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更新日:2019年2月1日

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はまきた食育の会

子どもたちから、次の世代へと伝えたい、手作りの味と健康的な食事の大切さ

実施日:2018年11月30日(金曜日)

浜名高校定時制2年生を対象にした食育教室は、今年度3回実施。今回は最終回でした。当日は「炊くだけピラフ」「秋鮭のホイル焼き」「フルーツきんとん」の3品の調理のほか、会長の鶴田さんによる「バランスのいい食事」についてのお話もありました。3回目の食育教室ということもあって、教室は終始和やかな雰囲気。生徒さんがはまきた食育の会ボランティアの皆さんに質問をしたり、会話をしながら一緒に調理をする様子は親子のようで、笑顔が絶えない時間となりました。

授業の様子

材料を切ったり、味付けをしたり、はまきた食育の会ボランティアの皆さんに教えてもらいながら調理。最後はみんなでおいしくいただきました。

インタビュー

はまきた食育の会 会長 鶴田則子さん

【質問】
食育教室を通じて、生徒さんたちにどのようなことを伝えていきたいですか。

【回答】
たとえば、かつおぶしやこんぶでだし汁をきちんととった味噌汁がおいしいように、日本の伝統的な料理をつくって、味わってほしいなという気持ちがあります。最近はあまり料理をする機会がないお子さんが多いのですが、簡単なものでもちゃんとつくれば、インスタント食品とは違う本物のうまみが味わえます。そのおいしさを知って、次の世代にも伝えていってほしいと思っています。主食、主菜、副菜などの栄養バランスを考える大切さについても、話をしたことが子どもたちの頭の片隅に残って、いつか思い出してもらえたらいいなと思っています。

【質問】
食育教室を行って、よかったと思うことはありますか。

【回答】
生徒さんたちの「家でも料理をつくってみたよ」「レパートリーが増えたよ」という声を聞くとうれしいですね。また、きちんとつくったものと、インスタントのものと味の食べ比べをしたときに、「きちんとつくったもののほうがやっぱりおいしいね」と納得してもらえたときは、よかったなと思います。また、活動を通じて、一緒に食育に取り組む先輩方から、私自身もいろんなことを学べるのもありがたいと思っています。

「自分の母が食事も洋服も何でも手作りする人だったから、私も子どもたちにそうしてあげたいと自然に思うようになった」という鶴田さん

静岡県立浜名高等学校 定時制教頭 丹生敬人先生

【質問】
はまきた食育の会の食育教室にどのようなことを期待していますか。

【回答】
「はまきた食育の会」さんには、地域の方と生徒がふれあう時間をつくるため直接、活動されている場にお邪魔し、お願いしたことがきっかけです。今年でお願いするのは3年目です。生徒たちには、教室を通じて食事の大切さを学んでもらえたらと思っています。生徒は育ち盛りですから、栄養バランスのとれた食事はとても大切です。食事はすべての人の生活の基本ですし、一緒に食事をつくり、食べるという、共通の時間を持つことも重要だと考えています。そして、子どもたちが成長し、いつか親になれば、子育てをすることになります。未来のことまで考えて、生徒たちには今学んでもらいたいと思っています。

【質問】
生徒さんたちからはどのような反応がありましたか。

【回答】
食育教室のときは、生徒たちにとても活気があります。「みんなでつくって食べたものはおいしい」という声も聞くこともありますね。以前、だし汁のとり方を学んだときは、だし汁の味になじみがない生徒も、「いくらでも食べられる」と話していました。最初は慣れない味でも、実際に味わってみると、そのやさしさやおいしさを感じるようになるのだと思いました。

生徒さんの声

食育教室に参加した生徒さんたちに感想を聞きました。

もともと料理は得意ではなかったけれど、授業で学んだことで料理が好きになりました。家でも学んだことを生かしながら、野菜炒めやカレーなど、はじめてつくる料理にもチャレンジしています。栄養バランスにも気をつけるようになって、野菜を中心としたメニューを考えるようになりました。

これまで料理をすることはほとんどなくて、包丁も使えなかったのですが、授業で実際に使ってみたら、意外とできるかもしれないと思いました。それがきっかけで、実際に家でも料理をするようになりました。

食育の話を聞いて、自分は肉ばっかり食べているから、野菜も食べないといけないなと思いました。これからは、何を食べるかだけではなくて、食べるもののバランスも考えるようにしていきたいと思います。

笑顔が印象的な生徒さんたち。調理実習のお楽しみは、やっぱり試食!みんなでつくり、一緒に食べるとおいしさもひとしお