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更新日:2022年1月6日

令和3年度 第6回中区協議会 議事要点

・開催日時

令和3年11月25日(木曜日)午後2時45分~3時45分

・開催場所

市役所 北館1階 101・102会議室

・次第

1 開会
2 会長あいさつ
3 区長あいさつ
4 議事
(1)協議事項
ア 浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について
イ 旧東田町地下駐車場(現エムテッククリエート浜松東パーキング)の閉鎖について
5 その他
6 閉会

1 開会

2 会長あいさつ

3 区長あいさつ

  • 資料確認
  • 鈴木会長から会議録署名人の指名・・・山本武委員及び井口恭子委員

4 議事

(1)協議事項
 ア 浜松市人権を尊重し多様性を認め合う差別のない社会づくり推進条例(案)のパブリック・コメントの実施について(人権啓発センター)
≪人権啓発センターが資料に基づき説明≫
(人権啓発センター)
 事前質問を受けていたため回答する。
(山田委員)
【質問】
 第11条の年次報告について、「計画に対する事業実績について、浜松市人権施策推進協議会へ報告を行う」と説明がある。ホームページ等で一般公開していただきたいと考えるが、いかがか。
【回答】
 計画に対する事業実績の確認という重要な情報のため、今後公開していくことが望ましいとの意見を他からもいただいている。公開前提に条文の見直しを検討している。
(山田委員)
 ぜひ公開をしていただきたい。審議会の所で結果が止まってしまうと、結果がどうなったかを幅広く周知できるかが心配である。誰でも結果が見られる状態にしていただきたい。
(鈴木会長)
 ご意見・ご質問があれば挙手をお願いする。山田委員は専門分野なので、追加で質問があればお願いしたい。
(山田委員)
 人権施策推進計画は、令和2年から令和6年で第2次の計画が立てられているが、これは基本計画である。実施計画がなく基本計画だけの計画が市の計画の半分以上を占めている。誰が責任を持って実施するのか。ご説明いただきたい。
(人権啓発センター)
 今回策定しようとしている条例の中に、人権施策推進計画が盛り込まれている。解説版の冊子に庁内の各課が人権に対してどのような取り組みを行っているのか等が詳細に書かれているため、ご覧いただき、ご判断いただきたい。
(山田委員)
 冊子についてはすでに拝見している。市で計画を立て、人権啓発センターが主導となり、様々な計画の実施について中間チェックをされるのか。
(人権啓発センター)
 人権啓発センターは啓発のみを行っている。相談窓口は持っていない。人権に係る施策は、例えば、高齢者の事については高齢者福祉課、性的マイノリティの事についてはUD・男女共同参画課等、こちらで作った計画を各課で実践いただいている。毎年開催している人権施策推進審議会で計画と進捗状況をチェックしているため、その内容についても今後公開していく予定である。
(鈴木会長)
 人権についての市の取り組み方は、オリンピックを契機にかなり変わってきたのか。
(人権啓発センター)
 オリンピックを契機に何かを変えたという事はないが、今までの取り組みを進める中で、新型コロナウイルスの関係が大きくクローズアップされてきてはいる。
(袴田委員)
 この条例で何をするのかがよく分からなかった。ランドセルの色に着目した人権啓発絵本が出されたが、小さい子供向けの啓発の話だったと思う。これはどのように使われているのか。障がいのある子達も含め、みんなが人権を理解し、恩恵を受けられると思えるようになるとよい。
(人権啓発センター)
 絵本については国の予算で実施している事業のため、予算の範囲内で作成している。保育園、幼稚園、小学校、特別支援学校等に配布しており、手軽に見てもらえる環境に置いていただいている。昨年はランドセルの色でジェンダーをテーマに作成した。今年も情報モラルをテーマに絵本の制作を進めている。人権啓発センターの1階で図書の貸出をしているため、ぜひご利用いただきたい。
(井口委員)
 こういう条例ができるのは良いと思う。逐条解説も丁寧に書かれており、これを読むと様子がよく分かるのではないかと思う。条例のみでは内容がよく分からない。浜松市は令和2年4月にパートナーシップ宣言をしたが、画期的な事だと感じた。マイノリティの方達にとって、生きやすい社会となるすばらしい一歩である。あとは、条例をどのように広め、一般的に根付いていく形にしていけるかだと思う。
 先程絵本の話があったが、中途半端な冊数で配布されるため、活かすのが難しい。作って終わりではなく、浸透する機会を作っていただきたい。
(石川委員)
 城北小で読み聞かせボランティアをしている。小学校には7、8人位読み聞かせボランティアがいるので、人権についての絵本があるのならば、児童に伝えていけたらと思う。
(人権啓発センター)
 ソフト面でもっとがんばって欲しいというご意見だったかと思う。各地域に人権擁護委員がいるが、人権教育の一環として、絵本読み聞かせの活動をしている方もいる。人権擁護委員の方にも伝え、取り組み方法を検討していきたい。
(鈴木会長)
 関心がある問題である。難しい問題だがお願いしたい。

 イ 旧東田町地下駐車場(現エムテッククリエート浜松東パーキング)の閉鎖について(交通政策課)
≪交通政策課が資料に基づき説明≫
(交通政策課)
 事前質問を受けていたため回答する。
(山田委員)
【質問】
 1.設備(制度)を廃却(廃止)する時は、その設備(制度)が当初の目的(目標)に対して、どのようであったかを評価、反省する必要があると考えるが、それは実施されたか。
 2.評価、反省された場合、該当設備(制度)は本当に必要であったかどうかの判定については、どのようにお考えか。
 3.設備の開設・閉鎖には費用が発生するが、必要性の判断次第では税金等を無駄にしたことにならないか。
【回答】
 1.2.当該施設は、自動車が複層する地区において道路の効果を保持し、円滑な道路交通を確保する必要性と、駐車場の整備と建築物の駐車設備の措置等を総合的に行うことで、道路交通の円滑化と都市機能の増進を図ることを目的に、平成2年3月に都市計画決定された駐車場整備地区内に位置している。その中で田町と東地区の開発や新規の駐車場を見込み、平成7年度に都市計画決定した駐車場である。今回は駐車場整備地区内の駐車場としての役割を果たしたと判断したものである。経営面については、平成22年度の第3次浜松市行財政改革推進審議会の答申により、平成23年度に民間と競合する駐車場経営は行わないこと、赤字経営の駐車場を民営化する方針が示されたことから、公の施設としては平成23年度末に廃止している。平成24年度より(株)エムテックに貸し付けし、一定の評価は得られていると考える。
 3.都市計画駐車場として必要と判断したものであるため、税金を無駄にしたとは考えていない。
(山田委員)
 評価としては、当時の駐車場の不足に対し、それをカバーするだけの効果があったということか。
(交通政策課)
 そうである。
(山田委員)
 平成23年度に廃止となるまでの駐車場経営の採算はどうなっているか。
(交通政策課)
 収支だけで言えば、市で運営している期間は赤字であった。(株)エムテックに貸し付けして以降は、赤字の時も黒字の時もある。
(山田委員)
 当初に赤字で計画を立てるという事はないはずなので、黒字のままでいくという計画であったのか。
(交通政策課)
 都市計画駐車場の場合は、そこで経営が成り立つかどうかという判断だけではなく、地域の将来的な開発も見込んでいる。単体で捉えれば結果赤字であったが、それが間違っているかというと判断が難しい。
(山田委員)
 利用者や近隣の方から駐車場があってよかったという評価が得られるのならば、税金の使い道のひとつとしてよいと思うが、地域住民の評価の実態等は把握されているのか。
(交通政策課)
 利用者からは、近隣の施設を利用するにあたり満足度が得られている。全体としては、当初は無かった民間の駐車場が周りに出来てきた事により、一定の役割は終えたと考えている。ただ、都市計画上の駐車場として廃止するとなると、今後評価をしていかなければならない。今回は施設老朽化のため閉鎖するという事なので、都市計画上の駐車場としてどうしていくかは今後の課題である。
(鈴木会長)
 非常に使い難い駐車場である。今後どうなるかは意見を聞いていくという事なのか。
(交通政策課)
 施設としては廃止の方向である。都市計画上の駐車場として必要かは、今後見極めていく。駐車場として使えるかというと無くなるという事である。利活用も検討するがなかなか難しい。ただ、埋めるとなっても費用がかかる。最適な方法を検討する。
(井口委員)
 出来た時は地下にすごい駐車場ができたという感じであった。閉鎖するとの事だが、現在は駐車場として利用できるのかどうかがよく分からない状態である。閉鎖となるならば、安全・防犯上はどうなるのか。いつまでも放置しておくことは止めていただきたい。
(交通政策課)
 都市計画駐車場という位置付けもあるため、手続きに時間がかかる。大きな駐車場のため、閉鎖方法についても検討に時間が必要。中に入れないようにするための措置は早急に行う。

5 その他

(1)地域の情報等について
(山本委員)
 28日の10時30分から14時30分まで、鍛冶町通りで軽トラ市を開催する。ぜひお越しいただきたい。
(区振興課)
 中区の地域力向上事業に採択されている事業なので、みなさまで盛り上げていただきたい。

(2)新型コロナウイルス感染症について
(健康づくり課)
 3回目のワクチン接種について、国から自治体向けに説明があった。対象者は2回目接種完了者全てである。現在ファイザー社製ワクチンの薬事承認された年齢が18歳以上のため、18歳以上の方に接種券を送るよう準備している。接種間隔については原則8ヶ月以上経ってからとなる。インフルエンザのワクチン等違うワクチンを打った場合は、13日以上は空けてから打って欲しい。浜松市では先週第1便の接種券を送付した。月に1回程度、概ね7ヶ月から8ヶ月経った方に郵送するように検討している。転入者については浜松市に接種歴がないため、浜松市に申請が必要となる。ホームページから申請をお願いしたい。ただし、申請は2回目の接種から7ヶ月経ってから行っていただきたい。
 接種状況について、11月18日現在浜松市全体で62万3千人程が2回目接種を完了している。接種対象者の約86%が完了しており、浜松市全人口だと78%位が2回目接種を完了したという状況である。インフルエンザの感染状況はまだ0人である。
 感染者の状況だが、8月中旬に比べれば落ち着いている。ただ、減ってはいるが、ずっと0人ではない。ワクチン接種から期間が経っている高齢の方や、2回目接種が終わった方も感染している。3回目接種がいかに大事であるかが示されている状況である。ぜひ接種をお願いしたい。
(鈴木会長)
 浜松市で感染者が一番多かった日で何人位か。
(健康づくり課)
 8月が一番多く、1週間当たり753人であった(一番多かった日は8月19日で163人)。国も1週間当たりの感染率を見て対応を検討していくという考えである。今後第6波に向けても体制を考えている。
 先週自治会の会議で外国人の方へもしっかり対応をというご意見をいただいた。みなさまからも何かご意見等があれば教えていただきたい。

(3)12月の中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 次回 12月22日(水曜日)午後2時から 防災学習センター

(4)今後の中区協議会の開催日程について
 ≪次のとおり決定≫
 1月 1月26日(水曜日)午後2時から 101会議室
 2月 2月21日(月曜日)午後2時から 101会議室
 3月 3月23日(水曜日)午後2時から 101会議室

6 閉会

(区振興課長)
 以上をもって、令和3年度第6回中区協議会を終了する。


令和3年12月22日

署名委員 山本 武 
署名委員 井口 恭子

 

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浜松市役所中央区区振興課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2210

ファクス番号:053-457-2776

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