話をよく耳にするが、現状はどのようになっているか。
(齋藤孝明委員)
そのような事例も現実に存在する。子ども会に加入しない理由として、その他には、子ども自身が入りたくないというもの、塾やスポーツクラブで忙しく子ども会の活動をする時間がないというものがあるが、たいていは保護者の都合だと感じている。
本来ならば強制加入にはしたくないが、そうしなければ成り立たない地区もある。会員数の多いところでは400~500人程度、少ないところでは7人程度という会もある。
YouTube等で、子ども会やPTAの役員をやりたくないという主旨の投稿を目にするが、子ども自身が楽しんでいるということを保護者が実感できれば、保護者の考えも軟化するのではないかと思う。
(菅沼とも子委員)
ガールスカウトの現状についても皆さんに聞いていただきたい。
コロナ禍ということで、直近3年は本来の活動ができていないこともあり、ブラウニー部門と呼ばれる幼稚園から小学校3年生くらいまでの入団がほとんどない状況である。体験集会に参加した子どもが楽しいから入団したいと言っても、保護者が大変だからと入団に至らないことが多い。
子ども会の現状と重なる気がしたので、共有させていただいた。
(米山英二会長)
政府も少子化対策を政策の看板に掲げ、4期務めた鈴木康友前市長も当初「子ども第一主義」と言っていた。中野市長がどの程度注力してくれるか期待するところだが、子育て支援というのは今の日本で最も重要なことの1つであると思う。子どもは地域の宝であり日本の宝である。子ども会やガールスカウトのように、幼少期から地域の団体で活動するというのが、地域の結びつきに繋がると考えている。
このことについて、区長の私見を伺いたい。
(東区・野田志保区長)
これまで、こども家庭部の担当課として、浜松市子ども会連合会や健全育成会、ボーイスカウト、ガールスカウトの役員の方々と関わりがあり、皆さん大変熱心に活動されているという印象がある。しかし、それが若い世代の保護者に継承されているかというと、なかなか伝わっていないように感じている。
子ども会は地区で活動するという点がボーイスカウト・ガールスカウトとは異なる。入園する保育園や幼稚園の場所が保護者の都合で居住地域と必ずしも合致しないということが、子ども会入会へのハードルの1つになっているように思う。小学校や中学校はなるべく地元の学校に通ってくれると、そこから地域のつながりが形成されていくのではないだろうか。
東区に来てから、地域の交通安全指導員の方々が非常に熱心に活動されている場面を毎朝見かける。活動の情熱が地域の方々に伝わっていくよう、どのように発信していくかということを考えていかなくてはならない。
(米山英二会長)
以上で、令和5年度第2回東区協議会を閉会する。
以上のとおり会議の次第を記録し、これを証するため署名する。
令和5年7月26日
署名委員:小栗恭子、小野敏彦
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