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命を大切に

No.4592
小学校5年生

 ぼくは、夏休みの自由研究で沖縄のひめゆりの塔に行きました。女学生が戦時中、壕の中で負傷者の看護や死体を運び、重病者は別の壕にうつすと偽りをのべて毒入りのミルクをわたして自決をせまったそうです。壕にガス弾が投げこまれてほとんどの命がうばわれ、逃げのびた人も手りゅう弾で集団自決をしたそうです。最初は自決がわからなくて、自殺と同じことだとわかったとき、つかまったら殺されるから自殺するという時代でしたが、ほりょになって助かった人もいたときいて、みんな助かればよかったのにと思いました。生きたくても死なねばいけなかったのです。8月6日に広島、9日に長崎へ原爆が投下されて、戦争によって、たくさんの命が失われました。夏休み中なので、テレビ番組や新聞の記事に戦争特集があり、いろいろ見たり読みました。その中で印象に残っているのは、生き残った人たちの言葉です。
 今の時代では、年間自殺者が3万人位いるそうです。つらくて死にたいと思うことがあるかもしれませんが、死ぬ気になれば何でもできます、生きてください。命はいくらお金があっても買えないし、一つしかないので大切にしてほしいと思います。

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