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更新日:2023年5月31日
区民の皆様といっしょに目指す、地域の姿
魅力多彩 個性輝く 西区 ~産業・文化・自然・区民の個性が輝くまちを目指します~
地域を支える観光産業や農・水産業、歴史的資産や伝統文化、浜名湖や遠州灘などの魅力的な景観、それら西区の多彩な個性に一層の磨きをかけ、区民の皆様が生き生きと輝く豊かで暮らしやすいまちを目指します。
区役所や協働センター等での申請サポートの実施や、マイナンバーカード保有者が受けられるコンビニエンスストアにおける証明書の申請や手数料の割引、保険証としての利用などのメリットを様々な機会により周知し、積極的な取得と利活用の促進を呼びかけます。これらにより社会のデジタル化やオンラインによる行政手続きの基盤となる、マイナンバーカードの交付率向上を目指します。
令和4年4月から、本庁(幼児教育・保育課内)に保育相談センターを開設し、ビデオ電話によるオンライン相談を導入して保育施設の利用方法や申請手続きなどの保育に関する相談体制を強化します。さらに子ども医療費やひとり親家庭等医療費助成の申請手続きをオンライン化した受け付けを開始するなど、デジタル技術を活用し、市民の利便性の向上を推進します。
様々な課題を抱える生活に困窮する方に対して、自立に向けた支援計画を作成し、伴奏型の支援を行う相談支援事業を実施します。また、住居を持たない方に対し、一定期間、宿泊場所や衣食の提供を行う一時生活支援事業など各種支援を行います、さらに他の専門機関と連携して、一人ひとりの状況に合わせた包括的な支援実施します。
認知症に対する理解を深める講習会の開催や、支援者の養成を行います。また、ひとりで外出し自宅へ帰れなくなった高齢者を、警察や行政、地域の力でいち早く発見・保護するためオレンジシール・オレンジメールの普及拡大に努めます。
【オレンジシール】徘徊のおそれがある人の靴や持ち物に貼る登録番号付の反射シール
【オレンジメール】見守り協力者に行方不明者情報を配信するシステムで、捜索協力や情報提供をお願いするもの
通園路や通園時における安全対策の一層の向上を目的として、幼児と保護者を対象とした交通安全啓発物品の配布や、西区内の高等学校の生徒に対する自転車運転交通安全教室を実施します。また、「しずおか・安全横断3つの柱」及び「しずおか・自転車事故防止3つの柱+1(プラスワン)」の啓発、自転車運転時のヘルメット着用の努力義務化の啓発や、高齢者に対する体験型の交通安全講習会の実施、交通安全街頭広報にも取り組み、市民が交通事故の加害者にも被害者にもならないよう地域総がかりで交通安全啓発事業を実施します。
母子健康手帳の交付をはじめ、妊娠・育児の電話相談、家庭訪問、妊産婦・乳幼児の健診などを通じて、安心して出産や育児ができるよう支援します。令和5年2月から出産・子育て応援事業が始まり、伴走型相談支援として新たに妊娠8か月訪問を始め、経済的支援として妊娠届出時と赤ちゃん訪問後に交付金を給付します。また、月1回のオンライン相談や産後ケア事業のオンライン申請を始め、利用者の利便性と安心感の向上に努めます。
生活習慣病の予防、がん検診、歯科保健、栄養に関する各種事業を実施し、区民の健康づくりを促進します。協力店舗への掲示や企業への健康リーフレット配布などにより、若い世代や健康に無関心な層へ健康情報を届けます。健康寿命の延伸を目指してシニアクラブ等地域の団体・グループの健康づくり活動を支援します。
健康はままつ21(第二次浜松市健康増進計画)に基づき、生活習慣病の発症・重症化予防を一層推進するため、食生活や運動、歯の健康など日ごろの生活習慣を見直すきっかけになるよう様々な啓発を「はままつ食de元気応援店」や協働センター等で、実施します。
※浜松市の健康寿命:平成22年、平成 25年、平成28年男女とも3期連続1位!令和元年は男性4位、女性1位(全国21大都市中)
高齢者の生きがいづくりや健康増進と、地域の子育て支援、高齢者と子どもの世代を超えた交流の場として魅力ある講座の開催や、様々な交流イベントを開催し利用促進に努めます。
市民協働の理念のもと、市内で活動する団体等が西区の地域課題の解決や地域の活性化のために実施する事業に対して、市から補助金を交付します。
【令和4年度採択事業】
・浜名湖自然観察会(特定非営利活動法人 浜名湖フォーラム)
・「第3回うな重高校創作料理コンテスト&フェア」(「うなぎの街」プロジェクト実行委員会)
・空からわが町の防災について考えよう(舞阪新町子ども育成会)
協働センター所長、コミュニティ担当職員とエリアマネージャー等が連携して地域の課題を把握し、西区応援団として地域団体等と協働で課題解決に取り組みます。また、各地域の団体や個人の活動の奨励、地域遺産の掘り起こしや地域の情報発信などの取組みにより、地域とともにまちづくりを推進します。
【令和5年度実施予定事業】
ユニバーサルデザイン(UD)と男女共同参画をテーマに、UDについて深く知り助け合いの心の醸成と、固定的役割分担意識の解消に向けたセミナーを開催し啓発を行います。
西区における市民協働活動の要として、西区内自治会を始めとする諸団体と行政の橋渡しを行います。また、市の提案する議題について協議し、地域の課題解決に向けた方策について意見交換します。
協働センターの施設運営を地域組織に委ねることで地域コミュニティを活性化させること等を目的とし、地域コミュニティによるまちづくりを推進するため、和地協働センター、伊佐見協働センターの管理運営委託を継続します。また、市民協働、地域づくりの拠点である協働センターの施設・設備の修繕など環境整備を進めます。さらに、地域の特色を活かしニーズに応じた事業や講座を企画するとともに、コミュニティ振興に関する各種団体と連携して地域のコミュニティ活動を支援します。
防風林を再生するため、松などを植樹します。舞阪地区子ども育成会や自然保護・まちづくり活動をしている団体などの協力を得て、黒松や広葉樹を植えて景観の維持と防災機能(防風・防砂)を復活します。
4月16日(日曜日)、5月21日(日曜日)に弁天島海浜公園において、海産物や地場産品を販売する「舞阪えんばい朝市」を開催します。今年度は4年ぶりに生しらすの販売を復活します。
7月に浜松市弁天島海浜公園において「はまなこ夏フェスタ」を開催し、ビーチマリンスポーツなどに適した浜名湖の観光資源の活用と、舞阪地区の名産品巡りや海洋生物の自然教室など各種イベントを通じて西区の観光地の活性化と賑わいを創出し、地域の魅力を広く情報発信します。
西区における地域経済活性化のために、11月に浜名湖ガーデンパークにおいて、浜名湖の水産加工品や地場産品の販売、観光資源の広報活動を行います。地域資源である「浜名湖うなぎ」の魅力や資源の保護をSNS等のデジタル技術も活用して発信します。
舞阪地区の冬の味覚や周辺地区の魅力に直接ふれることができる体験型イベントを開催し、海苔や牡蠣など地場産品の消費拡大と広報活動を行います。
「重要文化財中村家住宅」や「浜松市舞坂宿脇本陣」などの歴史的施設を活用したイベントの企画協力し、施設の利用促進と来場者の増に取り組みます。特に重要文化財中村家住宅では、NHK大河ドラマ「どうする家康」の放送に合わせて講演会や音楽コンサート等を開催することで、市内外に当該施設の魅力を発信します。また、両施設は「市歴史的風致維持向上計画」における重点区域である表浜名湖地区に所在しているため、各施設の適切な維持管理にも取り組みます。
地域の皆様の防災意識の啓発に努めるとともに、地域の防災力を強化するため、自主防災隊が行う防災活動に必要な資機材の購入や防災倉庫の新設等への支援を行います。
自治会や学校、各種団体に対して、HUGやDIGをはじめとする防災に関する出前講座を開催し、日ごろから、災害への備えの重要性を意識していただくよう啓発を行います。
地域の防災力を強化するため、自主防災隊が行う資機材の購入や防災倉庫の新設・増築・修繕を支援し、自主防災隊活動の活性化を図ります。
西区のハザードマップを配布しています。なお、浜松市公式ホームページからもハザードマップを確認することができます。
自らが居住する地域や自宅が立地する場所の特性を踏まえ、ハザードマップ・災害気象情報等を住民の皆様自らが読み解き、適時的確に最善の避難行動を判断できるようになることを目的とした事業を新たに令和5年度に実施します。
「西区応援団YEEL!」では、コミュニティ担当職員、エリアマネージャー及び広報担当が連携して地域の魅力を情報発信しています。また、地域のイベントや精力的に活動する団体の紹介を行っています。浜松市ホームページ「西区応援団YEEL!」をぜひご覧ください。
課名 |
業務内容 |
---|---|
区振興課 |
防災・危機管理、人事、文書管理、統計、広聴広報、情報公開、自治会、市民協働、区協議会、コミュニティ、ユニバーサルデザイン、庁舎・公用車管理、財産管理、市民安全、会計事務、区選挙管理委員会 |
区民生活課 |
戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、個人番号カード(マイナンバーカード)その他の市民窓口業務、埋火葬・改葬の許可、市民相談、課税・所得・納税等証明、固定資産評価等証明、原付・小型特殊自動車の標識交付・返納、市税・国保料の収納 |
まちづくり推進課 |
文化・スポーツ、生涯学習、協働センター、ごみ、臨時運行許可、観光施設の維持管理、地域の振興イベント、公共交通、交通安全啓発、緑化推進、浄化槽補助金制度取扱、環境美化活動、犬の登録・狂犬病予防の事務 |
社会福祉課 |
地域福祉、生活保護、児童福祉、母子福祉、障害福祉、家庭児童相談、女性相談、教育相談 |
長寿保険課 |
高齢者福祉、介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療、国民年金 |
健康づくり課 |
地域保健活動、母子保健、予防接種、成人保健、栄養、歯科保健 |
舞阪協働センター |
地域づくり(地域コミュニティ・市民協働)、防災・災害対応、文化・スポーツ、生涯学習、施設貸館、戸籍、住民基本台帳、印鑑登録、個人番号カード(マイナンバーカード)その他の市民窓口業務、火葬の許可、福祉、介護保険・国民健康保険・後期高齢者医療、国民年金(申請受付)、連絡ゴミ処理手数料納付済証取扱 |
西区職員 |
令和4年度 |
令和5年度 |
---|---|---|
区長等 |
2 |
2 |
区振興課 |
25 |
24 |
区民生活課 |
33 |
33 |
まちづくり推進課 |
61 |
59 |
社会福祉課 |
36 |
35 |
長寿保険課 |
28 |
28 |
健康づくり課 |
26 |
27 |
舞阪協働センター |
10 |
10 |
計 |
221 |
218 |
(内訳)正規職員 | 110 | 119 |
(内訳)再任用職員 | 26 | 19 |
(内訳)非常勤職員 | 85 | 90 |
令和4年度、令和5年度ともに4月1日現在
|
令和4年度 |
令和5年度 |
||||
---|---|---|---|---|---|---|
区役所費 |
本庁からの配当 |
区役所費 |
本庁からの配当 |
|||
事業費計 |
251,961 |
2,167,297 |
290,321 |
1,971,366 |
||
一般会計 |
251,961 |
2,044,102 |
290,321 |
1,846,269 |
||
特別会計 |
国民健康保険事業特別会計 |
- |
541 |
- |
546 |
|
介護保険事業特別会計 |
- |
120,468 |
- |
122,305 |
||
後期高齢者医療事業特別会計 |
- |
2,186 |
- |
2,246 |
|
令和4年度 |
令和5年度 |
||
---|---|---|---|---|
|
職員数 |
金額 |
職員数 |
金額 |
人件費 |
221 |
1,171,404 |
218 |
1,192,607 |
各課の取組み姿勢や目標をお示しし、区民の皆さまとお約束します。
課名 |
各課の目標 |
---|---|
区振興課 |
防災・減災を図るため、自主防災組織と連携を密にし、地域の防災対策の向上や住民の防災意識の向上に努めます。 |
市民協働の理念のもと、住みよい地域社会を実現するため、区民の皆様の提案による地域力向上事業を実施します。 | |
市政情報をはじめとする情報公開を推進し、開かれた区政を目指します。 |
|
区役所職員の資質を向上させ、区役所業務の円滑な推進に努めます。 公務員倫理、接遇などの職員研修を通年実施します。 |
|
区民生活課 |
区民の皆様の身近な窓口として、各種届出の受付や証明書の交付業務において正確・迅速・丁寧な対応に努めます。 |
区民の皆様の目線・立場に立って、丁寧でわかりやすい説明に努めます。 |
|
まちづくり推進課 |
観光・商工業関係団体と連携し、観光・商工業の振興を図ります。 |
生涯学習や文化・スポーツの振興を図り、心豊かな地域社会を形成するための学習機会を提供します。 |
|
協働センターで地域の各種団体と連携・協働し、地域コミュニティづくりを推進します。 |
|
交通安全関係団体と協働して交通安全啓発活動を行い、交通事故の防止に努めます。 |
|
社会福祉課 |
子育て世代への手当や乳幼児、小・中・高校生世代、ひとり親家庭等医療費などの助成制度の周知や、保育所等の待機児童をなくすため、認定こども園や保育所 |
障がいのある人が住み慣れた地域で安心して暮らしていける社会の実現を目指し、自立と共生を支援するため、西・南障がい者相談支援センターと、より一層連携を密にし、きめ細かくかつスピーディーな相談支援体制の構築に努めます。また、親なき後の障がい者の将来の生活を見据え、「障害者ひとり暮らし体験事業」を障害保健福祉課と連携して実施します。 |
|
児童虐待やDV等に対する通報・通告に対し緊急性を重視し各関係機関との連携を更に強化し、確実な情報共有を図り生命の安全確保に努めます。 |
|
新型コロナウイルス感染症が長期化し、その影響で収入が減少するなど、生活の維持が困難となった世帯の自立の助長を図るため、給付金等に関する情報提供や手続きを自立相談支援機関と連携して支援します。 | |
長寿保険課 |
高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らせるように、地域の支え合いの体制づくりを推進し、要支援者に対する効果的、効率的な支援を目指します。 |
国民健康保険、国民年金、介護保険等について、区民の皆様の目線で、わかりやすく丁寧な窓口応対に努めます |
|
健康づくり課 |
心身ともに健康でいきいきと暮らしていけるよう、啓発活動等をとおして健康づくりに関する情報提供や支援に努めます。 |
舞阪協働 センター |
地域資源を活用し特色を生かした市民向け講座事業を充実されるとともに、市民協働による住み良い地域づくりを目指して、地域コミュニティ活動を積極的に支援し地域の活性化を図ります。 |
整理・整頓された窓口において来庁されたお客さまには明るいあいさつを、丁寧でわかりやすい説明に努めます。 |
新たな県営野球場の建設が予定されている遠州灘海浜公園篠原地区近接地へ地域活性化の拠点となる道の駅設置を推進するため、必要な調査、検討を行います。
浜名湖花博20周年記念事業を開催することにより、「花の都づくり」の拠点として、新たな花・緑の潮流を生み出すとともに、最先端技術の活用により、環境と調和し、持続可能な社会を前提とした新たな暮らしを創造する取り組みを推進します。
古橋廣之進記念浜松市総合水泳場(ToBiO)の効率的な管理運営のため、大規模改修と管理運営を含めたPFI事業(民間資金等の活用による公共施設等の整備等の促進に関する法律(PFI法)に基づく事業)により、利用者にとって利用しやすい施設とし、生涯スポーツの振興を図ります。
各種コンサート等で利用される雄踏文化センターの大ホールを改修し、安全で快適な公共空間を市民へ提供する。
令和6年1月1日、浜松市の行政区が7区から3区に変わります。西区は、中区・東区・南区・北区(三方原地区)とともに「中央区」となりますが、西区の豊富な地域資源や伝統技術を活かしたまちづくりを継承するとともに、市民サービス提供体制を維持します。
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