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更新日:2019年1月4日

年頭あいさつ(平成31年1月4日)

1 新年を迎えて

皆さん、明けましておめでとうございます。こうして、平成31年を事務局のみなさんと共に、穏やかにむかえることができました。

今年のお正月は「平成最後」となります。30年続いた平成の時代の幕が降りると思いますと、この度の年末年始は特に記憶に残るものとなりそうです。

皆さんは「昭和」から「平成」へと年号が変わった時、どんな記憶がありますか。

私は市役所勤務10年目、年金課で電子計算担当として、国民年金保険料の納付書や様々な帳票出力などの仕事に取り組んでいました。

1月7日は土曜日でしたが、昼のニュースで天皇陛下が崩御されたことが報じられました。元号が変わることになりますが、納付書等には昭和の文字が事前印刷されていますので、新しい年号に対応するために、帳票類を新たに発注したり、電算のシステム変更などの仕事に連日追われたことが、私にとっての平成の幕開けの思い出です。

30年というと長い年月ではありますが、皆さんも私も、その時々を懸命に過ごしてきた日々の積み重ねとして、30年が過ぎたということでしょう。

短い年末年始の休暇でしたが、みなさんそれぞれに、日本古来の伝統文化・風習に触れたり、家族そろっての温かな時を過ごされたりしたことと思います。その中で、新しい年を迎えての心構えや、今年取り組みたい事など、心に期するものもあったのではないでしょうか。

2 教育長2期目

もう一つ、今年のお正月を迎えるにあたって、私には格別の思いがありました。

皆さんもご承知のように、この平成31年1月1日より、私は教育長としての2期目を迎えました。

振り返ってみれば、新教育委員会制度の下、鈴木市長より教育長に選任され、行政職員出身の初の教育長としてその任についたのは、平成28年1月1日でした。

この時、まさに「県費負担教職員の給与等に関する権限移譲」が行われる直前の年であり、様々な調整事の連続でありました。翌年、平成29年4月20日、新たに「浜松市職員」となった教職員の皆さんに「無事に給与が支払われた」という報告を聞いて、安堵したことを昨日の事のように記憶しています。

また、よりよい教育環境の整備には、私として誠心誠意取り組んできたという自負があります。小規模校での複式指導解消のための指導員の配置や発達支援学級設置の促進、適応指導教室の増設、スクールカウンセラー、スクールソーシャルワーカーの増員、学校事務センターの開設、教職員の働き方改革の推進などに力を入れて取り組んでまいりました。さらに、長年の懸案事項であった普通教室へのエアコン設置についても、来年度から工事が開始できることが決まりました。

こうした第1期3年の教育長としての取組が評価され、2期目を迎えることとなったのであれば、それは、まさにここにいらっしゃる事務局職員の皆さん一人一人が、常に浜松市の子供たちの健やかな成長のために、また、教職員が安心して学校教育に専念できる環境整備のために、心を合わせ、全力で取り組んでいただいているおかげです。

また、そうした教育行政の思いを感じながら、浜松市立小中学校、市立高等学校の校長をはじめとする教職員の皆さんが、日々の教育活動がより充実するよう懸命に努力を惜しまず取り組んでいただいているおかげです。

教育長2期目を迎えて、私が常々お伝えしてきた言葉を再び皆さんにお示ししたいと思います。

 「初心、忘るべからず」 「たゆまぬ自己改革」

この言葉を常に念頭に置き、日々業務に励んでいただきたいと思います。

また、昨年は「多忙化解消元年」として、学校閉庁日の設定や校務アシスタントの配置、保護者・市民の皆様への協力依頼などを行い、学校現場における「働き方改革」の流れを作り出した年でもありました。今年は、ぜひ教育委員会事務局内でも多忙化解消のために具体的な取組を進めていきたいと考えています。トップダウン、ボトムアップの双方向から、スピード感のある取組としたいと考えています。皆さんからも、どしどしアイデアを出していただきたいと思います。

3 「いだてん」始まる

さて、今日は1月4日ですが、2日後の1月6日から、いよいよNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺~」が始まります。このドラマには2人の主役がいます。一人は、日本人として初めてオリンピックに参加した人、「金栗四三(かなくり しそう)」さんです。この方は、熊本県の出身で、1912年に行われたストックホルム・オリンピックのマラソン競技に出場しました。

そして、もう一人の主役が、浜松市出身の「田畑政治(たばた まさじ)」さんです。

昨年秋には、浜松市立中央図書館で「田畑政治展」が開催されましたので、ご覧になった方もいるのではないでしょうか。 

田畑さんは、今の浜松市中区にあった酒屋に明治31年(1898年)に生まれました。「とびうお杯」で馴染みのある浜名湾遊泳協会を設立し、指導者として全国制覇を果たすなどの活躍をされ、「水泳 浜松」の名を全国に知らしめました。その後、古橋広之進さんたちの活躍もあり、日本水泳を世界最高レベルまで引上げました。そして、前回の東京オリンピック招致のキーマンとなり、のちに日本オリンピック委員会会長にも就任された方です。

このようにざっと紹介しただけでも、「世界に誇る浜松人」であることが分かると思います。一昨年の「女城主直虎」に続き、今年も浜松市ゆかりの人物が大河ドラマで活躍します。

ドラマでも触れていくと思いますが、田畑さんの生涯は決して順風満帆ではなく、幾度となく困難に見舞われます。しかし、その度に、一回りも二回りも大きくなって困難を乗り越えていったということです。私たち教育委員会事務局も、問題、課題のない日々を過ごすことは、まずないと思います。職員みんなで知恵をしぼり、総合力を発揮して課題に相対している私たちの姿と、田畑さんの生き方は重なる部分が多いのでないかと思います。みなさんもそのような思いを持って見ていただけたらと思います。

4 むすび

各学校では、本年度の教育活動のまとめとともに、次年度の教育課程をどのようにしていくのかについての議論が進んでいることだと思います。事務局職員のみなさんには、さらなる研鑽を積むとともに、各課がしっかりと連携を図りながら、市内のすべての学校を誤りのない方向へ導く道標の役割をきちんと果たしていただくよう期待しております。

結びとなりますが、本年が浜松の教育界にとって、明るく希望に満ちた、実り多い年となることを心から祈念申し上げ、年頭のあいさつといたします。

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