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更新日:2020年3月27日
5月5日は、こどもの日。区内で見つけた「こいのぼり」と、そこに込められた思いを紹介します。
横山小学校のグラウンドを泳ぐたくさんのこいのぼり。揚げていたのは地元の「団子クラブ」の皆さんです。
「最近じゃあ、地域に揚がるこいのぼりの数が少なくなってきてね。家に眠ったままのこいのぼりを、まとめて揚げたらどうだろうかと始めたんですよ」と副会長の三室さん。「こいのぼりは、地域の皆さんから譲ってもらったもの。たくさんの人の協力があってのことですよ」
最初は川に渡して揚げていましたが、「子供たちが楽しめて、通行人からも見やすい場所へ」ということで昨年から横山小学校へ場所を移したそうです。
会員の鈴木さんからは「子供たちは孫のような存在。大人になったとき、このこいのぼりを思い出して、同じようにやってくれたら」というお話も。
4月24日(金曜日)、団子クラブの皆さんは子供たちと一緒に絡まったこいのぼりを直しました。「作業は大変だけど、やっぱり子供たちには元気に泳いでいる姿を見てもらいたいからね」と、三室さん。そこには、無事に揚がったこいのぼりと楽しそうにはしゃぐ子供たちを見守る皆さんの姿がありました。
家にはこいのぼりがなくて、近くで見ることがないので、今日はこいのぼりの中に入ってみました。楽しかったです。(3年・吉田優花さん)
団子クラブの皆さんが、メタセコイヤの高い木に登って、こいのぼりをつけてくれるので、すごいなと思いました。(3年・宮﨑華蓮さん)
このぼりを揚げる機械がすごいと思いました。早く僕もやってみたいです。(4年・鈴木文都さん)
こいのぼりを揚げるのは力が必要でとても大変でした。毎日のようにこいのぼりを直してくれてありがたいなと思いました。(5年・棚橋凛さん)
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