緊急情報
ここから本文です。
更新日:2025年5月21日
本会議は、浜松市区及び区協議会の設置等に関する条例第27条第3項の規定に基づき、委員の過半数が出席し、会議が成立したことを確認。市橋秀和委員、太田さをり委員、小泉孝保委員、吹野桂子委員、三須富美委員、南屋裕康委員の会議欠席を事務局から報告。
(会議録署名人の指名)
会議録署名人に松本常志委員と三室正夫委員を指名。
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(髙氏秀佳委員)
金貸水神伝説について、複数言語で作られると書かれている。日本語と英語のようだが、期待される効果は何か。
(区振興課)
ここ最近のインバウンドというような形で海外の方がお見えになる。学校の事業であること、図書館にも配布する予定でいることから英語版も発刊する。
(海老原政彦委員)
金貸水神伝説について、高校生が自ら企画し自ら絵を描いて作られるということで、非常に楽しみである。この事業については、それぞれの区で予算建てをされているが今回の提案者は浜名区の団体である。内容が鹿島地内であるために天竜区で協議するか。要綱を見ても担当する区の基準が示されていない。今回どのようにして浜名区の団体が天竜区の予算を使うことになったかを聞かせてほしい。
(区振興課)
確かに要綱にはそのような区分の記載はない。しかし、今回、提案者は浜名区の学校だが天竜区の地域資源である鹿島の金貸水神伝説の情報を広めるということで、天竜区での提案に至ったものである。他にも同じような案件があり、提案者が区外であってもその地域の魅力発信やアイデンティティの形成に寄与するものであればその区で採用されている。
(松本常志委員)
鹿島の金貸水神伝説について、本の配布予定先の高校が天竜高校二俣校舎となっている。天竜区には春野校舎と湖北高校佐久間分校があるので、できればこの2校についても配布を検討してほしい。
(区振興課)
提案団体に可能であれば3校に配布するように伝える。
≪区振興課が資料に基づき説明≫
(海老原政彦委員)
区役所デジタル運営経費は、令和6年度に整備が完了したために令和7年度の予算は皆減となっているということだが、なぜ9月の予算要求額が40万円となっていたか。
(区振興課)
コロナ禍以降、リモート会議が非常に多くなってきている。区役所や各支所にリモート会議用のパソコンはあるが、会議が重なり利用できないことがあるため、増設の予算要求をした。しかし、市全体の設備整備計画があり区単独事業ではなく実施を進めることになり、皆減となっている。
≪危機管理課が資料に基づき説明≫
(海老原政彦委員)
予防伐採については、ずいぶん前からいろいろな人がいろいろな形で声をあげていたもので、ようやく形になり正直に大変嬉しい思いである。
実施内容について令和7年度から11年度までの5か年で計10か所となっている。令和7年度については今回説明があったがこれ以降については具体的な場所が決まっているか。
また、経費の一部を市が負担することになっているが負担率はどんなか。
(危機管理課)
候補については、中山間地域である天竜、春野、佐久間、水窪、龍山及び引佐のすべての地域において、最低1か所を選定し合計10か所程度実施する予定である。ただし、令和8年度以降については、それまでの間に災害等が発生することもあるのでその都度、中部電力パワーグリッドと協議して検討していく。
事業費については、中部電力パワーグリッドが2分の1、県が4分の1、市が4分の1を負担する。いったん市が2分の1を負担し、その後、県から補助金として4分の1入ることになっている。
(竪山正之委員)
5月に地権者と交渉することになっているが、伐採対象が民地の立ち木であった場合、その補償があるか。
(危機管理課)
伐採するときの補償については、地権者と中部電力パワーグリッドで協議し金額等を決定する。
(進藤博行会長)
伐採の範囲が100mということであったが、今回の熊地内県道295号のどこが危険か、どこが大事かを中部電力パワーグリッドで話し合い、場所を決めたか。
(危機管理課)
今後実施するすべての箇所においてどのように選定していくかを説明する。
まず、中部電力パワーグリッドにおいて過去の倒木の状況等を調査し、それをもとに市が、影響戸数や同報無線などの公共施設や携帯電話の基地局などに加え、地域性を考慮して選定している。最も重要になっているのは過去の被害状況となっている。
(進藤博行会長)
今回の場所はピンポイントで選ばれている。他は大丈夫か。予算があってのことではあるが、5年でどの程度の予算を見込んでいるか。
(危機管理課)
令和7年度予算の事業費としては、約7,200万円である。
(進藤博行会長)
大きな事業である。まったくやらないよりはありがたく思うが、災害は予想できない。極端なことを言えば、木が待ってくれるのか、いつ倒れるかわからない。年に2か所というところを増やすなど、災害に負けないよう迅速にやってもらわなければ災害に打ち勝つことはできないのではないか。また、場所の検討についても、新年度になってからではなく前年度にも地主との交渉はできるのではないか。伐採は冬でなければできないのか。前年度から準備をして、年度が変わったらなるべく早めに危険箇所を伐採してほしい。山に住み道路を見ていると痛感するものである。
(危機管理課)
天竜区に住んだり、天竜区で働いたりする人にとっては、台風シーズンになると通行止めになるなど不便となっていることは重々承知している。来年度の事業費7,200万円より多くとなると中部電力パワーグリッドが半分負担していることもあるので、最大限検討しながら進めていく。今後もどれだけの倒木が発生するはわからないが、そういったことも加味しながら検討していく。事前に手続きを進めていくことについては、すでに地権者調査等下準備を進めている。予算を伴うものであり、議決されたところから実際の交渉に入っていきたい。なるべく早めに実施したいが、申請などの事務手続きがあり、実施は冬頃になるのではと考えている。
(進藤博行会長)
この協議会では何年も前から予防伐採が話題となっていた。道路を走ってみると、電線に架かっている場所に限らず不安になる箇所がある。法面側は伐採するが道下はしないとなると場所によっては怖いところもある。電線は必ず法面を通っているものではないが、場所の決め方についてはどうか。
(危機管理課)
資料には模式図を示している。谷側を通っている電線であっても、倒木の危険があるところ、過去にも発生しているようであれば考慮していく。ほとんどは山側で発生していると考えている。
(進藤博行会長)
委員だけでなく区の住民が皆考えている。倒木が心配されるところがいっぱいあるのでなるべく早くたくさんの予防伐採を実施してほしい。
≪まちづくり推進課が資料に基づき説明≫
質疑なし
≪天竜土木整備事務所が資料に基づき説明≫
質疑なし
ア.地域からのお知らせ
(井上保典委員)
3月23日日曜日夜8時から「ポツンと一軒家」で水窪町が取り上げられる。97歳のおばあちゃんが1人で元気に暮らしている様子が放送される。
日時:令和7年4月24日(水曜日)午後2時00分
会場:天竜区役所2階21・22会議室
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください