緊急情報
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更新日:2022年9月20日
・開催日時
平成29年3月24日(金曜日)午後1時30分~3時15分
・開催場所
市役所 北館1階 101会議室
・次第
1 開会
2 会長あいさつ
3 議事
(1)協議事項
ア 地区コミュニティ振興事業について
(2)報告事項
ア 高竜土地区画整理事業に伴う町の区域の変更等について
イ 平成29年度における新市建設計画登載主要事業の状況について
(3)その他事項
ア 第6回中区協議会委員会の報告について
4 その他
(1) 6月の開催日程について
5 閉会
◎事務局から配付資料の確認
◎畑会長から会議録署名人の指名・・・大谷 一雄委員及び大塚晴義委員
ア 地区コミュニティ振興事業について
≪市民協働・地域政策課が資料に基づき説明≫
(鈴木仁委員)
組織づくりは、行政から投げかけていかないと機能しない。組織づくりの受け皿はどのように想定しているのか。
(市民協働・地域政策課)
これまでは行政から組織づくりをお願いしていた。しかし、地域によって実状が違うため、今後は、行政から情報支援、人的支援、活動支援を行っていく中で、検討していきたい。市で具体的な組織は想定していない。
(鈴木仁委員)
だれに対して情報支援などをしていくのか。
(市民協働・地域政策課)
自治会連合会へ継続的な協議をすすめる。また、コミュニティ振興に関する各種団体を把握していきながら協議していきたいと考える。
(大石委員)
地域によって実状が変わると思うが、組織づくりには、エリアマネージャーの参加が不可欠である。
(市民協働・地域政策課)
エリアマネージャーは区内のコミュニティ担当職員を総括する立場となる。各協働センターのエリアで1つのコミュニティを作りたいのではなく、活動の場として考える。
(杉山委員)
平成26年度から3年間、「地区コミュニティ振興モデル事業」を実施し、今年度が最後となるが、うまく機能しなかった事実はしっかり受け止めてもらいたい。また、現在、浜松市は7つの区があり、全て同じようにはできないし、社会福祉協議会や協働センターがある中で、どこを中心にまとめていくのか、何を求めていきたいのかが見えてこない。
(市民協働・地域政策課)
「地区コミュニティ振興モデル事業」の目的については、自治会をはじめとした地域の方で連携し、地域コミュニティ協議会を立ち上げ、その地域の活動の中で、創意工夫を行ったり、交付金を受領し、地域の課題解決を行ったりするものである。
(杉山委員)
交付金の使い道はどういったものか。
(市民協働・地域政策課)
行政連絡配布文書、敬老祝い金、成人式などであり、1箇所500万円から700万円である。併せて、検証委託などとして100万円渡している。しかし、市としても必要以上にお金を渡しているわけではないため、今までと同じ使い道になってしまっている。また、その事務手続きについても、見直しが必要であり、抜本的な制度改正が必要である。ただ、「地区コミュニティ振興モデル事業」によって、今まで話をすることが無かった団体と話すことができた、地域の将来を考えるきっかけとなったという声もあった。
(鈴木仁委員)
手挙げ方式ではなく、行政から積極的に働きかけていただき、早々に、協働センターごとに、組織づくりをすすめてもらいたい。こういった組織が機能すれば、地元からの意見などをある程度、まとまった形で、行政に提案できたり、案件によっては、地元で解決できたりするのも出てくるのではないか。
(杉山委員)
今ある組織で、どれだけ有効的に使い、地域コミュニティを構築していくことが大事である。協働センターや地区社協を有効に活用し、より一層のコミュニティ強化ができれば良い。ただ、行政が行うべきであるものを全て、委託してしまうのはいけないことである。3年間モデル事業として実施し、検証した結果を踏まえ、今後の方向性を示していただきたい。
(市民協働・地域政策課)
「地区コミュニティ振興モデル事業」も全市に広げて行きたかったが、うまくいかなかった。平成29年度は、龍山森林文化会館にて試行的に委託するので、年度の途中での状況報告や、機会があれば現地視察なども検討していきたい。
(杉山委員)
龍山森林文化会館にて試行的に行うのは結構だが、中区の施設(アイミティ、クリエート浜松など)も同じように地域組織で管理運営していくことは不可能である。今ある組織を有効的に使っていただきたい。
(大塚委員)
龍山森林文化会館は成功すると思うので自信もって臨んでもらいたい。
(吉田委員)
富塚地区がコミュニティスクール(コミスク)のモデル地区となっており、来年度(平成29年度)、本格実施となる。毎月第3土曜日に地域の方たちと子供と一緒に様々な体験をしたり、講座を開いたり、地域で子供を育てようという組織となる。今回の地区コミュニティ振興事業と連携はしているのか。学校なども大事な地域の活動の拠点となる。学校や健全育成会や自治会などがそれぞれ違うビジョンを持つのではなく、うまく関係部署が連携し、相乗効果が得られるような体制づくりをしてもらいたい。
(髙橋副会長)
資料2ページの“危機意識”とはどういうことを想定しているのか。今後、地域で支えていかないといけない“危機意識”を見える化していただきたい。
(藤谷委員)
目標と実現タイムスケジュールが説明の中に無かった。各地区に具体的な目標値を設定してもらい、実現していく方法をとった方が良いのではないか。
(畑会長)
中区協議会委員の意見等をふまえ、検討していただきたい。
ア 高竜土地区画整理事業に伴う町の区域の変更等について
≪文書行政課が資料に基づき説明≫
(寺田委員)
今まで寺島町だった世帯が砂山町に変更になった場合、砂山町の自治会に入らないといけないのか。
(文書行政課)
極力変わらないように対応している。変わる世帯については個別訪問をし、了承を得たうえで、進めている。自治会のお付き合いは任意となる。
(大塚委員)
道路の真ん中を町境にしたことは正しい。
(畑会長)
行政区画等審議会でも適切であると報告があった。
イ 平成29年度における新市建設計画登載主要事業の状況について
≪中区区振興課が資料に基づき説明≫
(髙橋副会長)
下水道関係の事業も記載があるのか。
(中区区振興課)
3ページに生活排水処理対策事業の記載があるが、浜松市すべての事業の記載があるわけではない。
ア 第6回中区協議会委員会の報告について
≪大石委員長が以下の通り報告≫
・1年間の中間活動報告について協議
イ 中区案内マップ、洪水ハザードマップの作成について
(鈴木仁委員)
洪水ハザードマップについて、被害想定の条件などはどこに記入があるのか。
(中区区振興課)
今回のマップは、およそ10年前に静岡県が発表した被害想定を元に作製している。しかし、今後、被害想定が見直される中での作製となった。マップを渡す際や出前講座などでは、しっかり説明していきたい。今後、新しい想定が発表され、マップを作製する際には、被害想定の条件などの表示方法など検討していきたい。
(大谷委員)
中区案内マップについて、全戸配布は検討していないのか。
(中区区振興課)
現在のところ、転入者や希望者へ渡すことを想定している。
(大谷委員)
外国の方向けの物もあれば良いと思う。
≪次のとおり決定≫
6月の開催日については4月に決定。
(区振興課長)
以上をもって、平成28年度第10回中区協議会を終了する。
平成29年 4月26日
署名委員 大谷 一雄
署名委員 大塚 晴義
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