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ぼくの、おばあちゃん

No.4594
小学校5年生

 ぼくには、92才のひいおばあちゃんがいます。おばあちゃんは、毎日畑で草取りをしていて、保育園の時の運動会では、いっしょに走ってくれた、元気なおばあちゃんでした。
 1年半くらい前に、突然おばあちゃんがたおれて、夜、救急車で運ばれました。ぼくが、その事を知ったのは、次の日の朝でした。とてもおどろいて、信じられませんでした。
 1週間後に入院しているおばあちゃんに会いに行きました。おばあちゃんは、ベッドに横になっていて、動けなくなっていました。ぼくのお父さんは、そのすがたを見て、ろう下に出て泣いていました。病気のえいきょうで、体の右半分が動かせなくなって、言葉も話せなくなってしまいました。自転車に乗っていたおばあちゃんが、車いすになってショックでした。
 今は、老人ホームでくらしています。お話はできないけれど、声を出して笑ってくれたり、車いすも自分の足で動かしています。家にいた時のように、元気になれるようにリハビリをがんばっているのを見て、「90才をすぎているのにすごい力で、すごい前向きな気持ちだな。」と思いました。
 ぼくはおばあちゃんと、ずっと前から約束していた事があります。それは、ぼくの結こん式に来てもらう事です。だから、リハビリをがんばって、元気で長生きをしてくれると、ぼくはうれしいです。

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