緊急情報
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更新日:2021年3月4日
≪会議録署名委員の指名≫
議長が、松尾健一委員と松本廣一委員を会議録署名人に指名
≪デジタル・スマートシティ推進事業本部 担当者から資料により説明≫
【事前質問 1】河瀬俊夫委員
6ページ 3-3 基本原則 5 安全・安心/強靭性
に「自然災害やパンデミック、サイバー脅威、その他トラブルによる障害が生じても最低限の都市機能を維持し、早急に復旧できるように配慮し、システムや体制の構築に努めます。」とあるがセキュリティは破られる事を常に考慮し、維持管理の為の専門部署(組織構築)は必ず設置していただきたい。
【担当課回答】堀野デジタル・スマートシティ推進事業本部副主幹(以下「堀野副主幹」)
総務省が策定したスマートシティセキュリティガイドラインに準拠して取り組みます。また、浜松市は情報セキュリティポリシーを定め、情報セキュリティ対策に取り組んでいます。
【事前質問 2】河瀬俊夫委員
10ページ 5-2 重点分野 (2) 浜松らしいニューノーマル社会の実現を目指して 教育・子育て 背景:子育て世代を全力で応援するまち
に「オフライン授業とオンライン授業のハイブリッドによる持続可能な教育の推進」とあるが、コロナ禍においてはオンライン授業も必要と思われる一方そのことによる児童、生徒への身体的(肉体・心)な負担増(視力低下・運動不足・友達とのコミュニケーション不足等)が既に発生していると思われる。このようなことに対する支援、対策はどのように考えているか。
【担当課回答】堀野副主幹
現在は通常授業になっていますが、タブレット等を使用したICT教育は現在も推進しています。仮に完全休校となった時は、ICT支援員がタブレットの使い方や正しい姿勢、目の休ませ方など教えることとしています。
【事前質問 3】河瀬俊夫委員
11ページ 5-3 重点分野 (3) デジタルの力で持続的・包摂的社会を構築 社会参加促進 背景 :多様で包摂的な社会構築の要請
に「シニア向けスマホ講座等の充実」とあるが、スマホ・パソコンなどを持たない「デジタル弱者」はデジタル・ディバイド(情報格差)が生まれ、世代間格差が発生し取り残されてしまうのではないか。講座等も必要と思われるが、機器を手にすることができない人たちを踏まえた構想もあるか。
【担当課回答】堀野副主幹
デジタル・スマートシティ構想では、デジタルの活用を市民生活の質の向上、地域課題の解決の手段として考えています。デジタル化は市民の皆様に強いるものではなく、多様な社会を目指して高齢者・障害者・外国人などすべての人の社会参加を支えるものと考えているので、スマホの初心者や持っていない人に向けた講座も検討していきます。
(星野節子委員)
資料に横文字が多すぎてプランの概要が全くわからない、どうして分かりやすく書かないのか。古い方法と新しいデジタルの方法が平行して存在することになり、市の運営が煩雑にならないか。
(堀野副主幹)
横文字が多くて分かりにくいとの指摘が多々ありますので、丁寧な説明をこころがけていきます。デジタル化が進めば窓口手続き等が効率化され、旧来型の対応を求める方に職員を振り分けることができ、より丁寧な市民サービスができると考えています。
(高木俊和委員)
3ページ 必要な視点2 市民起点/サービスデザイン思考 の“市民起点”という言葉の意味は何か。
(堀野副主幹)
市民生活の質の向上・地域課題の解決を第一に考えるということを“市民起点”という言葉で表しています。
(金原貴委員)
ロードマップでは、最終が2044年となっているがあまりにも長すぎるのではないか、短縮する事はあるのか。また、WiFiの環境の現状については調査をしているのか。
(堀野副主幹)
市の総合計画に沿っているので最終が2044年となっていますが、第一期として2020年~2024年をデジタル・スマートシティ浜松の基礎固めの時期と考えて対応していきます。
WiFi環境につきましては、各施設の状況を確認して来年度に向けて検討しているところです。
(中野幸枝委員)
人に対する支援を行っている民生委員としては、認知症の方の徘徊対策や高齢者の現金を使わない買い物などにおいてデジタル化で支援ができないか考えている。
(堀野副主幹)
見守り支援について様々な技術を持っている企業と意見交換をして、SDGsの考えのもと高齢者への普及を考えていきたい。
(宮木恒委員)
9ページ 産業(ものづくり・農林業) 〇スマート農林業の推進 とあるように、ドローンを利用した農薬散布試験を現在ヤマハと共同で行っている。試験では、すべての人が細かいことを気にせず簡単な操作で有効利用できることを目指している。すべてを知ろうというより、うまく利用しようという考えでいいのではないか。今回のデジタル・スマートシティについても簡単明瞭な説明にしてほしい。
(村松良子委員)
このデジタル・スマートシティ構想を見る限りでは、横文字ばかりで理解する前に挫折します。教育にタブレットなどを取り入れることで、発達障害の児童など多様な子供たちに対応できると思う一方、かえって一律な教育に向かっていくという懸念もある。GIGAスクール構想には教育者だけでなく様々な専門家も加わって進めてほしい。
(堀野副主幹)
分かりやすい説明を心掛けます。GIGAスクール構想につきましては、教育現場にもこの意見を伝えます。
(石川会長)
パブリック・コメントを2月24日まで募集するというが、その後いつまでに構想を策定するのか。また、意見・提案がどの位あれば成功と考えているのか。
(堀野副主幹)
構想は年度内に策定します。意見などの件数の多寡によって成功か若しくは失敗かは考えていません。
(石川会長)
意見も出尽くしましたので委員の意見を踏まえ進めてください。
≪デジタル・スマートシティ推進事業本部 担当者から資料により説明≫
【事前質問 1】河瀬俊夫委員
7ページ “交通・生活課題”の解決や“安全・安心”な暮らしの確保にある「遊休モビリティ資産の活用」で「介護や福祉施設の送迎車両やスクールバスなど、昼間の遊休車両等の活用の促進」とあるが活用をしていくうえで「法律」に抵触することはないか。
【担当課回答】堀野副主幹
例えば社会福祉法人が自らの目的のために使うのかどうか、有償なのか無償なのかなど、具体的な活用方法を検討するなかで法律や制度を確認していきます。
(中村重男委員)
今ある交通インフラをどのように活用していくのか、今よくないから止めるというのではなくて将来を見据えて対応してほしい。
(堀野副主幹)
将来にむけて大きな視点で考えていきます。
(河瀬俊夫委員)
フードデリバリーが進んでいますが、それに伴いゴミが増えているという問題がある。市ではごみ減量化を進めているのでデリバリー容器の素材を自然に帰る素材にするなどの対応をしてほしい。
(堀野副主幹)
新しい取組が始まる一方で、思わぬ問題も生じますので様々な業種の方々と意見交換をして対応を進めていきます。
(星野節子委員)
11ページ 渋滞や事故軽減・インフラメンテナンスの<データ例>に「市民GPSログ」とありますが、個人が特定できないように活用してほしい。
(堀野副主幹)
携帯電話やGPSのデータについては、匿名加工がされるので個人情報が特定できないようにされています。
第10回 西区協議会は、令和3年2月24日(水曜日)午後1時30分から開催
開催会場は舞阪協働センター1階ホール
第11回 西区協議会は、令和3年3月24日(水曜日)午後1時30分から開催
開催会場は舞阪協働センター1階ホール
「大平台地区ふれあい創出事業」(第8回西区協議会協議事項)についての質問及び回答
(河瀬俊夫委員)
コロナ禍において「不特定多数」の来場者が予想される事業である。感染予防対策はどのようなことを考えているのか。
(中村重男委員)
事業の開催日である「3月13日」は、どのように決めたのか。
(河合西区区振興課主幹)
実行委員会代表に確認した内容について報告。
河瀬委員からの質問について
1参加者はマスク着用をお願いする。消毒を用意して使用してもらう。
2飲食の店舗についてテイクアウトのみを募集の条件とする。
3ラジオなどによる開催の案内においては、会場には公共交通機関を使ってもらうよう周知を予定している。駐車場は用意するが、主に地元の人たちを対象としたイベントと考え、あまりにも人が集まる事は避けたいと考えている。
中村委員からの質問について
企画から開催までの準備期間及び気候を考えて3月とし、さらに3月後半には卒業式などの学校の行事もあることからこの日程にした。
(石川会長)
以上をもって、令和2年度第9回西区協議会を閉会させていただきます。
令和2年度第9回西区協議会 会議記録へ△
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