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更新日:2020年3月27日
10月4日(土曜日)、「天竜高校の生徒が教える“手作りめんぱで森林浴に行こう!”」と題した
体験講座を開催しました。この講座は、山や木のことを広く知ってもらうことを目的として毎年
開催し、人気を集めています。
全4回の講座を通して参加者が作り上げるのは、木製の弁当箱「めんぱ」。先生役を務めたのは、
天竜高校・森林科学部の皆さんです。参加者は区内の人たちが中心で、世代や地域を越えた
交流もこの事業の魅力と一つとなっています。
講座の初日となったこの日、受講者の皆さんは、森林の定義や日本文化と木の関わり、木材の特性などに
ついて説明を受けた後、薄く加工された杉板を熱を利用して丸く曲げていく作業を体験しました。
この作業は、めんぱの出来栄えに大きく関わる大切な工程とあって、皆さんの表情は真剣そのもの。
きれいな円形に丸く仕上げるには、かなりの力を必要とするため、参加者からは「思ったよりも難しい」
「女性の力では大変。高校生が手伝ってくれてよかった」といった声が聞かれました。
この講座の最終日には、各々お弁当を持って森林浴に出かけることとなります。
もちろん、この”めんぱ”につめて。
参加者は「オリジナルの弁当箱を持って森林浴に行くのが、今から楽しみですね」と笑顔で語ってくれました。
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