緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 行政区 > 中央区 > 中央区協議会 > 中央区協議会・中地域分科会 > 平成28年度 第1回中区協議会 議事要点

ここから本文です。

更新日:2023年4月24日

平成28年度 第1回中区協議会 議事要点

・開催日時

平成28年4月26日(火曜日)午後1時30分~4時

・開催場所

市役所 本館2階 21会議室

・次第

1 開会
2 区長あいさつ
3 委嘱書交付
4 自己紹介
5 区協議について
6 議事
(1)協議事項
 ア 会長及び副会長の選任について
 イ 平成28年度中区地域力向上事業「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について
(2)報告事項
 ア 平成28年度中区地域力向上事業「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の選考結果について
 イ 地域の文化財を守り活用する新たな制度の導入について
 ウ 中区区政運営方針2016について
7 その他
(1)区協議会 部会等の設置について
(2)次回以降の開催日程について
(3)その他
8 閉会

1 開会

2 区長あいさつ

3 委嘱書交付

4 自己紹介

5 区協議会について

≪事務局から区協議会の役割について説明≫
 ― 質問・意見なし ―

 ≪事務局から中区協議会の運営について説明≫
(区振興課)
開催頻度は、原則として毎月の開催とし、開催日程は3ヶ月前に委員協議のうえ決定。毎月3日程度の候補日から、都合の悪い委員が最も少ない日とする。提案案件がない場合は取りやめる方法で、毎月10日を目安にその月の開催の有無を通知したい。その点についていかがか。
(多数)
異議なし。

6 議事

(1) 協議事項

ア 会長及び副会長の選任について
≪事務局が、資料に基づき選任方法について説明≫
(区振興課長)
会長及び副会長は委員の互選により定め、その方法は協議会で協議して定めることになっている。事務局案としては経験もあり、2期目の委員の中から、会長・副会長を推薦していただき、決定する方法でよいか。
(多数)
異議なし。
(区振興課長)
それでは、まず、会長候補者の推薦をお願いする。
(髙橋委員)
前年度の名簿を見ていると、男女の比率が10:10だったが今年度の名簿を見ると男性14名、女性6名となっており、女性が少ないので、会長には女性を推薦する。そこで畑委員を推薦する。畑委員は、小学校の校長の経験があり現在は国際ソロプチミスト浜松の会長として活躍されている。リーダーシップも有り会長に適任であると思うので推薦する。
(区振興課長)
髙橋委員から畑委員を会長としてご推薦いただいた。本日、畑委員は欠席だが、会長、副会長の選任については会の決定に従うという意向をうかがっている。畑委員に会長をお願いするということでよろしいか。
(多数)
異議なし。
(区振興課長)
それでは、会長は、畑委員にお願いすることとし、のちほど事務局から連絡する。
続いて、副会長候補の推薦をお願いする。
(河合委員)
髙橋委員を推薦する。
(多数)
異議なし。
≪副会長就任のあいさつ≫

 ≪議長交代≫
◎髙橋副会長から会議録署名人の指名・・・内山浩仁委員及び大石文昭委員


イ 平成28年度中区地域力向上事業の「区民活動・文化振興事業、区課題解決事業」について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(鈴木里枝子委員)
「ようこそ中区へ」中区案内マップ等作成事業について、マップに掲載する施設の検討とあるが、すでに浜松市子育て情報サイトぴっぴにて子育て中の方に必要な情報(放課後児童会等)が載っているマップはすでにあるということと紙媒体のマップを作るのであれば、QRコードを載せてもらいたい。
(区振興課)
子育て中の方だけではなく、地域の文化施設など、幅広い方をターゲットとしたマップを作成したい。QRコードについても検討する。
(藤谷委員)
現状、どういう課題があって、今回の事業を決定したのか流れを知りたい。
(区振興課)
昨年7月の区協議会において、委員から課題を聴取し、事業化させていただいた。1点目(子ども育成事業)について、昨年、子どもが活躍する場が少ないということで普段、披露する機会が無い特技等を発表する場を設けたイベントを開催した。これが好評だったので今年度も継続したい。2点目(防災マップ)について、大きな防災マップは存在するが、それとは別に地域の方が実際、町を歩いて、狭い道や危険な場所等を地図に落としていく。そうしたことで、住民の防災意識の向上につなげたい。3点目(ようこそ中区へ)について、中区への転入者が施設等の場所が分からない、何か利用したい時にどこへ行けば良いのか分からない、このような声が多数あった。4点目(交通事故ワースト1脱出)について、中区だけの課題ではないが浜松市が政令指定都市でワースト1。また、住民が多いこともあるが、中区の件数が1番多くなっている。中区でも交通事故3割減という目標がある。また、地域力向上事業について、市の財政当局と協議した結果、いくつかあった中で選ばれた4件になる。
(大石委員)
1点目(子ども育成事業)について、昨年好評だったのであれば、PTAの中で広めてもらうなど、より多くの人に知らせることにより、更なる成果が期待できるのでは。2点目(防災マップ)について、危険な場所(狭い道等)を把握するだけではなく、例えば道路拡張や消防等と提携等をして解決に向けた対策まで行わなければ事業として不十分ではないか。
(区振興課)
1点目(子ども育成事業)について、市内全小学校に配付し、周知させる。応募もいただき、当日も見に来てもらえるようにする。2点目(防災マップ)についてもマップを作成した後、地元の講座等で利用していただきたい。また、民家の倒れそうなブロックなど、市としても手出しが難しい場合もある。実際、地震が起きた時の避難経路の想定など、ソフトの面が中心になってくるのが現状であると感じる。どちらも事業を行った結果を学校、地元の方等に報告する。
(大谷委員)
デジタルアーカイブ化事業について、大変すばらしい事業なので、事業終了後、学校の先生等にも広めていただきたい。
(山岡委員)
区の事業、市の事業の考えのところを教えていただきたい。区で独自のものを発案しているのか、総論的にある市の考え方を区におろしてきているのか?
(区振興課)
各区各々が事業を行っている。市の全体的な事業とは別である。
(山岡委員)
例えば、東区と中区で全く別のことを考えていても良いか。
(区振興課)
行っている事業は別である。
(山岡委員)
交通事故についてだが、中区と天竜区では交通事情が違うはずである。事業内容の中で高齢者向けの資料を作るとあるのは、中区では高齢者の事故の比率が高いということでよろしいか。若年層の事故や高校生の自転車事故が多いようであれば、それに対処するべきでは。市と区の事業のつながりは。
(中区長)
交通事故の削減については全市を挙げてワースト1脱出に取り組んでおり、各区もそれぞれ対応を考えている。東区でも昨年、自治会の協力を得ながら同様の事業を行い、件数を削減している。中区は件数が一番多く、人身事故件数の3割が中区で起きている。また、分析について、中区の中でも自治会の協力を得ながら、地区ごと、時間帯ごと、細かな数字を出していきたい。浜松市は朝方、夕方と通勤時間帯が多い傾向にある。本庁と区役所の関係だが、本庁は道路整備、環境の整備等を行う。区役所独自で持っている予算はこの地域力向上事業のみであり、それほど大きな予算ではない。そのためソフト面主体の事業になってしまう。その中で解決に向かうビジョンができあがってくれば事業を行う本庁の方へ訴えかけられる段取りになる。
(杉山委員)
市全体の課題のものを中区で負う必要はあるのか。また、事業費について費用対効果は。どういう割り振りになっているか。予算の総体は。
(区振興課)
毎年決まった予算からの配分ではない。地域力向上事業全体の予算としては2,122万5千円。昨年は約1,500万円。毎年決まった金額ではない。
(杉山委員)
どういった効果があったのか数字で示していただきたい。
(区振興課)
事業を行った翌年度にこの中区協議会で事後評価を行っている。
(杉山委員)
事業を行った結果、無駄だったという評価も有り得るか。
(区振興課)
有り得る。
(内山委員)
「わが町文化誌」は子どもが見ても分かるものか?
(区振興課)
本の中身は大人向けだが、中には昔話が出てきて子どもでも読める部分はある。インターネット上にのせるのでどなたでも見ることが可能になる。
(内山委員)
インターネットだと子どもが気軽に見ることができない。簡単なものになっても良いので学校の図書室にも置いてもらいたい。
(大石委員)
学校で総合的な学習の時間等にその本を活用していただき、地域を知るよう先生方に働きかけてもらえると一番子ども達に伝わるのでは。
(中区長)
この件に関して昭和61年度から編集してきた本が消えようとしていることが重要だと考える。これをデジタル化し、文化として残したい、そういう気持ちの表れである。その後、活用していく中で子ども向けの物ができあがる等そういった展開も期待する。
(杉山委員)
文化を残すことはとても大事。どう活用するかはその後の問題。ただ、市でやるべきでは。なぜ中区の事業なのか。
(中区長)
例えば、中心市街地活性化の問題は中区の課題ではあるが、中区だけの課題でもない。今回のキッズイベントも中心市街地活性化の1つではあるが、募集範囲を中区に限るものではない。
(内山委員)
キッズダンスフェスティバルのレッスン場所について何か所か設けているのか?
(区振興課)
レッスン場所はクリエート浜松。交通の便が良い場所かつダンスレッスンができる場所ということでクリエート浜松を考えている。同じ参加者が練習するので1箇所の方が良いと考える。

(2) 報告事項

ア 平成28年度中区地域力向上事業の「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の選考結果について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(杉山委員)
浜松市全体の課題や他の区同士の調整などはどのようにしているのか。
(中区長)
地域力向上事業は各区単位での事業。提案がたくさん挙がって予算が足りない区もあれば、提案が少なく予算が余っている区があるのも事実である。こういった問題を調整する部署として、市民協働・地域政策課という部署はある。この地域力向上事業について今のところ、区をまたいだ事業は無い。市全体としての提案事業は創造都市を担当している部署で行っている。
(大石委員)
元城小学校閉校記念事業について、同じく閉校する北小との関係性は。
(杉山委員)
北小という話が今出たが、今までも閉校したところはあったと思うが。
(区振興課)
元城小学校は市内で一番古い、歴史のある小学校であり、また地域の方が持っている資料を集めて、記念に残したいと要望があった。北小についても打診したが動きが無かった。通常、閉校する際は教育委員会で予算があり、28ページ程度の冊子の作成と記念式典への補助はある。
(大塚委員)
浜松市は音楽の街ではあるが音大が無い。しかし、音大を造るのは簡単ではない。現在、浜松市には楽器博物館が有り、世界的にも有名な楽器はあるが、楽譜が無い。ぜひ、楽譜を専門に扱っている施設を造ってもらいたい。
(中区長)
楽譜にもいろいろあって、モーツアルトが書いた楽譜が良い等、議論はあるかと思うが担当部署に伝える。

イ 地域の文化財を守り活用する新たな制度の導入について
≪文化財課が資料に基づき説明≫
(吉田委員)
小中学校の校長先生をしていた富永忠男先生が採譜した「遠州地方のわらべうた」の楽譜(本)があるが今は絶版となっている。この楽譜のコピーは私の手元にある。今、わらべうたを歌える子は少数になってきている。わらべうたのような地域に残っている庶民の文化というのも残していきたいので無形文化財等に指定をお願いしたい。
(文化財課)
地域の中で古くから親しまれてきたものをご提案いただければ、今後、残っていけるような対応をしたい。
(髙橋副会長)
具体的な事例を示したマニュアル等はこれからか。
(文化財課)
例を示した要綱を7月くらいに示したい。そこに無くてもご意見いただきたい。市で想定していないものもあるはず。無くなってしまうと写真等でしか残っていないという状況に陥ることもある。


ウ 中区区政運営方針2016について
≪中区・区振興課が資料に基づき説明≫
(杉山委員)
平成29年から始まる大河ドラマ「女城主直虎」に関連した取り組みはあるのか。
(区振興課)
区として今年度の予算計上は無い。ただ、NHKから若干の制限はあるが、市の中で直虎プロジェクトが有り、各区からも職員が参加しており、家康や直虎に関連した取り組みを模索中である。中区としては、これに関連して街中を活性化できるような企画会議を随時行っている。北区では、井伊谷城の整備や案内看板設置の準備等をすすめている。
(藤谷委員)
区として目標や課題克服のような中期計画のようなものはあるのか?
(中区長)
市として、30年後を見据えた計画を作成したが、区として計画を作成するというのは今のところ予定はない。市の計画したビジョンに沿って区が動いてくようになっている。ただ、この協議会は区が行っている事業の発表の場の1つと考えている。
(藤谷委員)
この協議会は区の単年度計画の事業を評価、検討する場という理解でよろしいか。
(区振興課)
よろしい。
(河合委員)
べんがら横丁の北側を使い、直虎関連の情報発信をすることを検討しているようである。NHKから制限がある中で、先日、直虎関連の旗を200本ほど配布した。北区も含めた形で盛り上げていきたい。
(大石委員)
この中区協議会は、「中区」の問題、施策を協議する場ではないのか。中区が開催場所、中区で発案したもの等、中区に限定されないものでも、この会で協議するべきものなのか
(区振興課)
今回の文化財課の案件のように市全体に関わることでも、当局から提案させていただく。中区民が活動する中区の施設の改廃や変更も協議していく。最近だと「はまホール」の件は他区の協議会にも諮った。地域の協働センター等は中区だけで協議していく。この協議会で出た意見は、中区長を筆頭に中区で消化していくが、できないものは本庁へつないでいく。これがこの協議会の役目だと考える。委員の皆様からの疑問等あれば、本庁の所管から説明させていただく場も設けたい。
(山岡委員)
一般に交通事故であれば、家の近所が多いと言われている。こういった事実の積み重ね、中区の特性をつかみ、解決できれば良い。しかし、防災マップについて、実家が広沢だが、そこで、戦前からある石組みの塀が崩れそうなので、崩すことになっている。今回の防災マップについても危険個所を把握し、マップに落とすことで終わるのではなく、区でできないのであれば市に要求し、補助金をもらえるようにするなど、課題解決につながるまでの事業にしてもらいたい。
(区振興課)
分かりました。

7 その他

(1) 区協議会 部会等の設置について

≪中区長がアンケートの実施等について説明≫

(2)次回以降の協議会日程について

≪次のとおり決定≫
5月25日(水曜日) 午後1時30分~ 21会議室
6月29日(水曜日) 午後1時30分~ 21会議室
7月25日(月曜日) 午後1時30分~ 21会議室

(3)その他

8 閉会

(区振興課長)
以上をもって、平成28年度第1回中区協議会を終了する。

 

 

平成28年5月25日

 

署名委員 内山 浩仁
署名委員 大石 文昭

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?