緊急情報
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更新日:2022年9月20日
・開催日時
平成29年7月24日(月曜日)午後1時30分~2時30分
・開催場所
市役所 北館1階 101会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)報告事項
ア 浜松地域遺産の認定について
イ 区協議会からの意見・要望付き答申への対応状況について
(2)協議事項
ア 平成29年度 浜松市中区市民活動表彰について
イ 地域課題について
(3)その他事項
ア 中区地域力向上事業「区課題解決事業」
「認知症シンポジウム 認知症の方・介護をする方・地域の方々 みんなの笑顔を守りたい!!」について
4 その他
(1)9月・10月の開催日程について
5 閉会
◎事務局から配付資料の確認
◎畑会長から会議録署名人の指名・・・杉山晴康委員及び鈴木仁委員
ア 浜松地域遺産の認定について
≪文化財課長が資料に基づき説明≫
(吉田委員)
昨年このお話を協議会でお聞きして、遠州地方のわらべうたのことで文化財課に相談させていただいたが、それについてはどうなっているか?
(文化財課)課長
まだ認定されていない。
(吉田委員)
資料や楽譜などを中央図書館に昨年一部預けていただいて、整理されている状況なのかと思うが。
(文化財課)課長
いただいてきたものを一通り整理して、まだ全体像をつかむには資料が足りないかなという状況である。中央図書館から所有者のところに、少し時間がかかっても構わないので、総括的にこれは関わりがあるという資料が見つかったらすべて見せていただきたいという話をしている。
(吉田委員)
遠州地方には貴重なわらべうたがたくさんある。それを採譜された富永忠男先生という教員をされていた先生をご存じの方もいらっしゃると思うが、富永忠男先生がたくさん採譜をされたものがご自宅に残っている。富永先生はまだご存命だがご高齢で90歳を超えていて、ほとんど外には出られない状態になっていらっしゃるので、ご家族のご了解を得て、それが散逸してしまわないように残していただきたいというお願いを文化財課にした。出版物も楽譜集とか学校向けの合唱の楽譜とかたくさんあるけれども、絶版になっているものが多くて、このままだと、失礼だが富永先生に何かあった時に処分されてしまう可能性があるなと思い、そうするとそれは二度と得られないものなので、この地方だけに伝わるわらべうたをぜひ残していただきたいという思いである。作業が継続されているならよいが、先生もご高齢でいらっしゃるので、今たぶん一部を図書館に移してくださったと思うが、それでは足りないと、何が足りないのかよくわからないが、継続してご家族とご連絡をとっていただいてぜひ作業を続けてまとめていただいて、認定していただいてもちろん保存も市の方でしていただければと思っている。
(文化財課)課長
中央図書館を中心としていただいてきた分の整理は終わっている。ただ、自分たちとしては、先生が採譜された楽譜のすべてが中央図書館に入っているわけではないなと。一部がコピーであるとか。もし本物がお宅にあるようだったらそれが一通りそろったところで認定に向けて動きたいなと思っている。なかなかご家族側でも整理がついていない状況である。認定はされるべきものだと思っている。
(大石委員)
東区とか北区とかたくさん出てきているところは何か特別な組織を作ってそういうものを洗い出したりしたのか?
(文化財課)課長
基本的な経緯は去年中区に説明したのとまったく同じである。北区や東区の委員の方に郷土史に詳しい方がいて、そこから知り合いの団体にこういう制度ができたので挙げてみたらどうかという話がいったのかなと思う。こちらで積極的に何かしたということはないが、北区の歴史団体の方から地域遺産制度の出前講座の声かけはあって、制度についてお話ししたということはある。
(藤谷委員)
認定数で言うと中区が一番少ないので気になっている。今、大石委員も言ったように、他の区と同等の扱いをしてもこれだけしかないという話だと、なんかさみしいなと。資料の認定基準や応募資格を見ると、継承して地域活性化を実現できる団体という形で、地域活性化のための認定制度だと理解できる。そうすると先ほどの中で、認定されるとメリットがあるよというところで、地域活性化事業の交付金対象となるとかということがメリットだと暗に言っていたが、こういう認定制度があると地域の活性化事業に有効になると明言化すれば件数が増えていくんじゃないかと推測した。1件だけだとさみしいので、何か増えるような施策を打っていただきたいと思う。
(文化財)課長
私どももそういったところを期待したいと思っているが、施策自体については文化財課だけでどうこうできることではないので、各区の皆さんや市民協働、あるいは創造都市課などと連携をとっていきたいと思っている。推薦できる団体については制限を設けない。自分たちの団体がそれを守っていく準備ができているとかそういったことはあまり気にしなくてもよい。推薦していただいた団体に、我々の方から「では守ってくださいね」などと押し付けることはないので、そこは少し切り離して考えていただけたらと思う。
(畑会長)
申請したところに、先ほど吉田委員がおっしゃったように、中間報告なりなぜ認定されないかというような経緯は説明していただけるわけですよね。先ほどの富永さんの件で言えば。
(文化財課)課長
認定されるべきものだと思っているが、団体からの推薦は去年なかったので説明する経過がない。まだ推薦されていない。
(畑会長)
吉田委員はぜひそちらの方へ声をかけていただいて、推薦をあげていただきたい。
イ 区協議会からの意見・要望付き答申への対応状況について
≪住宅課長が資料に基づき説明≫
(髙橋副会長)
今、最後の事例で富塚があったけれども、日程的にはこれから説明するということか。
(住宅課)課長
松城団地ほか4団地については、今年の3月に事業者が決定した後に、今後のスケジュールについて1回説明している。その中で地域の方からいろいろなご意見を伺った。それについては業者の方に伝えてある。今後、富塚団地の方の民間事業者の活動については、平成31年6月以降になるので、具体的なことについては今後の進捗に合わせて業者が直接地域の方に説明する予定になっている。
ア 平成29年度 浜松市中区市民活動表彰について
≪中区区振興課が資料に基づき説明≫
(畑会長)
課長さん方の行政推進会議でもOKが出ているということだが、ここは非常に大事な立場だと思う。意見を求めたうえで意見を踏まえて決定ということなのでいかがか?
(大谷委員)
こういう、地域でコミュニティ、皆さんで盛り上げてやるということは非常に素晴らしいと思う。チラシの裏の「たかおかフェスティバル2017プログラムの2で、外国の人々との交流を推進すると書いてあるが、具体的にこの中でこれが外国の人々との交流の推進であるというのがあれば教えていただきたい。これを見ただけではどの部分がわからなかった。これ以外に何かやっているのかもしれないが。高丘地区は外国の方がたくさん住んでいるということですごく大事なことだと思うので、具体的にこれがそうですよというのがあれば教えていただきたい。
(中区区振興課)課長
申請の中にも具体的にここの演目だとは載っていない。ただ、事業の目的として高丘地区住民同士の交流、さらには外国人市民たちとの交流というのがあるので、高丘地区にいる外国人の方が見に来たり催し物に一緒に参加したりして交流する、そういった意味合いだと思われる。
(畑会長)
そこの学校に在籍している子供達が大変多いんじゃないかということで、例えば瑞穂小学校の金管バンド部に外国人の子供がいるなどと想像できる。そういう参加の仕方もあろうかと思う。推薦していくということでよろしいか?
(委員)
はい。
イ 地域課題について
≪中区区振興課が資料に基づき説明≫
(髙橋副会長)
昨年度の10事業を項目だけ読み上げてほしい。
(中区区振興課)課長
浜松斎場改修工事、クリエート整備改修工事、高台協働センター正面玄関通路の樹木撤去工事、曳馬協働センター体育館放送設備修繕工事、佐鳴台協働センター駐車場整備工事、北部水泳場プール改修工事、豪雨に伴う浸水被害対策、放課後児童会の拡充、防災啓発事業、小中学校に対する防災教育の充実、青少年音楽活動助成事業、病児・病後児保育である。放課後児童会の拡充についての提案、豪雨の浸水被害対策、防災啓発、小中学校に対する防災教育の充実、青少年音楽活動、病児・病後児保育…この辺については委員の皆さんのご意見に基づいて提案したものである。去年は12件提案した。
(畑会長)
そうですね。すでに渡された資料にある。
(髙橋副会長)
それで、高台とか曳馬とか佐鳴台の協働センターの手入れは小規模手入れの感じがしたけれども、駐車場の改修とか出入りの障害となる松のところとか。それから、音響設備はどこだったか?
(中区区振興課)課長
曳馬協働センターである。それについては29年度も予算がつかなかった。
(髙橋副会長)
それをまたがんばるような提案はダメか?
(中区区振興課)副区長
細かいものはこのあと中区の各課から出てくる。やはり大きなものは区の協議会の委員のご意見を伺いたい。先ほどの曳馬のハウリングは区としても再度出していく必要があるかなと思う。全体を通した中で何か協議会として出していただくのがいいかなと思う。協働センターというのは区の方で。
(中区区振興課)区長
協働センターのものは中区として上げていくべきだと思うので、協議会としては全体のことを見た中で出していただければと思う。
(畑会長)
8月9日までに、自分たちの母体の団体でもって意見を聞くなり個人の意見を書いて提出していただきたい。
ア 中区地域力向上事業「区課題解決事業」
「浜松市認知症シンポジウム 認知症の方・介護をする方・地域の方々 みんなの笑顔を守りたい!!」について
≪長寿保険課が資料に基づき説明≫
≪次のとおり決定≫
9月25日(月曜日) 午後1時30分~ 101会議室
10月16日(月曜日) 午後1時30分~ 101会議室 (臨時)
10月27日(金曜日) 午後1時30分~ 101会議室 (定例)
(中区区振興課)課長
以上をもって、平成29年度第3回中区協議会を終了する。
平成29年8月28日
署名委員 杉山 晴康
署名委員 鈴木 仁
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