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命の灯火が消えるとき

No.930
小学校5年生 女子

 昨年の10月に母の祖々母が亡くなった。その日は、母の実家のお祭りの日だった。祖々母は、磐田市にある病院に入院していた。ご飯が口から食べれなくなっていたからだ。私たちは、お祭りの前にみんなで病院へよってみた。元気そうだったが少し熱をだしていた。私は、「おばあちゃんわかるかな。」と耳もとで声をかけてあげた。
 言葉はだせないのでおばあちゃんは、まぶたをパチパチとわかったの合図でわかってくれてとてもうれしかった。母もおばあちゃんに一生懸命話しかけていた。久しぶりに会ったからだ。とっても喜んでいた。そして母は最後に一言、「ばあば、がんばったね。もうゆっくり休んでいいからね。」とおでこをなでながら言って病院をでて実家へ向かった。
 その日私たちは実家へ泊まって次の日の祭りに出ようと思っていた。泊まった日の朝早くに電話がなった。おばあちゃんの病院からだ。すぐ病院へばあばとじいじが向かった。近くにいるおばさんに連絡して来てもらった。おばあちゃんが天国へたびだった日だ。ねむっているかのようにきれいな顔をしていた。私は死んだ人をみるのははじめてだった。母が昨日、ゆっくり休んでといったから天国へいったのかな。私たちがくるのまっててくれたのかな。それとも、私たちの顔をみて安心しちゃったのかな。いろいろ考えた。でもおばあちゃんは、92才、とっても長生きだった。幸せだったと思う。みんなに会えたから。
 私はねむっているおばあちゃんがちゃんと私たちにさよならを言って行ってくれた気がした。生きてる間に。とってもうれしい。そして命が大事だし、つながっていくんだと教えられた気がする。私の心にはおばあちゃんがずっと生きているんだということを。

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