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受けつぐ命

No.927
小学校6年生 男子

 ぼくの曾祖父は、昭和16年から昭和20年まで全世界をまきこんだ戦争、第二次世界大戦にてフィリピン沖で悲しくも亡くなってしまいました。残された曾祖母は、曾祖父の遺骨が返ってこないというとてもさみしい状態でした。そんな中、曾祖母の手元に返ってきたのはたった一つのちっぽけな石ころだけでした。なぜたった一つの石ころかというとフィリピン沖で曾祖父の遺骨が見つからなかったため、遺骨のかわりとして持っていてくれと言われてわたされた石ころだったのです。曾祖父が戦地におもむくころ、曾祖母のおなかの中にはぼくの祖父がいました。こんなにとても苦しくてさみしい状態でも出産して女手一つで二人の子を育てようという気持ちになり、曾祖母はとても気持ちの強い人だなと思いました。曾祖父は大学を卒業していて、そのころ大学を卒業した人が戦争に行くということはなかったのです。しかし日本の戦況が不利になり、人数が足りなくなってしまったせいで、曾祖父は戦争に行くことになり、亡くなってしまったのです。このことを聞いて日本の経済が発展していて人口がもっと多い国だったら戦場に行かなくてすみ、亡くならなかったのになと思いました。今、こうして体を動かすことや勉強ができる大きな理由は、祖父が母親しかいない環境で元気に生きてくれたことや曾祖母が一生けん命生きてくれたことや曾祖母が一生けん命自分の子を育ててくれたからだとぼくは思うので、祖父が元気に生きてくれたことや曾祖母が自分の子をがんばって育ててくれたことをわすれずに生きていきたいと思いました。曾祖母もつらいとき、自分だけで生きてきたわけじゃなく、周りの人たちに助けられながら生きてきたんだと思います。だからぼくも自分の命を大切にし、そして周りの人の命もとても大切にし、助け合いながら生きていきたいです。

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