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更新日:2015年10月28日

10月25日、南区「堆砂垣設置プロジェクト」で阿多古川の竹が活用されました。

堆砂垣の設置作業で汗を流す参加者

10月25日(日曜日)、南区の中田島砂丘で「第9回堆砂垣設置プロジェクト」が行われ、天竜区の阿多古川環境保全協議会の皆さんが参加しました。

このプロジェクトは、中田島砂丘の侵食を防ごうと南区の地元自治会などが実施しているもの。
数年前に、堆砂垣の作製に必要な竹を天竜区の阿多古川環境保全協議会が提供したことがきっかけで交流が始まり、現在では同協議会の皆さんも現地に赴き、設置作業にも協力しています。

阿多古から用意された堆砂垣の材料堆砂垣の設置作業

今回、天竜区からは小学生4人を含む31人が参加。作業に使われた堆砂垣155枚は、今年3月に同協議会の皆さんが竹を切り出すところから作ったもので、製作にはおよそ半月を要したそうです。
竹を決められた長さに切って、6つ割りまたは8つ割りにし、節や枝をはらって、編んでいくという作業。単に竹という材料を提供するだけでなく、田舎に住む人たちの生活の知恵や技が詰まっています。
協議会の会長、和田さんは「自分たちでなければできない仕事」と胸を張ります。

数年前まで、堆砂垣の多くはすだれが使われてきましたが、竹で作った堆砂垣では耐久性が全く違うのだそうです。長い年月、風雨にさらされながら、砂を受け止め続ける堆砂垣のため、耐久性はとても重要。和田さんは「竹の堆砂垣はすごく丈夫。南区の皆さんから、これからも頼まれちゃうね」と笑いながらも「自分たちにとっても余った竹の活用は課題。お互いに有効に使えることはよいこと」と続けて話してくれました。

一生懸命作業に取り組む子供たち

砂丘をスコップで黙々と掘り続けていた小学生たちの声を聞くと、初めて中田島砂丘を訪れた子たちばかりでした。「砂を深く掘るのが難しい。人のために何かをするって大変だと思った」と言葉でいいながらもその表情は笑顔。普段、山に囲まれた場所に住む子供たちだけに、砂浜に寝転んでみたり、走り回ったりと、作業を終えるとそのロケーションも十分に楽しんでいる様子でした。

現在、市内間交流を進めている浜松市ですが、住民レベルでこうしたつながりを長期にわたって続けているこの活動は区と区を結ぶ代表的な取り組みといえます。また、南区の団体も天竜区に訪れて、阿多古川でバーベキューを行うなど交流にも発展しています。

この日の締めくくりに、阿多古川環境保全協議会の皆さんと一緒に作業した南区役所職員のボランティアの皆さんが出来上がった堆砂垣とともに記念撮影。雲一つない秋晴れが、作業を終えた皆さんの清々しい気持ちを表しているようでした。

作業後の記念撮影

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