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更新日:2021年7月2日

平成30年度第6回天竜区協議会議事要点

  • 開催日時:平成30年9月26日(水曜日)午後2時00分~3時35分
  • 開催場所:天竜区役所21・22会議室
  • 次第
  1. 開会
  2. 会長あいさつ
  3. 区長あいさつ
  4. 議事
    (1)諮問事項
    平成31年度天竜区役所費の予算要求の概要について
    (2)協議事項
    ア浜松市立地適正化計画について
    イ遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
    (3)その他
    地域課題について
  5. その他
  6. 閉会

1.開会

本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第13条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。

2.会長あいさつ

3.区長あいさつ

4.議事

(会議録署名人の指名)
会議録署名人に鈴木眞由美委員と田邉通博委員を会長が指名。

(1)諮問事項

平成31年度天竜区役所費の予算要求の概要について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(吉林委員)
あくまでも参考であるが、予算要求額を検討していくには過去の決算額がわかれば妥当な数
字なのか判断がつけやすいと思うが。

(区振興課)
前年度の決算額について、本日はお示しできる資料を持ち合わせていないため、後日示させていただく。

(藤原昌仁会長)
他に質疑がないようですので、質疑・協議を終結する。本案件は諮問事項ですので、次回の天竜区協議会において答申する。

(2)協議事項

ア浜松市立地適正化計画について
≪都市計画課が資料に基づき説明≫

(永井久己委員)
私は水窪地域の居住者である。この計画のとおりコンパクトシティを目指せば財政的にも良い市になるのではないかと思う。しかし、私たちのような山間地に居住する者は、早く都市部へ引っ越ししなさいと言っているように見えるが、その後の中山間地域はどのように考えているのか。本来であればこの計画の中に中山間地域も盛り込むべきではないのか。

(都市計画課)
冒頭に説明させていただいたが、この計画は都市計画区域が対象である。中山間地域については総合計画に基づく個別計画によって引き続き政策をおこなっていくものと思う。

(永井久己委員)
個別計画ではなく、全てを含めた中で計画を作るべきではないか。

(都市計画課)
現在、居住している人を移転させる計画ではない。人口減少していくなかで市街化区域の中をどのようにメリハリを付けていくかを示す計画である。

(吉林久委員)
コンパクト化や中心市街地活性化、財政健全化も大事だが、文化や伝統等を考慮しながら、すみよいまちづくりを進めるよう要望する。

(都市計画課)
都市計画課においては、都市計画で対応できる部分として、都市計画マスタープランやこの立地適正化計画を作成している。策定段階では、庁内連携し、市民代表の意見も伺いながら配慮をして進めている。

(松本曠世委員)
浜松の交通事情は、南北間は発達しているが、東西間が脆弱である。そこを見直さないと難しいのではないか。また、天竜区の西鹿島、二俣は天竜川を境に交通環境が大きく異なり、ほとんどがバスのみであるがどのように捉えているか。

(都市計画課)
交通網に関しては、交通政策課において総合交通計画等の見直しに着手しており、検討にあたっては、立地適正化計画を考慮している。
西鹿島駅から先の交通網については、西鹿島駅から山東方面へ向かうバスが多いことを評価している。人口の維持によってこの路線の維持を図り、高齢者を中心に市民の足を守っていこうというのが計画の主旨である。

(松本曠世委員)
西鹿島地区と二俣地区の差は歴然であり、西鹿島地区はどんどん開発されている。理由は新東名のインターチェンジがあることと、遠鉄電車が乗り入れていることである。二俣地区のバス利活用だけでは無理ではないかと私は思う。

(藤原昌仁会長)
今後のスケジュールを教えてほしい。

(都市計画課)
市民説明会を10月16日から11月2日にかけて順次、各区で開催する。その後、都市計画審議会、浜松市議会建設消防委員会に諮り、策定・公表は平成31年4月を予定している。

(藤原昌仁会長)
市民説明会への参加条件はあるか。

(都市計画課)
参加申し込みは不要である。天竜区役所での説明会は10月25日に開催するが、他の会場へも参加可能である。

(3)その他

地域課題(船明ダム水位低下工事について)
(藤原昌仁会長)
次第では、協議事項の遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備についてであるが、順序を変更し先に、電源開発株式会社から船明ダム水位低下工事について説明をお願いする。
≪電源開発株式会社が資料に基づき説明≫

(野尻護委員)
ダムの水位がどこまで低下するのか。また、ボート場はどうなるのか教えていただきたい。

(電源開発)
現在の水位から10m以上下がり、自然河川状態となる。工事期間中ボート場は使用できなくなる。天竜区まちづくり推進課と調整済みである。

(野尻護委員)
盛土せき等に秋葉ダム湖からしゅんせつした砂を利用するという説明であるが、ボート場にも多くの堆砂が確認されているので、それを利用すればボート場の水深確保もできて一石二鳥ではないか。

(電源開発)
平成8年に同じような工事を実施しており、その際もボート場の砂は湖外搬出ではなく、ボート場の高い河床から低い河床へ砂を押し出す作業をしている。今回も同じ作業は実施する。
ダム上流に設置する作業ヤードはダム上流の河床の砂等を利用し、秋葉ダム湖からの砂等はダム下流部に設置する下流用水取水口へ導くせき堰へ利用する。

(野尻護委員)
ボート場利用者には十分周知できているか。

(電源開発)
天竜区まちづくり推進課と調整し、実施している。

(藤原昌仁会長)
雨等による増水対策はできているか。

(電源開発)
ダムのゲートはフルオープンのため自然河川状態である。上流から流入する量がそのままダムを流下してく状態である。過去5年の平均流入量は毎秒5,000tである。それを見込んで対策を実施していく。それ以上の流入量が見込める場合は資機材を安全な場所へ撤去し、安全対策を実施していく。

(2)協議事項

イ遠州灘海浜公園(篠原地区)への野球場整備について
≪スポーツ振興課が資料に基づき説明≫

(野尻護委員)
四ツ池公園の今後について教えていただきたい。

(スポーツ振興課)
「浜松市スポーツ施設整備基本コンセプト」を策定する予定であり、その中で四ツ池公園運動施設の再整備についての考え方を整理していく。

(野尻護委員)
より良い陸上競技施設を作ってもらいたい。

5その他

(1)ウェルカム集落制度について
≪区振興課が資料に基づき説明≫

(内山豊委員)
大変良い制度であると思うが、自治会としては申請という言葉で壁が出来てしまう。どうしても高齢化している自治会では、書類等を作成するという事が難しく感じるため、断念する場合があるので書類の例示や作成するための支援をお願いしたい。

(区振興課)
意見を賜り、職員に周知していく。また、各協働センターにはコミュニティー担当職員がいるため、ご相談をいただければ対応が可能である。

(松本曠世委員)
ウェルカム集落を市が実施する目的は、移住の推進があると思うが、それ以外にあるのか教えてほしい。

(区振興課)
集落組織が脆弱になってきているところもあるため、住民自らが組織を見直しできること。また、移住者を担い手として迎え入れることが出来ると思っている。

(松本曠世委員)
私は、集落の人が移住者の面接や支援を実施することで、移住者とのトラブルを未然に防ぐ面もあると思う。

(2)国道152号法面崩壊の現状と今後について
≪天竜土木整備事務所が資料に基づき説明≫

(3)次回の開催日について、事務局から連絡。
日時平成30年10月16日(火曜日)午後2時00分
会場天竜区役所21・22会議室

6.閉会

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お問い合わせ

浜松市役所天竜区区振興課

〒431-3392 浜松市天竜区二俣町二俣481

電話番号:053-922-0011

ファクス番号:053-922-0049

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