緊急情報

サイト内を検索
ホーム > 市政 > 行政区 > 中央区 > 中央区協議会 > 中央区協議会・中地域分科会 > 令和3年度 第10回中区協議会 議事要点

ここから本文です。

更新日:2024年6月10日

令和3年度 第10回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和4年3月23日(水曜日)午後2時00分~3時29分

・開催場所

市役所 北館1階 101・102会議室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)協議事項
ア 浜松市デジタルを活用したまちづくり推進条例(案)のパブリック・コメント実施について
イ 勤労福祉施設(勤労会館と勤労青少年ホーム)のあり方検討について
(2)報告事項
ア 令和4年度中区地域力向上事業の「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の選考結果について
イ 令和3年度のパブリック・コメントの結果について
5 その他
6 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

  • 資料確認
  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・鈴木義明委員及び髙平健一郎委員

4 議事

(1)協議事項
ア 浜松市デジタルを活用したまちづくり推進条例(案)のパブリック・コメント実施について(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
≪デジタル・スマートシティ推進事業本部が資料に基づき説明≫
(山本委員)
 収集した情報の活用先は事前に発信されると思うが、もし自分の情報を使われる事に抵抗があった場合は、活用を拒否することができるのか。
 市民等の役割として、デジタルを活用したまちづくりの推進に努めるものとするとあるが、反対意見の方もいると思う。デジタルを活用するための道具を持っていない方もいる。そういった方への対応方法についてどうお考えか。
 特定の業種に対し、不利益となることを行政から発信しないようお願いしたい。デジタル・スマートシティ構想の際に、押印の見直しや印鑑の廃止があったが、それにより自分達業者が不利な立場となったという経緯がある。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 この条例は、市民に対し何か罰則を設けるといった類のものではない。デジタルを利活用したまちづくりを進めようという理念的なものである。市が保有する個人情報は、個人情報保護法や市が定める個人情報保護条例に従った取り扱いがなされている。民間事業者の場合も同様に、国が定めた法令に従った個人情報の取り扱いをしている。
 市民等への役割については、デジタルを利用することは目的ではなく手段である。市の窓口で手続きを行う際、スマートフォン等を使用したい方は、オンラインでの手続きや支払いをキャッスレスで済ませることができるような取り組みを進めていくが、窓口で手続きを行いたいという方は、従来通りの方法を継続していく。全ての方にデジタルの利用を強いるのではなく、選択肢を増やすという考えである。
 押印の廃止について、印章を生業とする方がいらっしゃるので、市で発信する際は注意をするべきであると思っている。ただ、市民が手続きを行う際に、押印まではする必要がないと判断されるものについては、押印の手間を省くという選択肢を検討していかなくてはならない。
(山本委員)
 キャッシュレス決済の手数料は市が予算化するのか。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 代行事業者の手数料は、市が負担する。
(岡本副会長)
 広報はままつもデジタルでの配信が可能となるのか。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 広報はままつは、月1回、自治会にご協力いただき、全世帯に紙媒体のものを配布するとともに、アプリを活用した配信もしている。
(岡本副会長)
 高齢化している団地等は、回覧板を回すのが大変である。広報はままつは不要であるという届出をすれば、紙媒体のものは配布されず、デジタルだけを活用する事が可能となるのか。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 先日の市議会で、広報はままつのあり方について、自治会の高齢化や配布負担の増、受け取る側の要望を検討する必要があるのではないかとの意見があった。世帯ごとに紙媒体とデジタル媒体とに区分けした時の算段ができていないことや、自治会の意向も確認する必要があるため、方針としてはまだ定まってはいない。
(山田委員)
 先ほどデジタル化は手段だと説明があったが、デジタル化を活用し、誰が何をいつまでにやるのかという具体的なものが見えてこない。この条例はスマートシティ構想を文章化しただけで、実施計画ではないということか。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 条例の実施計画という位置付けにはならない。今までは市当局が構想等を作成し、施策を実施するための予算が市議会で議決され、執行していくという流れであった。条例という形をとり、市議会で議決されることにより、市長、議会、市民が一緒に取り組むべきという位置付けに変わる。資料11ページに記載があるが、デジタル・ガバメント分野における計画の策定を予定している。これは実施計画であるため、いただいたご意見を参考に、目標値を据えて現わしていきたい。
(山田委員)
 実施計画はこれから作成するということか。
(デジタル・スマートシティ推進事業本部)
 行政内部の手続きに関する計画はこれから作成していく。

イ 勤労福祉施設(勤労会館と勤労青少年ホーム)のあり方検討について
(産業振興課)
≪産業振興課が資料に基づき説明≫
(井口委員)
 利用している側からの質問として、これは決定事項という事か。
(産業振興課)
 決定ではない。利用者からの意見を集約し、それを踏まえて議会に諮る予定である。
(井口委員)
 勤労青少年ホームに勤労会館の機能を統合するという事で、勤労会館はなくなるという事か。
(産業振興課)
 市の考えではそうである。
(井口委員)
 優先団体へのフォローはどうなるのか。今まで活動していた場所がなくなると利用団体が戸惑ってしまう。また、設計について、あいホール改修の際も何回か話し合いが行われたが、結果全然違う形となっていた。財政面の事もあるかと思うが、どこまで意見が反映されているのかが疑問である。せっかく大規模改修をするのならば、改修されてよかったというものにしていただきたい。
(産業振興課)
 現在も優先団体については、個別に相談に乗っている。第3回目の説明会では、代替え施設の事や優先団体になるための手続きについての説明を行う。ただ、それぞれの団体の事情があると思うので、個別で対応することを考えている。
 設計については、財政の面もあり、全てが叶うかは分からないが、なるべくご意見を反映できるよう努力していきたい。
(鈴木宇多子委員)
 勤労青少年ホームの体育館を活動拠点として利用しているが、バス停も駐車場も広く大変助かっている。問題は令和7年に1年間休館する事である。今は2ヶ月前に予約ができ、割引料金も適用されているが、他の体育館では適用されないようである。また、現在は空きがある体育館でも、令和7年に使用できるのかは不明なので不安である。同じ条件で他の体育館が利用できる事を望む。
(産業振興課)
 休館とした方が工事が早く進むという理由で、体育館も休館とする。代替えの体育館も探しており、個別対応となるが、産業振興課へ相談いただければ、案内可能である。
(鈴木宇多子委員)
 今は使えていても、令和7年にその体育館が空いているのかは分からないので、心配である。これからもサポートをお願いしたい。
(橋本委員)
 最近勤労青少年ホームを利用したが、一方通行が多い場所である。たまたま広い土地があったので市の施設を建てたというように感じた。勤労青少年ホーム一本に絞る理由は何かあるのか。
(産業振興課)
 勤労者のための施設が2つあるため、機能をどちらかに統合するという市の方針である。また、両方の施設を改修することは難しいため、利用率等を考慮し、勤労青少年ホームに勤労会館の機能を統合するという事となった。勤労会館がなくなっても他の施設で補えるという考えである。
(橋本委員)
 要望だが、道路や駐車場をもう少し整備できないか。
(産業振興課)
 昨年度、勤労施設のあり方の検討を始める際に、道路担当や交通安全担当との協議を並行して進めてきた。勤労会館は借地で駐車場が90台分、勤労青少年ホームは市有地で駐車場が160台分確保されているため、勤労青少年ホームを残した方が、利便性が向上するという判断である。会議室等を増やすのであれば、車を利用される方も増える可能性があるため、駐車場の確保や整備は必須と考えている。来年度以降、案が決定となれば、勤労青少年ホーム周辺の交通量調査や道路の拡幅等について、さまざまな協議を行いたいと考えている。

(2)報告事項
 ア 令和4年度中区地域力向上事業の「市民提案による住みよい地域づくり助成事業」の選考結果について(区振興課)
≪区振興課が資料に基づき説明≫
 ―質問・意見なし―

イ 令和3年度のパブリック・コメントの結果について(区振興課)
≪区振興課が資料に基づき説明≫
 ―質問・意見なし―

(鈴木会長)
 今年度をもって、退任される委員が二名いるため紹介する。
 伊藤委員が市外に転出、山田委員が中区外に転居することにより、中区協議会委員を退任する。
 委員の補充については、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第5条により、定数が20人以内と定められていること、また、改選までの任期が1年であることを踏まえ、事務局と検討した結果、委員の補充はしないこととなったため報告する。

5 その他

(1)地域の情報等について
(井口委員)
 横断歩道等の道路の白線が薄くなっている所があるが、塗り直す基準等はあるのか。薄くて横断歩道だと気づかなかった所があった。
(鈴木会長)
 地元の自治会長に伝えれば、そこから所管部署に要望を出す。
(区振興課)
 市の管轄部署は南土木整備事務所である。警察とも協議し、改修していく方向となる。自治会長に相談いただく事は問題ない。
(山本委員)
 3月21日月曜日にまん延防止措置が解除されたため、街中の飲食店の利用をお願いしたい。
(区振興課)
 街中の活性化にご協力をお願いしたい。
(岡本副会長)
 市役所の駐車場は料金が終日500円だが、浜松城公園駐車場は520円である。この差は何か。
(区振興課)
 市の駐車場の管理はアセットマネジメント推進課が行っており、周辺の駐車場料金を勘案して料金を設定していると思われる。浜松城公園は市の公園の条例に基づいて料金を設定しているため、差がある事にご理解をいただきたい。

(2)4月の中区協議会の開催日程について
≪次のとおり決定≫
 次回 4月27日(水曜日)午後2時から 101会議室

(3)今後の中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 5月 5月25日(水曜日)午後2時から 101会議室

6 閉会

(区振興課長)
 以上をもって、令和3年度第10回中区協議会を終了する。

 

令和4年4月27日

署名委員 鈴木 義明

署名委員 髙平 健一郎

 

このページのよくある質問

よくある質問の一覧を見る

お問い合わせ

浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?