緊急情報

サイト内を検索

ここから本文です。

命は宝物

No.4600
小学校5年生

 わたしは小学3年生ぐらいのころに家族で川遊びに行った日に、うきわをつけて、深い所をこえた所にある岩へなんかいか兄と行っていました。そして兄がだんだんうきわなしでやっていて、わたしも1回だけうきわなしで行ってみようと思い、うきわなしでやってみました。そしたら思った以上に泳げずおぼれそうになってしまいました。今までに何回も死にたいと思っていたのに、おぼれそうになった時になみだがでてきました。そしてここで気づいたのです。いままで死にたいと思っていたのは、本当のわたしの心の声ではなかったということに。そしてわたしはその時に、死にたくないと思いました。そしたら背中に岩がぶつかり岩にしがみつきました。そして今このことをあらためて思うと、神様は、今まで何回も死にたいと思っていたのに、やはり死にたくないと思ったわたしに、もう一度チャンスをくれたのだと思いました。なのでこれからいろいろないやなことがいっぱいあるかもしれないけど、両親や兄、妹そして友達がいるから死にたいなんて二度と思いたくないと思いました。
 あともう一つ死にたくないと思った理由があります。それは命がとても大切な宝物のようなものであるからです。命が一つなくなるだけでも、とても大ぜいの人がかなしみます。なによりわたしを産んでくれた母がとてもかなしみます。母がどんな気持ちでわたしを産んだかは、分かりません。でもきっと、わたしたちが生まれてきて、とてもうれしかったと思います。なのにもし死んでしまったらとてもかなしみます。わたしもいやです。いたい思いをしてもわたしを産んでくれたのに、なにもできないままわたしは死にたくありません。あと父や兄姉、それだけではなく友達、いままでいろいろおせわになったので、何も言えないまま死んでしまうのはとてもいやです。なので命はこのよで一番ぐらいに大切なのだと、わたしは心のそこで、そう思っています。

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

このページの情報は役に立ちましたか?

このページの情報は見つけやすかったですか?