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私とカブトムシの思い出

No.944
小学校5年生 女子

 去年の夏、私はおばあちゃんの畑に野菜をもらうために行きました。畑から、すいかをかかえて帰ってくると中、カブトムシがあみに引っかかって元気のなさそうな感じで
「助けて、いたいよう。」
と、泣きながら言っているように見えました。すごくかわいそうで、おばあちゃんをすぐよんで、そっと、取ってあげました。家につくと使っていない虫かごに、カブトムシを入れてあげて、キュウリの切れはしをあげました。しばらくながめていましたが元気がやはりなく、キュウリも食べませんでした。でも、あみに引っかかってたときとちがって「助けてくれてありがとう。うれしいな。」と、本当にうれしそうに言っていたように感じました。
 カブトムシは力がでない体で、一生けん命生き続けようとしている気持ちが伝わって、心に「グッ」ときました。
 次の日、食べ物がキュウリだったから、食べなくて元気がなかったのかと心配になった私は、お母さんに言って、夕方にカブトムシ用のゼリーを買う約束をしました。
「行ってくるね。」とカブトムシに話しかけてゼリーを買いに出かけました。
 急いで袋入りのカブトムシ用ゼリーを買って、家へ帰ったら、カブトムシは出かけたときと同じ場所に動かないで静かに「今までありがとう。」
と、言ったようにしていました。
 私は、「今まで楽しかったよ。」
と、語りかけました。
 カブトムシは土にうめてあげました。
 私はあのカブトムシにもう一度会いたいです。でも、いのちは、何度願っても返ってきません。私はだから、何よりも大切な宝物は「いのち」だと思います。

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