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更新日:2024年1月1日

令和2年度はままつ夢基金補助金(団体支援補助事業)事業報告

令和2年度はままつ夢基金事業費補助金(団体支援補助事業)から、補助金の交付を受けた事業をお知らせします。
団体への支援を希望していただいた寄附は、こちらの事業へ補助金として交付されました!

番号

団体名

事業名

補助金交付確定額

1

二俣未来まちづくり協議会

二俣未来まちづくり事業 230,000円
2 特定非営利活動法人ころころねっと浜松 『親なる』オンライン講座 123,300円

3

特定非営利活動法人浜松日本語日本文化研究会

外国人児童生徒への日本語・教科学習支援事業

180,000円

 事業完了報告書(二俣未来まちづくり協議会)

事業名、補助金額等

事業名

二俣未来まちづくり事業

事業費総額及び補助金交付額

(事業費総額)230,000円

(補助金交付額)230,000円

事業概要

  • 二俣城跡・鳥羽山城跡クリーンアップ作戦を実施する二俣地域啓発事業
  • 二俣御城印を製作、配布する二俣地域活性化交流事業
  • 城めぐりやまちあるきのための観光案内板を設置する基盤整備事業

事業の目的について

地域の課題

  • 二俣城跡・鳥羽山城跡の公園環境整備
  • 歴史遺産や文化遺産の観光資源化
  • 訪れやすい観光地とするためのサイン整備

事業の目的・必要性

二俣地域の歴史資産、文化資産を活かした魅力あるまちづくりを推進し、来訪者の満足度を高めるとともに、住む人と訪れる人の交流を活性化し地域の賑わいを創出する。

事業の先進性と独自性

二俣を代表する18の団体と学校、行政などが連携し、地域の活性化に向けたまちづくり活動を行うとともに、未来のまちづくりを担う人材の育成にも力を入れている。二俣城御城印の製作では、地域を代表する歴史遺産と天竜杉というブランドを同時にPRした。

実施内容

事業内容

  • 二俣城跡、鳥羽山城跡周辺のクリーンアップ作戦実施(2回)
  • 二俣城御城印製作(500枚)、配布
  • 二俣城跡案内板設置(1基)

実施場所

二俣城跡・鳥羽山城跡周辺、二俣商店街

対象者

二俣地域に住む人、訪れる人

実施体制と事業スケジュール

人員配置・役割分担等

協議会会長、副会長を総括とし、委員にて啓発事業部会、交流事業部会、基盤整備事業部会を設置。各事業内容の検討及び関係機関との調整を行った。

事業期間

令和2年4月1日~令和3年3月31日

実施スケジュール
  • 令和2年10月7日…鳥羽山城跡草刈り作業
  • 令和2年11月8日…二俣城跡・鳥羽山城跡クリーンアップ作戦
  • 令和2年12月17日…二俣城跡案内板デザイン、仕様決定
  • 令和2年12月14日~令和3年1月28日…二俣城御城印製作(文字入れ作業)
  • 令和3年3月7日…二俣城跡案内板設置作業
  • 令和3年3月8日~3月18日…二俣城御城印配布

目標と成果

事業の目標とその成果の確認方法

目標と成果の確認方法
  • クリーンアップ作戦では、高校生ボランティアの参加も得られ、地域力の醸成と地域貢献に寄与することができた
  • 二俣城御城印製作の反響は大きく、県内外からの来訪があった。配布場所となる街中を中心に、お土産品の購入や天竜地域への観光案内にもつながった
  • 二俣城跡案内板の設置により、地域のサイン整備も十分なものとなった

目標達成のための工夫

  • 城跡周辺の環境整備を進める中で、行政との情報交換会に参加し、適切かつ効果的な役割分担が進んだ
  • 協議会所属団体のHPだけでなく、地域情報サイトやSNSを活用した事業PRを行った
  • 案内板設置では、デザインや製作のみを委託し、設置箇所の整備や設置作業を協議会委員で行うことにより、地域住民から活動への理解と支援を得られた

事業終了後の展開

国指定史跡や浜松地域遺産といった地域の貴重な遺産を地域内外に広くPRすることを継続していく。まちづくりを担う次世代の意見・希望や、まちづくり事業を支える地域の声、御城印配布のアンケート調査結果などもふまえながら新しい事業も展開できるよう努力していく。

収支決算書

収入

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

自己資金

0

0

0

 
夢基金補助金 230,000 230,000 0  

合計

230,000

230,000

0

 

支出

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

委託費

110,000

110,000

0

案内板製作委託料

原材料費

2,412

5,000

2,588

 案内板設置原材料

役務費

4,860 8,000 3,140

クリーンアップ作戦参加者保険

通知発送郵券

需要費

112,728 107,000 5,728

御城印製作焼き印、スタンプ、天竜杉板、アンケート用紙

草刈機ガソリン

合計 230,000 230,000

0

 

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 事業完了報告書(特定非営利活動法人浜松日本語日本文化研究会)

事業名、補助金額等

事業名

外国人児童生徒への日本語・教科学習支援事業

事業費総額および補助金交付額

(事業費総額)393,343円

(補助金交付額)180,000円

事業概要

  • 週末に地域の施設で学習会を開き、漢字や文型などの日本語指導や教科指導、学校の課題に取り組む子どもへの助言助力をする
  • 東区の丸塚中学校から外国につながる児童生徒への支援要請があった学校に指導者を派遣し、日本語や教科学習の支援など、一人ひとりのニーズに応じた支援を行う

事業の目的について

地域の課題

  • 担当エリアである東区、浜北区、天竜区では、日本語や教科学習の指導が必要な児童生徒が増えているが、一年間の増加の予測ができないため、市からの予算では十分な支援ができないことが多く、学習に取り組む力が育ちにくい
  • 日本の小中学校を卒業しても、社会生活に必要な識字能力が十分に身に付いていない地域住民が増える

事業の目的・必要性

外国にルーツをもつ子どもたちは日本語の力が十分にないことから、日本の小中学校、及び高校で学ぶにあたり、教科の学習についていけず、進路の選択肢が狭められてしまうことが多い。外国にルーツをもつ子どもたちが、将来、日本の地域社会の一員として活躍できるようにすることが必要である。

事業の先進性と独自性

  • 定住化傾向にある子ども達のために、日本語学習の支援だけではなく、高校進学やその後の進路の保障を視野に入れた教科学習の支援を行うこと
  • 多文化共生に理解のある地域住民による週末学習支援であること
  • 親のための地域住民とのコミュニケーション支援も行うこと

実施内容

事業内容

  • 丸塚中学校では、高校進学が間近に迫った中学生が3名いたため、国語や社会科の学習の支援を行った
  • 週末の学習支援では、参加を希望した小中学生を広く受け入れ、学びたい生徒に機会を作った
  • 外国籍児童の親から、現在の悩みなどの聞き取りを行い、必要に応じてアドバイスをした

実施場所

浜松市市民協働センター、浜松市天竜協働センター、丸塚中学校

対象者

浜松市内の小、中、高校に通学する外国にルーツを持つ児童生徒で、日本語学習支援が必要な児童生徒

実施体制と事業スケジュール

人員配置・役割分担等
  • 事務局2名…事業全体の統括、指導者の募集、連絡、配置、指導のアドバイス、その他関連業務
  • 教室コーディネーター2名(和田、中央)…教室の開催、実施、まとめ(児童生徒の募集、学校との連絡、児童生徒の親との連絡、指導者との連絡、内容の確認など)
  • 指導者12名…日本語及び算数・数学や国語などの教科学習支援
  • ボランティア(地域の有志)…教科学習支援
事業期間

令和2年4月1日~令和3年3月31日

実施スケジュール
  • 天竜協働センター…隔週の土曜日の午後(全19回)
  • 浜松市市民協働センター…毎週日曜日(6月7日~10月4日 20回)
  • 東区・浜北区の中学校(天竜中、丸塚中、積志中)における夏休みの補習
  • 1学期~3学期:丸塚中学校における教科の補習支援

目標と成果

事業の目標とその成果の確認方法

小学校、中学校の担当の教諭と連携し、日本語力や教科理解を確認したり、定期試験の結果を見たりする。

目標達成のための工夫

  • 学校での学習と関連付けるため、学校で学習したプリントやノートなどを一緒に見ながら学習を進めるとともに、その子なりの頑張りを認め、自己肯定感を持たせるよう努めた
  • 保護者には、送迎の際、学習の様子を伝えたり、高校進学に向けてのアドバイスをしたりした

事業終了後の展開

引き続き子どもたちのニーズに応じた学習支援活動を行うことで、一人ひとりの子どもの可能性を広げ、将来浜松市の発展を担う市民となるように育てていく。

収支決算書

収入

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

自己資金 20,000 22,000

2,000

参加者負担金
193,343 173,500 19,843 NPO本会計より
夢基金補助金 180,000 180,000 0  

合計

393,343

375,500

17,843

 

支出

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

コーディネーター

21,000

22,000

1,000

1,000円/時間×21時間

(和田19時間、中央2時間)

支援者給料

329,300 305,000

24,300

天竜:1,000円×2時間×延べ125人

中学校:1,300円×61時間

ボランティア謝礼

6,000 6,000 0

図書券3,000円×2名分

事務人件費

25,000 30,000 5,000

1,000円×25時間

消耗品費 3,403 3,000

403

インク代、のりなど
借損料 8,640 9,500 860

天竜協働センター

(400円×10回、580円×8回)

合計

393,343

375,500

17,843

 

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事業完了報告書(特定非営利活動法人ころころねっと浜松)

事業名、補助金額等

事業名

『親なる』オンライン講座

事業費総額および補助金交付額

(事業費総額)139,605円

(補助金交付額)123,300円

事業概要

妊娠中の人とそのパートナーのための講座『親なる』プログラムを、オンラインで行う。参加者は、「妊娠、出産、産後の暮らし」「産後クライシス」「夫婦のコミュニケーション」「育児の分担と役割」等について講義を受けたり、参加者同士で情報交換を行うことで、産後の生活の変化について学び、夫婦が良い関係で子育てできる基礎を作っていく。

事業の目的について

地域の課題

今、結婚したカップルの3割が離婚しているという統計がある。また離婚の危機は、結婚してから2年目が一番多いというデータも出ている。結婚生活のスタートにおいて、夫婦の価値観の違いが、妊娠出産・育児を通してさらに大きくなり、離婚に至るケースが多い。これはそれぞれの育った環境の違いだけでなく、母親と父親の感覚や親になるスピードの違いが、出産後の子育てを困難にしており、夫婦間の亀裂を大きくすると考えられる。出産直後のこの問題を放置しておくと、後々夫婦の危機を招き、子供も愛着形成の大切な時期に適切な養育が受けられないことも大きな問題となっている。

事業の目的・必要性

『親なる』は夫婦二人で学び、よりよい子育てがスタートできるよう準備し、夫婦間の信頼関係を育むための講座である。これから始まる子育て準備のために、夫婦揃って妊娠、出産、産後の生活等について学び協力体制を築いていくことが必要である。また新しい家庭を築いていく上で、男女の感覚の違いや夫婦間の価値観の違いを知り、お互いに理解し合うことも大切である。これから子供を育て家庭を築いていく若い人たちに、『親なる』プログラムを伝えていきたいと考える。

事業の先進性と独自性

『親なる』プログラムは4年前に誕生した新しいプログラムである。子育てのためのプログラムは様々あり各地で講座が開催されているが、子供が生まれる前の準備プログラムはまだ体系化されていなかった。この『親なる』プログラムは、ただ単に従来の「パパママ講座」ではなく、産後クライシスや夫婦間のコミュニケーション、さらには家事育児の分担、子供の愛着形成に大切なこと等、将来にわたって安定した子育て家庭を築いていく為の内容になっている。さらに今回はオンライン講座ということで、コロナ禍の中でもこれから親になる若い人たちへ届けることができる試みとなった。

実施内容

事業内容

『親なる』プログラムの内容を3日間にわたり、講師からオンラインで学ぶ。また参加者同士の意見交換も行う。

実施場所

常葉大学、その他(参加者の自宅等)

対象者

妊娠中の人とそのパートナー、及び子育て中の人

実施体制と事業スケジュール

人員配置・役割分担等
  • 講師…柴田俊一氏(常葉大学教授、臨床心理士)、山田美由貴氏(常葉大学教授、助産師)
  • 事務局…安田しのぶ(ころころねっと浜松)
事業期間

令和3年1月30日~令和3年3月27日

実施スケジュール

【第1回】

  • 日時…令和3年1月30日(土曜日)午前10時~午前11時30分
  • 内容…妊娠、出産、生後2カ月まで、産後クライシスについて

【第2回】

  • 日時…令和3年2月27日(土曜日)午前10時~午前11時30分
  • 内容…夫婦お互いを知る、子育て方針チェックリスト、話し合いのコミュニケーションツール

【第3回】

  • 日時…令和3年3月27日(土曜日)午前10時~午前11時30分
  • 内容…出産後心配なこと、家事・育児分担、愛着について

目標と成果

事業の目標とその成果の確認方法

事業の大きな目的は、将来にわたって安定した子育て家庭を築いていけることであり、長年にわたる追跡調査が必要であるが、今回は受講して、どのような気づきがあったか、また各々にどのような変化があったのかについて、毎回講座後に参加者から感想を聞いた。また終了後数カ月してから、オンライン同窓会を行い、講座を受けて良かったと感じたこと等について聞き取りしたいと考えている。

目標達成のための工夫

講座では、講義だけでなく、参加者同士の情報交換の時間を設けたが、今回は第1子を妊娠中の夫婦のみの応募であったので、出産後の生活の様子が具体的に分かるように、子育て中の人に依頼し、話し合いに加わってもらった。

事業終了後の展開

参加者全員の出産が終わり落ち着いたころに、オンライン同窓会を行い、お互いに生活の様子や悩みなどについて話し合う機会を設けたいと思う。

収支決算書

収入

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

自己資金 16,305 15,200

1,105

 
夢基金補助金

123,300

123,300 0  

合計

139,605

138,500

1,105

 

支出

科目

決算額(円)

予算額(円)

比較

備考

報奨金

90,000

90,000

0

講師謝礼2人×3回分

人件費

36,100 36,000

100

事務局人件費950円×38時間

消耗品費

2,831 2,000 831

ファイル、封筒等

印刷製本費

3,960 4,500 540

チラシ印刷

郵送費 6,714 6,000

714

資料送付代
合計

139,605

138,500

1,105

 

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お問い合わせ

浜松市役所市民部市民協働・地域政策課

〒430-8652 浜松市中央区元城町103-2

電話番号:053-457-2094

ファクス番号:053-457-2750

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